表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/51

第47話

この男子高校生の日常編は50話くらいで終了にしたいと思ってます。

では47話目です。どうぞ。

 あれは嘘だ。冗談だ。引っ越しの件を話すためにこんなセッティングをするわけがない。俺もそこまで鈍感ではない。結衣は間違いなくあの言葉を言ってくるはずだ。しかし、いつからなのだろうか。結衣がそんなふうに俺を見るようになったのは。



 俺の家族と結衣の家族は、家族ぐるみで付き合いが長い。同い年であった俺と結衣は、異性だろうと幼稚園生であったことから自然と仲が良くなった。思い返せば俺たちが小学校高学年の頃からだろうか。女性特有の成長と並行するように、結衣の俺へ対する態度が変わっていったのは。



 ほんと、今思えば、だ。当時の俺にはそんな話などさらさら興味がなかったのだから、分かるわけもなかった。……今の俺はどうだろうか。気持ちに答えるほどの……答えていいほどの器があるのだろうか、俺に。



 結衣が口を開いてから結衣は固まったままだった。ここで男の俺がリードしてあげるべきなのだろうか。そうこうしている内に観覧車は半分を過ぎ、会話もないまま四分の三を過ぎ、三百六十度地点の地上に着いてしまった。


1分間の読書、ありがとうございました。

また今日の18時に会えることを願っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ