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四十

「つまりな、主人と会った事のある人物やってなるんやわ」


 その瞬間


「あ!」

 こう叫んだ桐山君が


「思い出しました! 以前私用であの店を訪れた際、そこで主人が、その中に入っている薬を使っておりました!」


 だが破近、これには冷たく


「おまえさん。科学に対抗する気やな?」


「い、いえ。事実を述べただけですが」


「事実やて? フン」

 鼻で笑った破近、続けて


「あのなあ、桐やん。どこの薬屋がな、客の前でわざわざ薬なんか飲むんや?」


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