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東亰PRISON  作者: 天野地人
トウキョウ・ジャック・ザ・リッパー編
86/752

第30話 タイムリミット①

 それは赤い髪の男だった。


 垂れ目がちの瞳はどこか愛嬌があり、見る者に飄然とした印象を与える。同性でも思わず警戒心を解き、笑顔を返しそうになるほどだった。現にジャックも、一瞬、自分が捕らえられていることを忘れ、キョトンとしてしまった。


 しかし、ジャックはすぐに我に返った。赤髪の男の後ろに、人影が見えたからだ。それも一人や二人ではない。幾人も、だ。


「ん……なっ……!?」


 ジャックは慌てて眼を瞬かせ、周囲を見渡す。

 

 その時になって、ようやく自分がぐるりと囲まれているという事を理解した。窓から差し込む夕日が視界を遮り、今まで気づかなかったのだ。

 おまけにその人影からは、ぞくりとするほど気配を感じなかった。


 人影の格好は様々で、眼帯をした屈強な軍人らしき男がいれば、金髪の神父もいる。自分と同じほどの年齢の子どももいた。獣耳のセーラー服少女。そして、射殺さんばかりの鋭い目つきでこちらを睨んでいる、パーカーを羽織ったガキ……


「て……てめえ!」

 ジャックは見覚えのあるその顔に、前のめりになって怒鳴った。


 間違いない、『商品』を買いたいと言って接触してきたクソガキだ。


 散々ごねて金を一銭も払わなかった挙句、勝手にこんなところに連れてきて縛り上げるとは。ふざけんじゃねえぞ、コラ――そう罵ってやろうと思ったが、それを遮るように軍人や神父がこちらに歩み寄って来る。 


「な、何だよお前ら!?」


 ジャックは慌てて身を捩るが、椅子に縛り付けられた体はびくともしない。一方、ジャックを囲んでいる者たちは、どの顔も気味が悪いほど無表情で、鋭利に見開かれた瞳には、みな濃い殺気が立ち昇っている。

 こいつら、『素人』じゃない――そう気づいたジャックは、更に深刻な可能性に思い当った。全身から音を立てて血の気が引いていく。


 こいつらは、まさか《死刑執行人(リーパー)》ではないのか。


「へ……へへ。ま……マジかよ……」

 顔を引き攣らせ、へらっと笑うジャック。暑いわけではないのに、大粒の汗が額に浮かび、滝のように滴って頬を濡らす。


 最初にこちらを覗き込んできた赤髪の男は、それには全くお構いなしに、にっこりと人懐こそうな笑みを浮かべた。


「まあまあ、落ち着けって。ちょ~~っと俺達とお話ししようよ、折角だし。……なあ?」


 その口調はあくまで軽やかで、笑顔も爽やかだったが、言い知れぬ凄味が滲んでいた。まるで少年のような魅惑的な笑顔の裏側に、魔物のような獰猛さと残忍さが、喉笛を引き裂かんと息を潜めている。


 もし悪魔がこの世に現れたら、こんな姿をしているのだろうか。


 ジャックはごくりと、喉を鳴らした。




✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜




 東雲探偵事務所のミーティングルームは、異様な空気に包まれていた。


 部屋の中にいるのは流星に奈落、オリヴィエ、シロ、マリア、そして深雪の六人だ。

 神狼は用事でもあるのか、この場にはいない。チャイナ服をまとった少年は、そのアニムスの性質上、単独で行動することが多いようだった。

 今も何らかの任務を遂行中なのかもしれない。


 部屋にいる者は全員、ぐるりと部屋の中央を取り囲むように輪になっている。どの顔にも、表情はない。痛みを感じるほどの鋭い殺気を込め、部屋の中央に視線を注いでいる。


 そして、その視線の先――部屋の中央にいるのは、ジャックと名乗るアフロヘアの男だった。椅子に座らされ、両手は後ろ手で拘束されている。

 深雪や奈落が廃墟で捕らえ、ここまで連れてきたのが十五分ほど前だ。ジャックは目を覚ました当初こそ動揺し、そわそわしていたが、今やそれもすっかり収まり、ふてぶてしい態度でふんぞり返っている。

 この状況でその態度を取れるほどには、肝が据わっているということか。


 しかし、ジャックのその横柄な態度が、余計に部屋の空気を険悪なものにしているのだった。


 すでに日は傾きつつあった。こうしている間にも、ジョーカーは次の犯行を着々と進めているのだろう。窓のブラインドが僅かに開いているせいか、いつもより部屋の中は明るいというのに、部屋の中には全く温もりがない。まるで、巨大な冷凍庫の中にいるようだと、深雪は思った。

 冷房が稼働しているわけではない。空調はいつも通りの筈だ。しかし、皆の殺気が部屋の粒子を凍り付かせ、沈殿させていた。呼吸をするたびに、冷えきった凍気が肺を刺す。

 

 これから一体、何が始まるのか。異様な雰囲気に一抹の不安を覚えるが、深雪は自分が口を出すべきではないと悟っていた。

 奈落も言っていた。ジャックを捕らえてからは、時間との勝負だと。

 深雪は取り敢えず息を潜め、成り行きを見守ることにする。


 張り詰めた空気の中、まず最初に動いたのは流星だった。流星は気安い動作でジャックの座る椅子の背もたれに手をかけると、にっと爽やかな笑みを浮かべる。

 どんな偏屈であろうと、どんなに凶悪な人間であろうとも、即座に心を開いてしまうような人懐こい笑顔だ。残忍なゴーストを相手にしているとはとても思えない。


「さて、それじゃとりあえず名前を聞こうか」


「名前? ジャックだよ。それが本名」

 ジャックは顎を突き上げ、そう答えた。嘘だ。ジャックのふざけた態度や、捻じれ曲がった口元、せりあがった目元。それらを見ていれば分かる。こちらをからかって、反応を楽しんでいるのだ。


「ずいぶん、小洒落た名前してんだな? 切り裂き魔の名前にかけてんのか。それとも、豆の木でも登るつもりか?」

 流星もそれを感じ取ったのか、若干、声を尖らせるが、ジャックはあくまで白を切り通すつもりのようだった。


「何だよ、文句あんのかよ? いいじゃねえかよ、放っとけよ!」


 ふてぶてしい口調で吐き捨てると、口をひん曲げて、再び顔を背けてしまった。流星は、ふっと鋭く息を吐く。表情こそ変わらなかったが、それが珍しく苛立っているように聞こえたのは深雪の気のせいだろうか。

 流星は一瞬見せた感情の揺らぎをすぐに引っ込めると、ジャックが深雪に売りつけようとしていた三枚のディスクをその目の前に掲げて見せた。


「この映像、お前らが撮ったんだってな?」

 ジャックはちらりと流星の持つディスクに視線をやるが、すぐにプイと、そっぽを向く。


「……は? 知らねえよ。俺はただ、命令されて売ってただけ」

「……成る程? 誰に命令された」

「しつけえんだよ。俺は金のやり取りをしていただけだ。誰がどうやってそれ撮ったかなんて知るわけねえだろ」


「……それはどうかしら?」


 今度はマリアがそう口を挟んだ。

 一同の視線が集まる中、ウサギのマスコットは空中でぴょんと勢いよく跳ねる。するとそれに、会議用デスクが反応した。会議用デスクはジャックの正面に当たる位置にある。その巨大なデスクの卓上に、ある映像が浮かび上がった。


 微妙な具合に粗さの残った、殆ど白黒に近い映像。画面の中央にすっぽりと収まった、裸の女性。深雪はそれが、ジャックの所持していたディスクに収められた、監視カメラの映像だと、一目見て分かった。


 それは一連の猟奇殺人事件で最初に起こった事件の映像だった。被害者となった山下ヒロコが、まさに波多洋一郎に殺されようとしている場面だ。


「見て欲しいのは、ここ」


 マリアはその再生中の映像の中の、画面左上の背景を拡大する。


 映像は荒いが、確かに奥の床に転がっている小石がころりと勝手に動いた。


 あれっと思った瞬間、再び同じ個所が再生される。やはり二度目も、石がひとりでに動いているのがはっきりと映っている。指摘されないと分からないほど小さな変化だが、波多洋一郎や山下ヒロコとはかなり距離がある場所で、確かに不可解な現象だった。


「ね、今の石の動き。不自然でしょ? 画面には映ってないけど、まるでそこに誰かいるみたい」


 ジャックは、ぎくりと頬を引き攣らせる。度胸はあるが、演技はできない性格のようで、きょろきょろと居心地悪そうに視線を彷徨わせている。流星はそんなジャックを睨み、鋭く問い詰めた。


「お前のアニムス、変わっているらしいな。深雪にも聞いたぞ。視覚的に姿を消す能力……だっけ? 犯行現場にもいたんじゃないのか?」


 《ステルス》――それがジャックの持つアニムスの名だ。存在そのものを物理的に消去するわけではない。まるでカメレオンのように体色を変化させ、自分の姿を周囲に溶け込ませてしまうのだ。

 だから、こうやって捕まえてしまえば、いくらアニムスを発動させても逃げられることはない。もっとも、姿は見えなくなってしまうかもしれないが。


 ジャックもそういった抵抗は無意味と悟っているのか、アニムスを発動させる気配はない。ただ、図星をさされて警戒したのだろう、口を噤んだまま黙り込んでしまった。

 それはそれで厄介だ。ジャックから情報を引き出さねば、黒幕――ジョーカーの居場所も掴めない。


 無言を貫くジャックに痺れを切らせたのか、流星は突然、ジャックの胸ぐらを掴む。そして、それまでの飄々とした態度を豹変させ、猛禽類を思わせる獰猛な目でジャックを睨むと、底冷えのするような低い声で囁いた。


「とっとと喋れよ。あれだけの事をしでかしておいて、今更逃げられると思うなよ!」


「へ……へへへ……何のことですかぁ~~?」

 さすがのジャックも流星に気圧されたのか、一瞬怯んで顔を引き攣らせたが、すぐに余裕を取り戻すとニヤニヤと笑って見せた。

 こちらがジャックの情報を必要としていることを見透かしているのだろう。何も話さなければ、危害を加えられることもない――そう思っているのかもしれない。ただ、ジャックの腰かけている椅子が、主の動きに引き摺られてがたがたと硬質な音を立てるだけだ。


 深雪は固唾を飲んで、流星の背中を見つめた。確かにこのままジャックのペースで会話を続けるわけにはいかないだろう。だが、かといって殴り飛ばしたりしなければ良いのだが、と心配になる。


 深雪には、流星が心なしか、いつもより感情的になっているような気がした。気持ちは分かる。さんざん手間をかけさせられ、捕まえたのがこんなしょうもないガキだったら、誰だってふざけるなと怒鳴り散らしたくなるだろう。

 だが、暴力沙汰は良くない。こんな不気味な空気の時は尚更だ。


 ジャックは、そんな深雪たちの心中を読んだかのように、勿体ぶった態度を貫いた。それどころか、どうせ何もできないだろうと言わんばかりに、仰け反って見せる。明らかにこちらを挑発している。


 流星がジャックを掴む手に力を籠めた、その時だった。


「……退け」


 奈落が進み出て、流星の体を押し退けた。

 そして、図々しく踏ん反り返るジャックの真正面に立った。


 その横顔はいつもの無表情で、静かにジャックを見下ろしている。特段、怒りも無ければ、苛立ちや憤りもない。本屋で平積みの本でも眺めているかのような格好だ。


 ジャックは目の前に立った黒づくめの巨躯の男に、ぎょっと緊張した様子を見せるものの、やはりすぐに、へらっと表情を崩した。


「だからあ、話すことなんてなんも無いって言ってんじゃん! こんなことしたって無駄なの! 何度言ったら理解できんの? お宅ら、脳みそついてんの、バカなの!?」


 とぼけた様子でにやけた表情を見せるジャック。聞いている方の神経を逆撫でするような、粘着質の声だった。強がりや演技ではない。心の底から深雪たちを嘲り、おちょくっている。

 深雪は顔をしかめた。調子に乗るのもいい加減にしろ、と、罵声が喉元までせり上がり、もう少しで口をついて出そうになる。


 一方の奈落を見ると、やはり無表情で、ただジャックの目の前に立っていた。まるでジャックの言葉が耳に入っていないかのようだ。

 さすがに奇妙だと感じたのだろう、ジャックも訝しげに奈落を見上げる。


 と、その刹那。


 奈落は突如として動き出した。いつの間にか手にしていた、私物のアーミーナイフを持ち上げると、器用にくるりと手元で一回転させ、ジャックの顔のすぐ脇に滑らせる。


 すると、次の瞬間、何かがペトリと奇妙な音を立てて床に落ちた。それが人の肉だと気づくのに、数秒かかった。


「えっ……」


 深雪の瞳孔が、キュッと音を立てて縮む。しばらく電撃に打たれたかのように、身動きができなかった。


 バナナの皮のように、ジャックの耳たぶが切り取られて落ちた。

 

 奈落の手つきは、まさしく果物の皮を切り落とすかの如く、軽やかで且つ鮮やかだった。ただ、視界ではそう確認できたが、あまりの衝撃で理解が追い付かない。


 奈落の背中に目をやると、息を弾ませるでもなく、無表情でジャックを見下ろしている。先ほどと全く変わらぬ態勢で、まるで何事も無かったかのようだ。


「んあっ……え、あれ……?」

 ジャックも己の身に起きた凶事があまりに突然で理解できなかったのか、呆気に取られているようだった。切り口があまりにも鮮やかで、痛みを感じていないのかもしれない。そう思わせるほど、呆けた顔だった。


 しかし次の瞬間、ジャックの右の側頭部――つい数分前まで耳たぶがついていた場所から、妙に鮮やかな色の液体が噴出する。それは次から次へと溢れ出し、ジャックの右半身を生々しい赤で濡らしていく。肩から胸、腹、腿。どす黒い赤が、どんどん広がり、侵食していく。


 自身の体から流れ出す夥しい量の血を目にし、さすがに平静を保っていられなくなったのだろう。ジャックはみるみる青くなり、パニックに陥った。


「あ、うあ、うわあああああ! お、俺の耳……俺の耳が‼ 血が、血が……血が出てる‼ ぁぁああああああああああああっ……‼‼」


 しかし奈落は、ジャックの髪を容赦なく引っ掴むと、低い声で凄んだ。

「……今、ここで死ぬか? 腹を掻っ捌くのが得意なのは、何もお前らだけじゃない」


「う、うあ、ちょっ……待っ、これっ……聞いてないんですけど‼ ……ああああああ、痛ぇ、痛えよおおおおおぉぉぉぉ‼」


 今頃になって痛みが襲ってきたのか、ジャックは半狂乱で暴れ始めた。目は充血し、鼻水を垂らして口からは涎が滴っている。過呼吸に陥ってるのか、呼吸もおかしい。とても正気には見えないし、会話ができる状態だとも思えなかった。


 だが、奈落はジャックの頭を掴んだまま、それを更に後方へ、ぐいと引っ張った。ジャックが取り乱そうと、手加減をする気はさらさらなさそうだ。真正面からその顔を見据え、抑揚のない口調で淡々と問い詰める。


「言え。まずはお前の名前からだ。それから、仲間の数、名前、拠点の位置」

「う……ううう……痛えよう……‼」

「次の殺しはいつだ。どこで、誰を殺る?」

「し、知らねえ……、俺、何も知らねえ!」

「これはまだ序の口だ。言わなければ、次は左の耳をやるぞ」

「か、勘弁してくれよう、喋ったら俺が仲間に殺されるよ! 許してくれよう……‼」


「仲間が怖いか?」

「あ……ああ! 怖え、超怖えよ‼」

「なら、もっと恐ろしい事を教えてやる」


 奈落はおぞましささえ感じるほどの凄みの効いた声音で囁いた。《ディアブロ》たちと対峙していた時のような、見え透いた脅しではない。至極、本気だ。

 そして、再びナイフを走らせた、その切っ先が、ジャックの腿を深々と抉る。ジャックは大きく仰け反り、再び絶叫を上げた。


「っあああああああああぁぁぁっ‼」


「もう一度言うぞ。お前の名前を言え。仲間はどこだ?」

「し、知ら……うっ……ぐぎゃああああああ‼」


 ジャックの耳からは、尚も出血が続いている。その顔は、先ほどに比べると明らかに変色し、土気色になっている。

 むっと濃い血の匂いが部屋の中に充満した。しかし、その生々しい臭いとは対照的に、部屋の体感温度は更に下がったように感じられた。鮮やかな血の色に触発されたのか、それともふざけたジャックの態度がそうさせているのか。部屋に溜まっていた殺気がさらに密度を増し、結晶となって全てを覆い尽くしている。


(これって……)

 深雪は喉が干上がるのを感じた。空気が気道を通る度に、ひりひりと焼けつくような痛みが走る。

 

 今や部屋の空気は極限まで緊張し、暴発しそうなまでに張りつめていた。この感覚には、覚えがある。《ウロボロス》の最期の時と、よく似ているのだ。

 ただ一つ違うのは、《ウロボロス》の面々が完全に場の空気に吞まれて興奮していたのに対し、この場にいる者はみな冷静だという点だ。流星やマリアはもちろん、普段はこういった暴力沙汰に難色を示すオリヴィエでさえ、無表情に成り行きを見つめている。


 深雪はそれが却って、恐ろしくてならなかった。みな、どうしてしまったのか。この状況を異常だとは思わないのか。それとも感情を持たないマネキンにでもなってしまったのだろうか。そんな馬鹿げた妄想さえ抱いてしまいそうになる。


(それほど、ジャックの情報が重要だからか)


 理論上は理解できる。ここまで後手に回ってばかりで、その間、被害者も増える一方だった。次の犯行だけはさせてはならない。その点に於いては、深雪も同感だ。

 でも、こんなやり方はどうなのか。相手が凶悪犯だからと言って、一方的に私刑を加えるなんてどう考えてもおかしい。  


「ユキ、シロ……怖い……!」

 シロが呟き、小さくなって深雪の背中に隠れた。振り向くと、その表情は不安と怯えが濃く浮かび、体はカタカタと小刻みに震えている。深雪はそれを見て決心を固めた。


 やはり、何があってもこんなことは止めさせなければ。


「な、奈落!」

「何だ」 


「やめよう! こんなやり方、間違ってる!」


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