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第29話

物語内でGWが終わったら学園祭か体育祭とかでも書きますかね。

では29話目です。どうぞ。

 ゴールデンウィーク! 天気が良い! 出かける予定なし! なら大掃除だ!

 ということで始まりました、我が家の大掃除です。だが大きな家を一日で掃除するための人員があまりに少ない。両親は仕事。香澄と花凛姉は部活。和兄は彼女とデート。その後お泊りだとか。よってあいも変わらず家にいるのは俺こと康太と妹の佳奈のみ。これは大変だ。



 なので呼んでみました、友人三名を。

「遊びに来いって聞いたから来たけど、掃除手伝うなんて聞いてねえぞ!」

「まったくだ」

「康太くんの部屋……」

 携帯で呼び出した三名とは、部活に入っておらず連絡がつく暇人友人、坂木大輔、斉藤大輝、加藤結衣だ。



「ごめんね、結衣お姉ちゃん。康兄が張り切っちゃって……」

 エプロン、マスク、三角巾を装着し、完全装備で登場した佳奈。

「ん~ん、大丈夫だよ佳奈ちゃん。なんたって康太くんのお願いなんだから」

 ちらりとこちらを見てくる二人。

「なぁなぁ康太、あの子お前の妹? 可愛いな」

「康太、ちょっと訊きたいんだが……加藤だっけか? あいつはお前の彼女なのか? 羨ましいぞ」

 大輝と大輔が訊いてくる。

 佳奈は妹だが、結衣は彼女じゃない。ただの幼馴染だ。



 すると大輝と大輔は佳奈と結衣の方へと向かい、何かを話し始める。

……内緒話か。

 四人は俺一人を差し置いてヒソヒソと話を続ける。その度に結衣が顔を赤くしたり興奮するように頭を上下させる。どうやら話が終わったようだ。

 お前ら人の前で内緒話とか……。

「康太最低だな」

「朴念仁」

 随分と酷い言われようだった。


1分間の読書ありがとうございました。

また今日の18時に会えることを願っています。

そして報告『NO SAVE -RAV-』ですが、二話ほどボツにして書き直しをしたいと思ってます。ですので投稿開始時期が未定となりました。5月中には絶対に投稿を開始したいです。お待たせして申し訳ありません。

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