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第14話

世の中の妹ってどんなタイプが多いんでしょうか。兄は嫌い? それともどうでもいい? 兄としては好き? それとも愛まである?

では14話目です。どうぞ。

 風呂先に入るからな~。

「は~い」

 香澄からの返事が聞こえる。俺は風呂で身体を洗い、湯に浸かる。

 はぁ~……今日一日もお疲れさん。

 俺は特に何もなかったこの一日のねぎらいを、湯に浸かりながらしていた。



 学校が終わったあとはいつも通り家事の時間だった。洗濯や掃除、自分の昼食や皆の夕食。そのための、一週間分の食材確保の買い物。なかなか今日も大変だった。これを学校が本格的に始まってからも続けるのは大変だな。



 2階の掃除や自分の分の洗濯ぐらいは香澄たちにもさせるか。そうなると、掃除の手順や洗剤の量とか教えこまないとダメそうだな。特に佳奈なんか平然とボケをかますからな。

 俺は更に仕事が増える予感を覚えながら、風呂からあがることにした。



 湯から上がり風呂場から出ようとした時、風呂場の扉は俺が触れることなく開く。

「……あ…………ごめん……」

 佳奈だった。中学二年生にしては若干低い身長で腰まで髪を伸ばし、衣服の一切を身に纏わない肢体を俺の前で晒していた。手にはアヒルのおもちゃとタオルを持って。

 俺の全身をしっかり見た佳奈は出て行ったが、……兄の前で裸体を晒して、俺の全裸を見て冷静って、どうよ……。俺のほうが緊張したし、恥ずいわ。


1分間の読書、ありがとうございました。

また明日の12時(18時から訂正)に会えることを願っています。

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