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東亰PRISON  作者: 天野地人
《新八洲特区》動乱編Ⅲ
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第5話 閑話休題 寧々の日常①

 (とどろき)寧々(ねね)は付き人である朝比奈小春と共に、東雲探偵事務所での新たな生活を続けていた。


 事務所の外は日々、どこかしらで何かしらの抗争が起き、《Zアノン》信者もたびたび暴動を起こしていて危険極まりない。


 また、深雪ら《死刑執行人(リーパー)》も騒ぎを鎮静化しようと駆けずり回っており、寧々たちの相手をする暇はほとんどない。


 必然的に、寧々たちは外出の機会が減り、事務所内で過ごすことが増えていた。


 とはいえ、居候の身でいつまでもお客さま気分でい続けるわけにはいかない。そこで、少しでも深雪たちの役に立てたらと考え、事務所の仕事を手伝い始めた。


 しかし、箱入り娘として育てられた寧々はこれまでほとんど家事や仕事をしたことがない。事務作業に至っては言わずもがなだ。そのため何をしても失敗ばかりしてしまうのだった。


 皿を洗えば手を滑らせて割ってしまうし、料理も当然のように焦がして消し炭にしてしまう。せめて事務処理に忙殺されている琴原海を手伝おうとするが、パソコンの表計算ソフトはおろかタイピング機能すらさっぱり使い方が分からない。


 それなら書類を片付けようとすると、ファイルごと床に落として散らかしてしまう。


(はあ……私って自分で思っているより、ずっとダメ人間の役立たずだったのね……。どうしよう、このままじゃ愛想をつかされ、《新八洲特区(しんやしまとっく)》に戻れと言われてしまうかも……)


 そんな失敗続きの寧々に対し、朝比奈は意外にも家事万能で事務処理に関しても手際がいい。


(朝比奈は本当にすごいわ。何もできない私とはすべてが正反対。……これまで一緒にいるのが当たり前だと思って気づかなかったけれど、家事をしてみて朝比奈の実力がいかほどか、はっきりと思い知らされたわ。小うるさい付き人だと邪険にしたことを朝比奈に謝りたいくらい……) 


 しかも、朝比奈は寧々がいくら失敗しても、決して責めようとはしなかった。それどころかいつも優しくフォローし、励ましてくれる。


 今朝もベッドメイキングをしようとして盛大にモーニングコーヒーをひっくり返してしまったが、朝比奈は怒りもせずに笑って言った。


「大丈夫ですよ、お嬢さま。私など、もっと失敗ばかりだったんですから! たとえば轟のお屋敷でお嬢さまの付き人になり家事仕事を始めたころ、ベッドのシーツを洗濯して干そうとし、勢い余ってビリッと破いてしまったことがあるのですよ? それに比べたら、これくらい何とでもなりますよ!」


 朝比奈は大袈裟な身振りや手振りを交え、明るく寧々を励ました。彼女の口調は豪快だったが、温かさに満ちていた。


(朝比奈は本当に優しいわ。それにとても頼りになる。時どき過剰反応しすぎることもあるけど、朝比奈が一緒に来てくれて本当に良かった……!)


 あまりにも申し訳なくて、寧々は幾度か朝比奈に勧めたことがある。


「無理して私に付き合わず、《アラハバキ》に戻ってもいいのよ?」


 ――と。しかしそのたび朝比奈は真剣な表情をして寧々に訴えるのだった。


「そんなことを仰らないでください。私はお嬢さまのおそばにいたいのです」


 彼女がそう答えるたびに、寧々は心苦しくなる。けれど同時に、ほっとするのも事実だった。


 朝比奈がいてくれるだけで心理的に安心できる。彼女がそばで励ましてくれるおかげで、何とか前向きになって頑張れる。


 だがそれは、裏を返せば自分が朝比奈に頼りきりになっているということなのではないか。自分はひょっとして、朝比奈を無為に縛り付けているのでは。


 そう考えると、余計に憂鬱になるのだった。


(……駄目よ、私! 落ち込んでなんかいられないわ。私が自らの意志で決めたのですもの。《アラハバキ》という名の鳥籠を出て、自分の足で歩いていくと……! 私と共に歩むことを選んでくれた朝比奈のためにも、私ができることを探さないと……)


 《アラハバキ》最強を誇る(とどろき)組の精鋭部隊、《轟鬼衆(ごうきしゅう)》に決別宣言を叩きつけてからというものの、祖父の(とどろき)虎郎治(ころうじ)からの接触は完全に途絶えた。寧々にとって虎郎治はとても優しい祖父だ。しかし、彼には見切りをつけるとあっという間に情が冷める、冷淡な部分もあった。


 だから虎郎治の中では既に寧々に対する愛情は失われているのだろう。でなければ――虎郎治の中に少しでも寧々に対する愛情が残っているなら、今でも《轟鬼衆(ごうきしゅう)》がしつこく接触してきていたはずだ。


 寧々が《新八洲特区》に戻るまで、何度でも。


 それに対し、寂しい気持ちも無いではないが、正直なところ安堵の方が強い。ようやくあの家から、そして轟虎郎治の執念から解放されたのだ。轟の屋敷には新しい『寧々』がいるのだろうか。そう考えると複雑だったが、もう自分には関係のない話だと割り切った。


 寧々は轟の家にも《新八洲特区》にも戻らない。新しい自分の人生を歩むと自ら決めたのだから。


 とはいえ、古巣である《新八洲特区》のことが全く気にならないわけではない。東雲探偵事務所は《死刑執行人(リーパー)》の事務所であり、その手の情報が良く手に入るらしく、支障のない範囲でいろいろと教えてもらっている。


 それによると、全ての発端である上松組の跡目争いは弟派の勝利で終わったらしい。兄派の幹部はみな壊滅。上松大悟はもちろん、義父の天海(あまみ)龍源(りゅうげん)、妻の上松凛子、二人の子どもである源悟(げんご)大空(そら)もみな死亡が確認されたという。


 寧々は兄派にも弟派にも特に思い入れはない。大悟(だいご)にも将人(しょうと)にも、それほど会って話したことがないからだ。


 しかし彼らの父親である今は亡き上松(うえまつ)将悟(しょうご)は、寧々にとてもよくしてくれた。将悟は家族を大事にし、大悟のことも将人のことも平等に愛していたから、この顛末を知ればきっとひどく悲しむだろう。


 だが寧々にはどうすることもできない。寧々はそもそも《アラハバキ》構成員ではなく、何の権限も持たないからだ。ただ、徐々に起こりつつある《アラハバキ》の変化が悪いものではないことを祈るばかりだった。


 そんなある時。寧々の元に朗報が飛び込んできた。


 二代目桜龍会の会長、逢坂(おうさか)(しのぶ)が戻ってきたのだ。


 逢坂は以前、京極に死んだ部下の復讐をすると言ったきり、そのまま行方知れずになっていた。しかし深雪とシロが逢坂を見つけ、石蕗(つわぶき)診療所に連れて行って治療を受けてさせているという。


 寧々は急遽、朝比奈と共に深雪に連れられ、石蕗診療所へと向かった。そこには満身創痍となった逢坂忍の姿があった。


 逢坂は全身、打撲痕や斬り傷だらけだ。あちこち青黒く内出血していたり腫れ上がったりしている。出血もひどい。いたるところにガーゼが当てられ、包帯でぐるぐる巻きにされているが、その上からなお血が滲んでいる。


 一体、どれほど深い傷を負ったのだろう。あまりにも痛々しくて直視できないほどの惨状だった。


 逢坂の右腕である須賀(すが)黒鉄(くろがね)も一緒だったが、彼に至っては逢坂と同じかそれ以上の深手を負っており、さらに意識すら無い有様だった。


 だが、生きている。二人とも、何とか生きている。


「忍、良かった……! 生きていてくれたのね……!!」


 何はともあれ、逢坂の命があって良かった。こうして再会できて本当に良かった。心から喜ぶ寧々だったが、逢坂の表情は険しい。


「ああ……だが、俺は全てを失っちまった……! 組も、親父や兄貴たちからの信頼も、すべて……!! 俺は敗北した……何もかも根こそぎ奪われたんだ……!!」


 逢坂が何のことを言っているのか、寧々には分らなかった。だが、一つ確信したことがある。それは、逢坂が肉体的な損傷以上に精神的に深い傷を負ったのだということだ。


 肉体が受けた痛みはいずれ癒える。しかし、心に刻み込まれた痛みはそう簡単に消えることなどない。逢坂は見た目以上に内面の摩耗が激しく、崩壊寸前になっているように見える。


 傷ついた逢坂を支えたい。何とかして励ましたい。


 それ以降も、時間があれば寧々はたびたび朝比奈と共に逢坂の見舞いへ行った。


 すると大抵、逢坂は難しい顔をして考え込んでいる。彼が二代目桜龍会や下桜井組、そして眠り続けている須賀黒鉄のことを考えていることは、説明されずとも伝わってきた。けれど、だからと言って寧々に何ができるだろう。


 ここでもやはり寧々は無力だった。


 逢坂の力になるなんてもっての外、相談に乗ることさえできない。寧々は《アラハバキ》という組織について、ほとんど何も知らないからだ。《アラハバキ》がどういう組織構造をしていて、逢坂がどういったポジションであったか。それすらも全く知らない。


(私って本当に駄目ね、何の役にも立たない、忍はあれだけ私のために動いてくれたのに、今の私ではその半分も彼に返せないんだわ)


 寧々にできるのは考え込む逢坂をそっとしておくことだけだった。少しでも元気になってくれたらと思い、逢坂の前ではネガティブな言葉は口にせず、他愛ない話や明るい話題を口にするよう心掛けた。


 また、見舞いには必ずおにぎりと漬物、みそ汁を持って行った。逢坂が好物だと言っていたし、石蕗(つわぶき)診療所の女性医師からも「特に食事制限はないから好きにして構わない」と許可を得たからだ。


 逢坂は寧々の持ち込む弁当をいつも完食してくれる。寧々に気を遣っているのか、それとも本当に美味しいのか。どちらかであるかは分らない。ただ、それもあってか、逢坂は少しずつ元気を取り戻しているように見える。


 しかし一方で、須賀黒鉄が目を覚ます気配はない。一体、どれほど苛烈な拷問を受けたのか。それを考えると、改めて《アラハバキ》という組織の残虐さを思い知らされるのだった。


 長年、《新八洲特区》で生きてきながら、寧々はこれまでその事実を知らなかった。轟虎郎治の孫という立場ゆえに、それらの暴力からうまく守られてきたのだ。鳥籠の中の小鳥として、良くも悪くも汚いものや恐ろしいものからは徹底して遠ざけられてきた。


 だからつい最近まで、《アラハバキ》の下部構成員がどれほど過酷な環境に置かれ困窮しているか、それすらも知らなかった。


 もっとも、いくら負の面を見せられても、《アラハバキ》を嫌いになることはできない。これまでずっと《アラハバキ》と共に生きてきたし、これからも愛着や郷愁を捨て去ることはできないだろう。


 どんなに離れていても寧々にとっての故郷は《新八洲特区(しんやしまとっく)》であり、《アラハバキ》は家族なのだ。たとえ厳しい現実を突きつけられても、『家族』として過ごした過去の歴史を消し去ることはできない。


 《アラハバキ》が存在しなければ、寧々の存在もまた無かっただろうから。


 ただそれでも――どれだけ《アラハバキ》に愛着を抱いていようとも、もう《新八洲特区》には戻れなかった。いや、《アラハバキ》に愛情があるからこそ戻れない。それほどの特殊な事情が寧々にはあった。


 寧々には誰にも打ち明けられない秘密がある。それは寧々の『姉妹』の存在だ。


 寧々には多くの姉妹がいて、彼女たちはみな寧々とそっくりの容姿をしていた。それぞれに番号が割り振られており、寧々にも104という番号が与えられていた。


 寧々と同じ部屋で育てられたのは十人。94から104の番号を与えられた少女たちだ。


 けれど彼女たちは、一人、また一人と減っていった。ある者は病にかかり、ある者は転倒したはずみで頭部を打ち、そのままどこかへ運び去られた。この部屋から脱出するのだと言って、自ら外へ出て行った者もいる。彼女たちはそのまま二度と帰ってこなかった。


 そうして最後に残ったのはたった一人、104の番号を持った少女だけだった。


 それが寧々だ。


 ただ一人残った少女に(とどろき)虎郎治(ころうじ)は『(とどろき)寧々(ねね)』という名前をくれた。


 やがて寧々は知ることになる。『轟寧々』はこれまでにも何人か代替わりをしてきたこと。『轟寧々』は自分で終わりではなく、次がいること。さらには、虎郎治が寧々という存在を存続させるためにどれだけの犠牲を払ってきたか、そして寧々が生き続けるただそれだけのために、どれだけの血が流れ、どれだけの命が奪われたかを。


 寧々には大した力はない。何の権限も、人脈もない。それでも、負の循環を生み続ける円環(サイクル)を破壊しなければならないと思った。


 多くの苦しみを生み出す元凶を、根本から絶たねばならない。そう考え、《アラハバキ》を離れることを決意した。


 自分が轟の屋敷を飛び出したところで何かが変わるという保証はない。何せ巨大な湖に小石を投げ入れるようなものだ。小さなさざ波を起こすことはできても、きっと湖そのものをひっくり返すことはできないだろう。


 それでも、何か行動を起こしたかった。


 自分のため、そして家族である《アラハバキ》のために。


 とはいえ、どこへ行こうとも自分の中にある『誰にも打ち明けられない秘密』から逃げられるわけではない。むしろ東雲探偵事務所に来て一人でじっくり考える時間が増えたことで、余計にあれこれと思い悩むようになってしまった。


 寧々を快く受け入れてくれた東雲探偵事務所には本当に感謝している。


 特に深雪やシロは本当によく寧々や朝比奈のことを気にかけてくれていた。いつも忙しそうにしているのに、毎日、声をかけてくれるのだ。二人のおかげでここにいてもいいのだと思えるし、頑張ろうとも思える。


 また琴原海も、寧々がどれだけ失敗しても根気強く事務仕事を教えてくれる。とはいえ、東雲探偵事務所の部外者である寧々ができるのは、書類の整理や片付けくらいなのだが。


 他の《死刑執行人(リーパー)》ともだいぶ慣れてきた。みな大規模抗争の余波を受け、ここのところ毎日、忙しくしている。だから話す機会はそれほど多くないが、居候だからと邪険にされたり冷遇されたりすることはない。


 オリヴィエはパンを、神狼は飲茶や餃子、中華まんといった中華料理を差し入れしてくれることもある。みな、寧々たちが居座っても嫌な顔一つしない、いい人たちだ。


 だが、だからこそ寧々の中にある『誰にも打ち明けられない秘密』を彼らに知られたくなかった。


 もしそれを知られてしまったら、今の良好な関係でいられなくなる気がするのだ。


 今のように人として『対等』に話すこともできなるのではないか。それが怖かった。彼らの好意を、そして優しさを裏切りたくなかった。


 それに、いい人たちだからこそ巻き込みたくないという気持ちもある。それほど寧々の中にある秘密は重々しく異質なものだった。


 何といっても、全てはその秘密に端を発しているのだ。寧々が鳥籠の中で大切に育てられたのも、轟虎郎治から離れようと《アラハバキ》を飛び出したのも。元を辿れば何もかも寧々の秘密が原因だった。


 だから、どれだけ『誰にも打ち明けられない秘密』について悶々としていても、誰にもこの気持ちを打ち明けられない。


 あまりに気が滅入る時、寧々は東雲探偵事務所の屋上へ向かう。


 そこからは《監獄都市》の街並みを見渡すことができ、その向こうに黒々とした《関東大外殻》をのぞむこともできた。


 遥か彼方に、しかしはっきり横たわるその巨大壁を見つめ、寧々は想像する。


 あの壁は一体何なのだろう。どうして『彼女』はずっと……今でも寧々を呼んでいるのだろう。


 その日も寧々は屋上に向かい、そこからぼんやり《関東大外殻》を見つめていた。ここ最近は荒れ模様の天気が続いていたが、今日は久しぶりのすっきりとした晴天だ。冬の青空は澄み切っており、風はまだまだ冷たいものの日の光がじんわりと温かく、外にいるのも全く苦ではない。


 ゆっくり散歩でもしたくなるような気持ち良さだが、《中立地帯》は復興が遅々として進まず、とても気軽に外出できる環境ではないという。


 いつかまた《中立地帯》の中をゆっくり歩いてみたい。それにできれば、《外国人街》や《東京中華街》にも行ってみたい。もう一度そんな日が来ればいいのに。


 そんなことを考えていると、屋上に深雪がやって来る。


「寧々、ここにいたんだ」


「深雪……どうしたの? 私に何か用?」


「これといった用は特にないよ。ただ、寧々の様子が気になって」


 深雪は寧々に歩み寄りながら、慎重にあたりを見回す。


「朝比奈はいないのか。ちょうど良かった。俺が寧々に近づくと、いつも大激怒するから」


 深雪がどことなく挙動不審なのは朝比奈を恐れてのことだったのか。寧々は思わず「ふふ」と笑った。


「ごめんなさい。でも、朝比奈に悪気はないの。あれでも以前よりずっと自制しているのよ」


「あ……あれで!?」


「そう、あれで」


 そして二人で声を上げて笑う。


「深雪の気遣いはとても嬉しいわ。いつもありがとう。でも、事務所の仕事はいいの? 巡回や抗争鎮圧で忙しいんじゃない?」


「そうだね、確かに毎日忙しいよ。でも、休む時は休まないと体が続かないしね」


 その言葉とは裏腹に、深雪の表情は晴れ晴れとしており、充実感に満ちていた。寧々は深雪の顔を覗き込む。


「……。何だかずいぶん嬉しそうね」


「そう?」


「ええ。何か良いことがあったの?」


「実はここ最近、ずっと人探しをしていたんだ。どうしても会って話さなきゃならない人が二人いて……」


「その人たちが見つかった?」


「ああ。二人とも最初は話せる感じじゃなかった。一人は俺を見ただけでパニックになっちゃって、もう一人とはさんざん殴り合いの喧嘩もして……でも、取り敢えずどうにか話はついた。だから今は安堵してる」


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