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四十一

「し、しかし、確かに取り出した薬を口に入れていました」


 なおも、こう言い張る相手に


「若い割りに、案外しぶといんやな? でな、ここからは推測やけんど」

 破近、顎に手をやり


「おまえさんの肉親の中にな、越中屋から買った薬で命を落としたもんがおるんちゃうか? ましてやおまえさん自身、アレルギーの血を引いてるみたいやしな。一家共々、過敏性の体質なんちゃうか?」


 だが


「鈴木様。それって、あくまでも推測の範囲ですよね?」


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