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東亰PRISON  作者: 天野地人
トウキョウ・ジャック・ザ・リッパー編
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第29話 ジャックとジョーカー②

 深雪はそこを掘り下げようと口を開いた。だがジョーカーの弾丸トークによって、容赦なく遮られてしまう。

 タブレットの向こうから聞こえてくる声は、不気味なまでに饒舌だった。


「まあ、何つーの? 金稼ぎは建前だよ。ホント言うと、何かデカいことがしたかったんだ。だってさあ、折角ゴーストになったんじゃん。人間ではできない、スゲえ事をしたいって思うわけよ? 

 ほら、俺ってアーティストだからさ。崇高なる表現者なワケだから! この監獄都市にいる全ての人間とゴーストに、俺の熱いメッセージを届けたいわけ‼」


「でも、お前がやってることって、しょせん波多洋一郎のパクリだよな」


 自分でもぞっとするほど、冷たい声だった。これ以上、ジョーカーのゴタクを黙って聞き過ごすことが出来なかった。今までも何度か怒りが噴出しかけたが、とうとう我慢が限界に達したのだ。

 

 この手の人間はありきたりな言葉で罵倒しても効果がない。だから、ジョーカーが最も言われたくないであろう言葉をぶつけてやった。


 目の前のアフロ――ジャックが不機嫌になるのが分かるが、それを無視し、ジョーカーの反応を待つ。

 

 ところがジョーカーも深雪の言葉から何かを感じ取ったのか、ぷっつりと黙り込んでしまった。先ほどまであれほど喚き立てていた相手が急に静かになり、さすがに深雪も不安を覚える。挑発は逆効果だっただろうか。


 すると、不意にぎゃははははは、と爆笑する声が耳をつんざいた。


「イイよ、イイ! お前サイコ―! 俺、そういう奴、超好きだし‼ 分かってるって。本番はこれからだからさ。近々、新作をリリースする予定なんだ。できれば今日中にも撮影に入る予定だからさ。それ楽しみに待っててよ‼」


 言い終わるなり、通話は一方的にぶつりと切れてしまった。


「あ、おい!」


 今日中に撮影ってどういう事だよ――もう少しでそう大声を張り上げかけるが、それより先に深雪の手からタブレットが乱暴にひったくられる。思わず顔をしかめて視線を投げると、ジャックが不満そうな顔で深雪を睨んでいた。


「もう、いいだろ」 

「いや、でも……」

「一枚、五万」

「……は!?」


「ディスクだよ。三枚セットなら、全部で十五万」

 ジャックは当然とばかりに、こちらに手を差し出して来た。


「高すぎだろ、いくら何でも!」

 深雪が声を荒げると、ジャックもこれ以上は我慢ならないとばかりに怒声を上げる。


「何だよ、マニアならこれくらい当然だろ! まさかここまで来て、冷やかしとか言うんじゃねーだろうな!?」


 ジャックはいらいらし始めた様子だ。いくら深雪が客とはいえ、これ以上、何かしでかすと、さすがに機嫌を損ねてしまうだろう。最悪の場合、取引を無かったことにされかねない。深雪はこの辺が潮時かと判断する。


「……分かった。ただ、今は金持ってないんだ。用意すればあるけど……そんな値段張るとは思わなかったから」


「はあ!? 何なんだよ、お前!」


「一時間後、また来てもいいか? 絶対、買うから!」

 両手を合わせて頼み込むと、ジャックは、はー、と、わざとらしく溜め息をついた。


「……五千」

「は……?」


「五千円、追加。今の通話料」

 ジャックはタブレットをひらひらとかざした。深雪も不承不承、という風を装って頷く。


 どうやら、ジャックは最後まで深雪のことを客と信じて疑わなかったようだ。取引が終わると、現れた時と同じように、カメレオンのように背景に徐々に溶け込んで消えていった。

 それがアニムスの力によるものであることは間違いない。だが存在そのものが消失しているわけではなく、姿が見えなくなるだけのようだ。

 あとはただ、じゃり、じゃりと瓦礫を踏みしめる音のみが徐々に遠ざかっていく。


 後には深雪一人が残された。

 

 ジャックが完全に気配を消すと、深雪はそれまで束縛されていた緊張から解かれ、どっとその場に座り込みそうになった。我知らず、空気の抜けたゴム風船みたいな長大な溜め息が、肺の奥底から吐き出される。


 多少、予想外のことは起きたが、概ねは良好だったと言えるだろう。いや、それどころか事件の黒幕と思われるジョーカーなる人物と会話し、重要な情報を聞き出すこともできた。

 むしろ上々なのではないか。


 深雪は暫く安堵感に浸っていたが、すぐにあれ、と気づいた。奈落とシロがいつまでたっても現れない。近くに身を潜めているのは間違いない筈なのだが。

 訝しんでいると、腕の通信機器に着信が入る。確認してみると、相手は奈落だった。


「奈落……? どこにいるんだよ。シロは?」

 すると、淡々とした低い声で返事が返って来る。


「シロにはさっきのアフロの後を追わせた。シロは鼻が利くからな。姿を消したくらいでは、尾行を撒けはしない。……俺も後を追う。お前はマリアに連絡して事の仔細を話せ」


 奈落の声はいつもより潜められていて、こうやって話している間もジャックの後を追っているのだという事を実感させた。


(そうか……リスト登録には時間がかかる。逆算したら、できるだけ早急に情報を手に入れる必要があるんだ) 


 ジョーカーは、最後に新作をリリースすると言っていた。しかも、今日中に撮影に入るのだ、と。

 奴らは近々、次の殺しをする予定なのだ。

 

 それを考慮すると、時間は一分一秒でも惜しい。深雪は《死刑執行人(リーパー)》の自覚が薄く、リスト登録のことは殆ど念頭になかった。だが、奈落はそれも計算に入れて動いている。 


(俺……まだまだ、だな)


 《死刑執行人(リーパー)》になりたいと思っているわけではないが、それを差し引いても、自分の考えた作戦を遂行するのに精一杯で、他のことを考えている余裕は無かった。リストの事は今の今まで、頭の片隅にも無かったのだ。

 奈落はそのことを見透かしていて、「六十点だ」と言ったのだろう。先ほどまで達成感に浸っていた自分が、何だか無性に恥ずかしくなる。


 すると、通信機器の向こうから、奈落の辛辣な声が飛んできた。

「おい、まだ終わってねえぞクソガキ」

「……どういう事?」


「アフロはもう少し泳がせる。お前は一時間後、予定通りもう一度奴と接触しろ。そこを一気に押さえる。後は時間との勝負だ。ヘタってんじゃねえぞ」


「わ、分かったよ」


 やはり奈落はこちらの考えていることを的確に突いてくる。深雪がいちいち凹んでいることなど、手に取るように分かると言わんばかりだ。


(何もかも、お見通しか)

 そんなことを考えていると、奈落は再び口を開いた。 


「手前で言い出した計画だろう。手前が落とし前をつけろ。だが……」


 次に放たれた一言に、深雪は目を大きく見開いた。


「取り敢えずは、よくやった」


「えっ……」

 そう言うや否や、通信はぶつりと切れた。


「今の……空耳じゃないよな……?」


 深雪はしばらく固まっていたが、やがて腹の奥底から笑いがこみあげてきて、思わず声をあげて笑った。

「落とし前とか、任侠映画じゃないんだからさあ」


 口でこそ、そう突っ込んだものの、爆発しそうな興奮を完全に抑えることはできなかった。


 出会ってからこれまで、奈落が深雪に肯定的な評価を下したことは一度もなかった。それが、初めて褒められたのだ。嬉しくない筈がなかった。


 今までと同じぶっきら棒で、いまいち温かみに欠ける口調だったが、それが逆に深雪の喜びを増幅させた。そこには素っ気無いが故に、噓偽りが存在しないからだ。そもそも奈落は他人の機嫌を取るために世辞を言う性格でもない。

 そんな奈落が「よくやった」というのだから、文字通りの意味なのだろう。


 奥底から沸き出でた喜びが高揚感となって、体を、魂を激しく揺さぶった。


 正直言って最初は怖いと思ったし、ど突かれて嫌な奴だとも思った。見返してやりたいと思ったが、体格・能力・腕力、全てに於いて勝る相手を納得させることは容易ではない。おまけに、そんな浅はかさも一瞬で見透かされてしまった。


 そんな相手に認められることが、こんなに感動することだとは、思ってもみなかった。


(結局、これが俺……なんだ)

 深雪はそれを痛感せずにはいられなかった。


 相手がどれほど自分に悪感情を抱いていたとしても、手を伸ばし、それに触れずにはいられない。関わっていたいのだ。対話して、触れ合って、分かり合いたい。自分のことを知って欲しいし、相手のことも同じように知りたい。必要のないものと、切り捨てることなどできないのだ、と。


 一時は、自分はゴーストなのだと割り切って、全てを諦めるべきだと思っていた。誰かと深い関わりを持って、それが故に奪ってしまうのなら――互いのアニムスで愚かに傷つけあうくらいなら、最初から関わらない方がずっとマシだと、そう思ったこともあった。    


 でも、自分の心に噓をつき続けることはできない。嫌な奴は無視してしまえばいい。己の身さえ安全で潤っていたなら、他は死のうが苦しもうが知ったことではない――そんな、孤独な獣のような生き方には、決して耐えられない。


 深雪には、それしかない。一人きりで生きていられるほど強靭でもないし、自らそれを率先するほど傲慢でもない。


(……折角、ここまで漕ぎつけたんだ。最後まで成功させないと)


 喜んでばかりもいられない。次の犯行まで、タイムリミットは残り僅かだ。深雪はあくまできっかけを掴んだに過ぎない。慢心すれば、信頼はすぐに失われてしまうだろう。

 そのためには、二度目のジャックとの接触も必ず成功させねばならない。この陰惨な事件を終わらせるため、そして新たな事件を防ぐためにも、絶対に失敗は許されない。


(それにしても……あの黒幕、思ったよりずいぶん若かったな……)


 深雪は先ほど会話を交わした、ジョーカーなる人物のことを思い出していた。


 通信機器を介したとはいえ、随分若い声音だった。話し方の拙さといい、おそらく深雪と同い年くらいだ。


『だってさあ、折角ゴーストになったんじゃん。人間ではできない、スゲえ事をしたいって思うわけよ?』


 それは深雪には考えられない発想だった。


 二十年前の若いゴースト達は、みなどこかしらゴーストになってしまった事への負い目や、好きでこんなことになったんじゃないという屈折した感情を、大なり小なり抱えていた。《ウロボロス》のメンバーもそうだったし、他のチームも皆、それは共通していた。そしてその鬱屈した思いをハリネズミの毛のように逆立たせ、互いに攻撃しあい、傷つけあっていたのだ。

 

 今思うと、皆、それしか方法を知らなかったのだろう。あまりにも理不尽で不条理な現実に、寄り添って慰めあう余裕すらなかった。


 しかし、ジョーカーやジャックの発想は違う。彼らはゴーストになった事を心の底から楽しんでいる。そこに罪悪感や負い目、悲壮感はない。むしろアニムスを得たことが誇らしく、誰かに見せびらかしたくて仕方ないのだ。


 あまりに自分達と感覚が乖離しすぎていて、理解が追い付かない。ゴーストという存在が当たり前になった時代だからこその感覚だろう。

 ある意味、ジェネレーションギャップと言えなくもない。


(でも、『時代』を言い訳にはさせない……!)


 彼らには彼らの言い分があるだろう。深雪たちの世代にしか分からない感情があるのと同じように、彼らもまた何かしら抗えぬ力の流れと戦っているのかもしれない。一見すると恵まれているように思えるからと言って、現実にもそうだとは決めつけることなどできないだろう。


 しかし当然のことながら、だからと言って何をしても許されるわけではない。やったことのツケは、きっちり払わせなければならない。


 いずれにしろ、ようやく掴んだ手掛かりだ。逃す手は無かった。 






 一時間後、深雪は再び廃墟街の一角へと向かう。

 

 じっと待っていると、目の前の景色がぐにゃりと歪んで、ジャックの姿が浮かび上がった。


 やはり、今回も待ち合わせ時間に五分ほど遅れてきた。遅刻体質なのか、それとも敢えて遅らせることで、心理的に優位に立ちたいなどと思っているのか。


 ジャックは己の遅刻に対して全く悪びれる様子もなく、登場するなり口を開いた。

「……早くしようぜ。金は?」

「ある」


 深雪はコートのポケットから封筒の頭を覗かせた。中身はフェイク――ただの紙切れだ。


「こっちもそろってるぞ。ほら」

 ジャックは三枚のディスクを取り出して見せた。深雪は頷く。


「ここじゃ何だから、場所を変えよう」

「はあ!?」

「こんなとこで金のやり取りをするのもアレだろ。誰かが見てるかもしれないし」


 周囲に人けは殆ど無い。ただ深雪たちのいる場所はぽっかりと開けた広場になっていて、障害物もないため、丸見えになってしまう。おまけに周囲を囲む崩れかけたビルの見通しは悪く、何者かが潜んでいても、深雪たちのいる場所からは分からない。


 ジャックは苛々と溜め息をつき、舌打ちをした。

「神経質な奴だな……」

「こっち」


 深雪はジャックに考える暇を与えず、さっさと歩き始めた。そして斜め向かいの、比較的状態のいいビルを指差して歩いていく。大黒は不満そうにしていたが、ここまで来て収穫なしというのは癪だと判断したのだろう。渋々、深雪の後に続く。


 深雪とジャックの二人は、そのままビルのエントランスに入っていった。玄関を一面に覆っていたのであろう窓ガラスはすでに徹底的に破壊され、床にその残骸がぶちまけられている。その向こうは薄暗く、あちこちで瓦礫がうず高く散乱していて、お化け屋敷のようだった。


「おい、どこまで行くんだよ。そろそろ……」


 ジャックが痺れを切らせて不満の声を上げた時だった。

 その派手なアフロヘアが唐突にがくりと後方へ仰け反ったかと思うと、同時にジャックは「うっ」と呻き声を漏らす。

 そして数秒そのまま硬直していたが、やがて崩れるように膝をつき、そのまま仰向けに倒れこむ。


 深雪が後ろを振り向くと、そこには奈落の姿があった。手にはハンドガンを握り、冷ややかな表情で転倒したジャックを見下ろしている。

 建物の入り口にある物陰に潜んで、深雪がジャックをおびき出すのを待ち、ハンドガンのグリップでジャックの後頭部を殴ったのだろう。その証拠に、安全装置は解除されていない。


 全て、手筈通りだった。ジャックはぐったりとして動かない。


「死んで……ないよな?」

 まだここで死んでもらっては困る。引き出さねばならない情報があるからだ。心配になって尋ねると、奈落はハンドガンを収めながら冷然と答えた。


「ただの脳震盪だ。この程度で死にはしない」

「本当に?」

「試してみるか?」

 

 奈落がニヤリと口の端を吊り上げたので、深雪はじっとりとそれを睨み返した。

「……遠慮しとくよ。わざわざ試さなくても、痛そうなのは明白だし」


 奈落は深雪の返答にふてぶてしく鼻を鳴らすと、倒れ込んだジャックの傍に屈みこんだ。そして、百七十五センチはあるその身体を軽々と、米俵でも担ぐかのように抱え上げる。


 深雪と奈落はそのまま足早に、ビルの裏手へと向かった。そこは一車線の細い道路が広がっていて、SUVがぴったりとビルの裏口を塞ぐかのように停まっている。そのSUVの後部座席のドアを開くと、運転席に座った赤神流星が僅かに首を傾げ、こちらを振り返った。


「よ、お疲れサン」


 奈落はそのSUVの後部座席にジャックを放り込み、次いで自身も乗り込んだ。深雪も助手席に素早く乗り込む。その間わずか数十秒ほどか。バタンと車のドアを閉めると共に、奈落は流星に向かって言った。


「出せ」

「りょーかい」


 流星はアクセルを踏み、SUVを発車させる。



✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜ ✜✜✜✜✜✜



 太陽は既に傾いていた。


 暁に染まった夕日が、僅かに開かれたブラインドから室内に差し込んできて、いくつも層を重ねていた。

 

 その中で、ジャックはうっすらと目を開ける。

「ど……どこだよ、ここ……うっ!」


 周囲を見回すが、後頭部に激痛が走り、顔を歪める。

 ここはどこで、自分は何をしていたのか。思い出そうとするが、頭は朦朧とし、いまいちはっきりと働かない。

 

 取り敢えず身動きを取ろうとして、自分が椅子に座らされていることに気づいた。おまけに両手は椅子の背の後ろに回され、がっちりと拘束されている。ちょっとやそっと動いたくらいでは、自由になりそうもない。


 慌てたジャックは、更に愛用のサングラスが無い事に気づく。いやに視界が鮮明だと思ったわけだ。いつも首元に引っ掛けている、お気に入りのイヤホンもない。


「……な、んだ………?」


 何が何だか分からずに動揺するジャックだったが、一つだけはっきりと悟ったことがあった。それは、自分のいる場所が全く見覚えのない部屋の中だという事だ。どこかの会議室だろうか。壁や天井、柱は古いが、結構設備はいい。

 だが、どんなに頭を捻っても、やはりその室内に見覚えはない。明らかに何者かが自分を捕えて誘拐し、強制的にこの場に連れてきたという事だ。


 一体誰が、何の目的でそんな事を。ジャックはここ最近に接触した人間の顔を、片端から思い浮かべる。誘拐されるほど恨みを買っていた可能性に心当たりが無くもなかったが、《ステルス》のアニムスがあればそれから逃れられると思っていたし、実際、幾度も窮地を潜り抜けてきた。

 それなのに、何故、今更こんなことに。


 すると、不意に誰かが屈み込み、ジャックの顔を覗き込んだ。


「よう。ぐっすり眠れたか?」

 

 

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