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東亰PRISON  作者: 天野地人
トウキョウ・ジャック・ザ・リッパー編
97/752

第41話 過去を知る者①

「へ……へへ。何だよ……あんたも《死刑執行人リーパー》?」

「………」

「すげえな、あんた。いや、マジすげえよ。なんつーの? こう……ホラームービーも真っ青的な! 独特のこう……存在感あるよ!」

「………」


「さっき電話してきた奴は、あんたの仲間だろ? あいつはちょっと馬鹿っぽかったけど……あんたは間違いないよ! 間違いなくホンモノ! だって俺、付けられてるなんてこれっぽっちも気づかなかったし! ここまで追い詰められたの、は……初めてだし‼」


「………」


 どれだけ話しかけても、反応はない。自分の言葉が相手を愉快にさせているのか、それとも不快にさせているのかすらも分からない。

 それでも、一度吐き出し始めた言葉は留まることがなかった。黙ったら、その瞬間に恐怖で絶命してしまいそうだった。


「……でもさ、俺、知ってるよ。《死刑執行人リーパー》つったって、別に正義の味方でも何でもない。所詮は生活の為……金の為だろ? 生きる為に他者を殺してるんだ。それってさ、俺らがやってることと何も変わんないよね?」

「………」


「ご、誤解しないでよ! 別に批判してるわけじゃない。ただ、ビジネスがしたいんだ。……なあ、あんた金は欲しくないか? 俺があんたの事雇うよ! 百万でどうだ!?」

「………」


 やはり、沈黙。こちらと会話する気は無いのだろう。これは駄目かと思った瞬間、先ほどの戦慄が足元に這い戻ってくる。

 ――ところが。


「随分と安く見られたものだな」


 意外なことに、返事があった。低く掠れた声。思ったより、ずっと若い。ジョーカーはここが正念場と食い下がる。


「だ、だったら二百万……三百万でもいい‼ いくらでも払うよ! 俺の事、見逃してくれたら……稼ぐ方法はあるんだ‼」


「断る。今のところ、金には困ってない」

「………‼ ふ……ふうん?」


 ジョーカーは混乱した。今まで付き合ってきた連中は、みな札束をちらつかせれば喜んで従う奴らばかりだった。キングしかり、クイーンしかり。みな、金が儲かると言えば、ニンジンを鼻面にぶら下げた馬のように言うことを聞いた。それなのに、何故こいつは従わない?


「話は終わりか?」

 話を切り上げようとする男に、ジョーカーは慌てて口を開いた。


「ち、ちち……ちょっと待った! じ……じゃあさ、これは知ってる? 俺はそもそも《リスト入り》してない。それどころか、そもそも《リスト入り》する可能性が限りなく低いんだ。俺がゴーストを操って今回の連続猟奇殺人を起こしたっていう、確かな証拠が出てこない限りな!」


「……知っている」


「へ……へえ? それで本当に俺の事、殺せんのかよ? っつーか、下手したら最悪、今度はあんたが《リスト入り》しちゃうかもよ? そうなったら、追う側が一転、追われる側になるってワケだ‼ どうすんのよ……困るんじゃない、この狭い《東京》でそんな事になったら!? いろいろ大変でしょ、俺の……し、死体の処理とかさ!」


「安心しろ、そんなヘマはしない」


 男はそういうと、鷹揚な仕草で右目の眼帯を剥ぎ取った。


「そもそも死体は残らない」


 一体何を――眉根を寄せるジョーカーの眼前で、男のシルエットに変化が現れる。頭部、それも右目の辺りから、真っ黒な何かが、ぶわりと滲み出す様に広がっていく。

 それは途中でいくつかに分岐すると、それぞれが蜘蛛の足のような歪なフォルムを形成していき、ぞわりと身じろぎをする。


「何だよ……おい、冗談だろ……!?」


 それがどこから来て、これから何をするつもりなのか。言われずともジョーカーには分かった。それと同時に、何故、自分がここまで追い立てられ、走らされたのかも理解する。自分はやはり《リスト入り》していないのだ。だから、誰にも目撃されないために――監視カメラすら追えないこの地下奥深くに、わざわざ誘導されたのだ。


(こんな……こんな暗い穴倉で、惨めったらしく殺されてたまるかよ‼)


 もはや、躊躇する理由はどこにもなかった。この暗闇では効果が無いかもなどと、迷っている場合ではない。

 ジョーカーは目を極限まで見開くと、瞳孔の淵に赤い光を灯らせた。暗闇の中で、二つの(まなこ)が爛爛と鮮烈な光を放つ。そしてそれが、特定の間隔で激しく明滅を繰り返す。


(かかってくれよ、頼むから……‼)


 ジョーカーは藁にもすがる思いだった。その間も、両目は鮮やかな赤光を何度も瞬かせる。その鮮明な光が、瓦礫の散らばった床や崩れた土砂を鮮やかに照らし出す。


 やがて、男の首が、がくりと垂れた。


 ――かかった。ジョーカーは狂喜の笑みを漏らす。何かがカチッと嵌って微弱な電流が通ったような、そういう微かな手触り。これまで、何度も味わってきたものだ。だから、間違いない。


「へ……へへへ! 確かにあんたは凄いよ。けどな、一つ忘れてるぜ。どんな強いゴーストも、脳は強化できないんだよ!」

 そして、両手を広げ、高揚した声で叫んだ。


「これが俺のアニムス、《ブレイン・ウオッシャー》だ‼」


 ジョーカーの《ブレイン・ウオッシャー》は、赤く点滅する両眼でもって、洗脳をかけるアニムスだ。その光を目にした者は、人間であろうとゴーストであろうと、みな悉く洗脳状態に陥る。 そして一度脳に刻まれた信号は、ジョーカーの命令がない限り、決して覆されることはないのだ。


 これで目の前の男も自分の傀儡と化すだろう。波多洋一郎や池田信明、堀田祐樹がみなそうなったように。後は煮て食おうが焼いて食おうが、こちらの思うままだ。


 ジョーカーの口に、にたりと下卑た笑いが浮かんだ。


 しかし。


 俯いた男の右側頭部から生える触手が、ぞろぞろと音もなく動き出す。そして次の瞬間、男の顔が、突然、再び上向いた。その左側の隻眼が、じっとこちらを見下ろしている。ジョーカーはぎくりとした。『命令』もないのに、どうして傀儡が勝手に動くのだろう。


 すると、さらに信じられないことが起こった。男が先ほどと全く変わらない調子で口を開いたのだ。


「残念だったな。俺にはその手のアニムスは効かない」

「あ……あれ? な……何で……!?」

 ぽかんと口を開いたジョーカーは、すぐその異常性に気づき、体を前のめりにさせた。


「な……何でだよ!? さっき間違いなく《ブレイン・ウオッシャー》にかかったはずだ! 一度洗脳状態になったら、こっちの指令なしにそれが解けることはない……現に、今までは一度もそんなことはなかった‼ 人間だろうとゴーストだろうと、どちらであろうとだ‼」


 取り乱して叫ぶジョーカーに、男が薄っすらと笑ったのが気配で分かった。


「簡単だ。俺は人でもなければ、ゴーストでもない」


「なっ……!?」

 ――だったら、いったい何なんだ。


 しかしジョーカーはその言葉を音声変換することができなかった。

 人でもない、ゴーストでもない何か。それが一体、何なのか。その先を具体的に思い浮かべるのは、あまりにも馬鹿馬鹿しくあり、同時に背徳的であるようにも感じた。

 知らずに済むのであれば、未来永劫、関わり合いになりたくない。だが、そうは済まされないのだという予感もあった。


 間髪入れず、地を揺るがす怪物のような凄まじい咆哮が、薄暗い地下を引き裂いた。ジョーカーはびくりと身を竦ませる。それは確かに、男の右頭部から生え出た、蜘蛛の足に似た何かが上げた雄叫びだった。そしてその怪物は、腹を空かせた猛獣が舌なめずりをするように、何度も空を搔いている。それは見ようによっては、こちらに来いと手招きしているようにも見えた。


「な……ん………!?」


 ジョーカーは他に為す術もなく、ただ茫然とその光景を見つめていた。足元から何か冷たいものが這い登ってきて、四肢を侵食していく。それは、恐怖だ。目の前のこいつは、何かがやばい。生物としての勘、或いは本能が、そう告げている。

 だがそれにも拘らず、脳みそはすっかり思考停止に陥っていた。これは何なのだろう。本当に、アニムスなのだろうか。だが、これほど禍々しいアニムスは他に見たことがない。


 男と怪物、一体どちらが『本体』なのだろうか。


 ジョーカーの瞳が驚きと恐怖で大きく見開かれる。額から噴き出した汗が滝となり、眼球や鼻孔を経由して顎へと滴った。その様はまるで泣きべそをかいている幼い子供のようにも見えたが、ジョーカーにはそんな事に構っている余裕など全くなかった。


「ひっ……い……ひぎゃあああああああっ‼ 化け物………」


 しかし、ジョーカーの裏返った悲鳴は、途中で唐突に途切れた。奈落の右目から滲み出て来た闇の触手が、一瞬にしてジョーカーを包んだのだ。グジャリ、と骨や肉が轢き潰された様な気味の悪い音が響き、寸暇の後、ジョーカーの姿は消失していた。蜘蛛のような醜悪な触手の間から、大量の血と油が飛沫となって撒き散らされる。


「……戻れ」

 

 その一言で、ジョーカーを喰い尽くした闇は、また奈落の右目へと戻って行く。


 奈落のアニムス、《ジ・アビス》。それがあれば、死体は決して残らない。右目に棲む何かが、骨の一本も残さず獲物を丸吞みにしてしまうからだ。不動王奈落が東雲探偵事務所に雇われた理由の、二つ目がそれだった。


 奈落は右目に再び眼帯を当てる。後には異様な静けさと、大量の血糊が残された。


 かつて地下鉄が走っていたその場所を、白熱灯の弱弱しい光が幾度となく点滅し、その度にその凄惨な光景と奈落の双方を闇の中から浮かび上がらせる。


 しかし六度目に消えた光が再び灯ったとき、奈落の姿はすでにそこに無かった。




✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜




 深雪は、暗い夜の廃墟の中を脇目も振らず、走り続けた。


 周囲は崩れかかった廃ビルばかりだ。日にちを跨ぐ頃合いに足を踏み入れるには少々勇気のいる地帯だった。

 先ほどまで地上を照らしていた満月も、今は雲の中にあると見え、周囲は漆黒の闇が広がっている。遠くには繁華街の明かりも見えるが、ここは人けも無い。


 尤も、敢えてそういった場所を選んでいるので、深雪としてはそれらの条件はむしろ好都合だったが。


 その時、背後に凄まじい冷気の存在を感じ取り、深雪は思わずその場を飛び退いた。

 直後、何かが凝縮し、固まるような金属的な鋭い音が響く。深雪はそのまま、勢いを保ったまま数回転し、起き上がって先程まで自分がいた場所に目を向けた。


 すると、数秒前まで自分が踏みしめていたその場所は、全てが凍りついていた。崩れかけたアスファルトや錆びついた道路標識、ビルの壁に至るまで、そこかしこに氷の塊がへばり付き、その場だけ冬が来たかのようだ。


「くっ………!」

 

 もし、これが直撃していたら。永久凍土の中から発見されたマンモスよろしく、きれいに氷漬けになっていただろう。深雪の背中を、冷たいものが走る。

 だが、呆然と立ち止まっている暇は与えられなかった。背後からゆっくりと砂利を踏みしめる音が聞こえてくる。


「よう、どこまで行きゃいいんだ? 場所はとっくに変わってると思うがな」

「……‼」


 深雪は身構え、後方を振り返った。坂本の声は不気味なほど、余裕に満ちている。

「もったいぶんなよ。さっさと殺し合おうぜ」

「殺し……合う……? 何言って……!」

 露骨に眉を顰める深雪を、坂本は「はっ!」と、一笑に付した。


「おいおい、カマトトぶるなよ! お前の仲間も、みんなやってることじゃねえか。今頃、猟奇殺人を起こした連中は一人残らず狩られているだろう。これが殺し合いじゃなくて何だってんだ?」


「俺は……そんなこと、しない……!」

「……何だと?」


「俺はゴーストだからって、そんなに簡単に殺し合いなんてしない!」


 ゴーストもアニムスも、そんなことのために存在するわけではない。今は絶望的な状況でも、いつかきっと変えられる――そう信じたい。

 だが、その言葉を聞いた途端、坂本は心底呆れたように目を見開き、口元を歪ませる。


「くくくく………ははははははははははは‼ 何だって? こりゃ、傑作だ‼」

「な……何が可笑しいんだよ!?」


「気になるか?……教えてやるよ‼」


 坂本はそう言うと、突然間合いを詰めて来る。

 坂本の新たな右手――機械電動式義手(マニピュレーター)が深雪を狙う。よく見ると義手は、先端の爪の部分がそれぞれ銛のような形状になっていて、坂本の動きに合わせてギラリと禍々しい光を放つ。

 

 深雪はぎりぎりでそれを避けるが、義手の鋭い爪先がパーカーのフードを捕らえた。


「くっ……!」

「フン‼」


 坂本はすかさず、義手とは反対の手――左手で、《ヴァイス・ブリザード》を発動させた。深雪は上半身をぎりぎりまで捻ってそれも何とか避けるが、《ヴァイス・ブリザード》の風圧をまともに食らい、後方に吹き飛ばされた。

 そして廃墟ビルの壁に容赦なく叩きつけられる。


「ぐっ……う……‼」

 背中は派手に打ち付けたものの、咄嗟に頭部を庇った為、意識は失わずに済んだ。《ヴァイス・ブリザード》による凍傷を懸念したが、それも辛うじて受けていない。何とか体を起こし、身構えると、坂本がゆっくりこちらに歩いて来るのが見えた。その口元には、酷薄な笑みが浮かんでいる。


「やはりな……その双頭の蛇――《ウロボロス》だろう」


 深雪は、はっとし、己の姿を顧みる。すると、パーカーとその下にあるTシャツは、義手と《ヴァイス・ブリザード》でボロボロになっていた。その隙間から覗くのは、二匹の蛇が互いに絡み合い、喰らいあっているエンブレム。《ウロボロス》の刺青(タトゥー)だ。その一部が左の鎖骨から左胸のあたりに刻まれており、衣服の間から露わになっている。


「……ッ‼」

 深雪は無意識のうちに、右手で左の胸を隠していた。自分以外の第三者に、《ウロボロス》の刻印を見られることに対して、ひどく抵抗があった。己の知られたくない過去の過ちを露見させてしまうような気がしたからだ。

 坂本は侮蔑を含んだ視線で、それを冷ややかに見つめている。


「俺が《ディアブロ》をたちあげる時、当時世話んなってた人から言われたことがある。蛇のエンブレムは縁起が悪いからやめとけってな。昔、双頭の蛇のエンブレムで、身内同士殺し合ったチームがある――そいつらの名は《ウロボロス》上の世代にゃ有名な話らしいな。まさかその生き残りとこうやって相まみえる事になるとは思わなかったぜ」


「ど……どこでそれを……!?」


「情報屋ってのはこういう時に使うんだよ。《ウロボロス》のメンバーは、一般的にはみんな死んだってことになってるが、噂じゃ生き残った奴がいるって話もあった。そいつが最近、再び《東京》に現れたって話もな。お前、既に一部じゃ有名人だぜ?」


「情報屋……? まさか、エニグマか!?」

「さあてな。お前にゃ関係ねーだろ。それより、そっちこそどうなんだ、雨宮深雪? お前はあの《ウロボロス》の生き残り――大量殺戮者(ジェノサイダー)なんじゃねーのか!?」


「ち、違う! お……俺は……‼」

 深雪は僅かに俯くが、やがて毅然として顔を上げる。 


「俺はただ、みんなを止めたかっただけだ!」


 あのまま、抗争を激化させるわけにはいかなかった。憎しみに駆られ、復讐を連鎖させてはならないと思った。世界の誰よりも大切な仲間たちだったから、どこで何をしようが勝手と、見ないふりをすることができなかったのだ。


 欺瞞だと罵られても仕方ない。でも、深雪は最後まで《ウロボロス》のメンバーの事を大切だと思っていた。説得が難しいのは分かっていたし、走り出した車輪がいずれ脱線するのも分かっていた。だからと言って、自分だけ無関係を貫くことなどできなかった。


 ところが、それを聞いた坂本は、怒りで顔を歪め、怒鳴った。 


「何を止めるってんだ、おい? 笑わせるなよ。殺し合いはお前の十八番じゃねえかよ‼」


 そして言い放つと共に、再び《ヴァイス・ブリザード》を放つ。巨大な氷の結晶が甲高い音を立て、周囲を凍らせていく。深雪は慌てて横に回転し、それを避けるが、坂本は続けざまに二発、三発と《ヴァイス・ブリザード》を放ってくる。深雪の横転に合わせ、ひびの入ったアスファルトが次々と氷漬けになっていく。


「……くそっ!」

 坂本の追撃を受けるうちに、深雪はいつしかパーカーのポケットに手を伸ばしていた。その中には、鮮やかな羽をもつビー玉がまだ数個、残っている。

(やるしか、ないのか……!?)


 しかし、いざというとなかなか踏ん切りがつかなかった。手を出せば、泥沼化する事は分かっている。坂本の異様な殺気を見れば、向こうに退く気が無いのは明らかだ。安い挑発に迂闊に乗れば、本当に殺し合いになってしまう。そうなれば、相手の思う壺だ。


 だが一方で、永遠に逃げ続けるわけにもいかないというのも事実だ。体力、集中力、双方にも限界はある。今のところ《ヴァイス・ブリザード》の直撃は何とか免れるが、ノーダメージではない。何度も体を掠めた冷気が肌を凍らせ、凍傷のように腫れてひりひりと痛む。


(このままじゃ……ヤバい……!)


 すると、逃げ回る深雪に業を煮やしたのか、坂本は冷気をまとった拳を振り回しながら、再び挑発的に口元を歪めた。


「ちょこまか逃げ回ってんじゃねーよ! お前がやらねえってんなら、隣にいた犬耳の女を代わりに殺ったっていいんだぜ!?」


「……‼」


 シロのことを言っているのか――そう気づいた時には、体が勝手に動いていた。

 

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