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東亰PRISON  作者: 天野地人
《新八洲特区》動乱編Ⅱ
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第29話 選択の時

「……俺と(ゆたか)は以前、どっちが《グラン・シャリオ》の(ヘッド)になるかで対立したことがあった。《ガロウズ》に先代の(ヘッド)を殺された直後の事だ。

 まあ対立っつっても、バチバチに睨み合ったってワケじゃない。ただあの時は、チーム全体の空気も神経質になっちまっていて……冷静な話し合いってのが難しい状況だったんだ。俺と豊は実力も年齢も同じくらいで、チームに入った時期まで同じだったから、余計にな」


涼太郎(りょうたろう)も似たような事を言っていたよ。もっとも俺が聞いたのは、ほんの触りだけだけど」


「結局、俺は豊かに(ヘッド)の座を譲った。ただでさえ仲間を失ったチームを、それ以上、混乱させたくなかったんだ。俺と豊が揉めたら、チームがそのまま割れる可能性すらあった。それこそ、上松組の兄派と弟派みてえにな。俺が身を引くことでその危機を回避できることなら安いもんだと……そう考えたんだ」


「聖夜らしいな」


 深雪は微笑んだ。しかし聖夜は自嘲気味に笑う。


「だが、それは表向きの理由だ。本音は別にある。正直、俺は(ヘッド)になることに興味がなかったんだ。チームを背負うなんて柄じゃなかったし、ぶっちゃけリーダーなんて面倒だという気持ちもあった。俺はこんな外見(なり)をしているから、良くも悪くも目立つ。余計な苦労を背負い込むくらいなら、副頭(サブヘッド)くらいの位置で適度にやる方が気楽でいいんじゃねえかってな。

 ……豊や涼太郎と、上松組の兄派と弟派、どっちにつくかで言い争いになった時もそうだ。あんたと相談した結果、俺たちは二代目桜龍会を頼ることを決めた。あの時もいろいろあったが、俺は最終的に二代目桜龍会の事務所へ行くという豊の意思決定に従った。いや、そういう風を装ったんだ。それが一番、ことがうまく運ぶと考えたからだ。(ヘッド)の決定であれば、チームのみなも比較的すんなり受け入れられるし反発も少ない。

 だから……だから、『(ヘッド)であるお前が決めたことなら、俺はそれについて行く』……そう豊に言ったんだ。深い事は何も考えず、チームがまとまりさえすればそれでいいと考えて……豊がどれだけプレッシャーを感じていたか、あいつの気持ちなんて考えてもいなかった! あんなこと、軽々しく言うべきじゃなかったのに……!!」


「聖夜……」


「おそらく豊は、自分の選択が間違っていたせいで《グラン・シャリオ》が壊滅させられたんだと思ったんだろう。自分がしっかりしていなかったから、(ヘッド)としての責任を果たせなかったから……何より、二代目桜龍会へ向かうためチームの拠点を留守にした、自分のその判断ミスがみなを殺したんだと。だから豊は死を選んだ。もともと責任感の塊みたいな奴だったからな。《グラン・シャリオ》のみなの元へ行って、直接、詫びなければならない……或いはそういう風に考えたのかもしれない。いずれにしろ、豊が死んだのはあいつがチームの(ヘッド)だったからだ。(ヘッド)としての責任感と使命感に押し潰され、それらに抗うことも目を背けることもできず、逃げ場を失いどうしようもなくなって身を投げたんだ」


 聖夜は組んだ両手に力を込める。指先がそれぞれの手の甲に食い込むが、そんなことは今の聖夜にとって些末な事柄だった。


「……だが、その豊かに(ヘッド)の座を押し付けたのは俺だ。俺の方から譲ったみたいな雰囲気だったが、実際のところ俺には最初から(ヘッド)になる気はなかった。だから豊にやる気があるのをいいことに、体よくすべての責任を擦り付けたんだ。二代目桜龍会会長の逢坂忍と面会することになった時もそうだ。何だかんだと言い訳をして、俺は意思決定とそれに伴う責任を丸ごと豊かにおっかぶせたんだ! あの余計な一言が……卑怯で姑息な俺の言葉が豊を死に追いやったんだ……!!」


 吐き出すようにそう言うと、聖夜は真っ黒のサングラスを外し、両手で顔を覆った。


 聖夜には、豊に対する悪気はなかった。聖夜自身もまた、他の《グラン・シャリオ》のメンバーと同様に豊を深く信頼していたし、彼ならチームをうまくまとめてくれるだろうと考えた。


 だから(ヘッド)になることを自ら辞退した。当時はそれが正しいと信じていた。


 だが今は、自ら身を引いたことを激しく後悔している。


 聖夜が(ヘッド)になっていたら――責任を負うことから逃げず、もっと真剣に考えていたら。少なくとも豊が死ぬことはなかっただろうからだ。


 そして、京極はその事を知っていた。《グラン・シャリオ》はともかく、豊の死に関しては聖夜にも遠因があることを。


 《エスペランサ》でリーダーの背負う十字架の話をしたのは、それを暗に仄めかすためだろう。


 「俺はお前の罪を知っている。お前の全てを見透かしているぞ」、と。


 《エスペランサ》で京極から突き付けられた言葉の数々が蘇る。


『……愚かな組織の構成員たちは、表面上は従順で慎み深く振舞うかもしれない。だがそこにはリーダーに対する明らかな甘えと依存構造が横たわっている。そして、それ故に、組織の抱える問題に対してもどこかしら他人事で、自ら能動的に判断し、動くこともない。だから余計に、組織を背負うリーダーに、仕事と責任、それによる負担が集中することになる。そういった甘えと依存が綾瀬豊に過度な責任と使命感を背負わせたんだ。……まるで逃れられない十字架のようにな』


『もし組織のメンバーが各々、自立さえしていれば……甘えや依存さえそこになければ、彼がそのような残酷な十字架を背負わされることもなかったし、自らに見切りをつけることもなかっただろう。愚かで未熟な組織が、そこに属していたメンバーの全員の甘えが、綾瀬豊を殺したんだ』


 そう、京極が言っていた『組織の構成員による甘えと依存』――あれは全て聖夜のことだったのだ。彼は一言も聖夜がそうだとは指摘していない。だが、直接言われずとも聖夜は自分自身の問題点を自覚していた。自らの愚かさが豊を追い詰めたことを理解していた。


 だからこそ、聖夜は動揺し、たじろいだのだ。そして多少の抵抗はしたものの、結局、最後は京極に屈服してしまった。京極に対し、自らの弱みを握られているという強い恐怖を感じたからだ。


(ヘッド)を豊に押し付けたという下心を抜きにしても、俺は《グラン・シャリオ》の副頭(サブヘッド)だった。何が何でもチームを守るべきだったし、(ヘッド)である豊のことも、もっとしっかり支えるべきだった。自分ではそれなりに責任を果たしているつもりだったが、何一つ十分じゃなかったんだ。うまくやれてるつもりで、何も満足に成し遂げられなかった。だから《グラン・シャリオ》のみなを助けることができなかったし、豊の死も止められなかった。チャンスはいくらでもあったはずなのに……!!」 


 つまるところ、聖夜は副頭(サブヘッド)としての役割すら満足に果たせていなかった。単に実力不足だったなら、まだ同情の余地もあっただろう。だが、そうでないことを聖夜は知っている。皮肉なことに、《エスペランサ》で類を見ない昇進を果たしたことで、それが露になってしまったのだった。


 京極への復讐を果たすため、聖夜はなりふり構わず全力で働いた。そして、望んだ結果を手に入れた。どうして同じことが《グラン・シャリオ》の副頭(サブヘッド)だった時にできなかったのだろう。


 答えは簡単だ。


 甘えていたからだ。依存していたからだ。


 《グラン・シャリオ》と、そして(ヘッド)である豊に。


「……あの時もそうだった。俺と豊と涼太郎の三人で《彼岸桜》に襲撃された後の拠点に戻った時、俺たちは全員、あまりの悲惨さに打ちのめされ、声を発することもできなかった。俺があの時、豊かに『お前のせいじゃない、俺にも責任がある』と伝えることができていたら……ひょっとしたら豊は死を選ばずに済んだかもしれない。

 ……《グラン・シャリオ》と豊を殺したのは俺だ。直接、この手でみなを殺したわけじゃない。だが、俺の力不足と身勝手さ、そして小狡(こずる)さでみんな死んだ! 全部……全部、俺のせいだ!!」


 聖夜は声を震わせた。


 言葉にしてしまえば、それが事実であると認めたことになる。見てみぬふりも、気づかぬふりも、もう二度とできなくなる。


 だが、そうと分かっていても、溢れ出す言葉はもはや()き止めることができない。


「そうだ……俺がチームと豊を殺した! 善良で何の罪もないあいつらが命を落とす、その発端を俺が作ってしまったんだ!! だが俺は、その事実を直視することができなかった!! だから、目の前に転がっていた安易な復讐にとびつき、悲劇の復讐者という仮面を被ることで、自分にとって都合の悪い現実から逃げ出したんだ!! 

 実際、《エスペランサ》で無我夢中で働いている間は《グラン・シャリオ》のことを忘れられた。華やかな世界で結果を出し続け、充実感に満たされるようになると、いつしか豊のことさえ自分の中から消え去っていくようになった。仲間の仇を討つことだけを考え、がむしゃらに行動し続けてきたつもりだが、おそらく最初から俺の本心は復讐にはない。その証拠に、京極と二人きりになっても、危害を加えるどころか、指一本、触れることさえできなかった……!! 俺は……俺は救いようのない最低のクソ野郎だ!!」


 こんなことを他人に話してどうなるというのか。


 己の愚かさを告白すれば許されるのか。そんな程度の行動で己の罪が軽減されるとでも思っているのか。


 そんなことはあり得ない。分かっている。


 結局は自分が楽になりたいだけだ。皆が続々と殺されていく間、聖夜は離れたところで眺めているしかなかった。本当はあの無力感や絶望感を、一刻も早く忘れてしまいたいのだ。


 今まではその事実を復讐で誤魔化してきた。何かに怒り、憎んだり恨んだりすることで、自分自身の問題点から目を背けてきた。


 だが今はもう、偽ることさえできない。


 どうすればいいのか分からなかった。


 ただただ、自分の愚かしさで惨めになるばかりだ。


 けれど深雪は首を振る。


「そんなことはない。あんなことがあって、精神的に疲弊しているから、そういう風にネガティブに考えてしまうんだ。それに、もし……もし聖夜に罪があって、そこから逃げようとしていたのだとしても……突然あれほど多くの仲間を失ったら誰だってそうなる。俺も自分の身に起こった事をのみ込めるまで随分かかった。自分の犯した罪を受け入れるにはさらに多くの時間が必要だった。冷静でいられる人間なんていない。取り乱すのが当たり前だ。でも、それでも……いつかは自分自身と向き合わなければならない時が来る」


「……」


「聖夜は俺と違って、自らの手で豊や《グラン・シャリオ》の命を奪ったわけじゃない。どちらかというと、『罪』というより『後悔』なんだと思う。失ったものが大きすぎて、いろいろ受け止めきれなくなっているんだと思うよ。今は焦らなくていいんじゃないかな。

 それに……少なくとも俺は、《グラン・シャリオ》のメンバーや豊は聖夜に苦しんで欲しくないんじゃないかと思ってる。きっと誰も、聖夜のことを恨んでなんかいないって」


 《グラン・シャリオ》のメンバーの顔が、そして豊の姿が改めて脳裏に浮かんだ。


 記憶の中のみなが聖夜に向ける表情はいつだって笑顔で、それが却って辛かった。


 自分を恨んでくれたら、罵ってくれたなら、まだしも少しは気が楽だったのに。


 そんな奴らじゃないと分かっているからこそ、苦しくてたまらない。


 聖夜は溢れる涙を止めることができなかった。


「豊に……《グラン・シャリオ》のみなに会って謝りたい。全部、俺のせいだ。あいつらが死ななきゃならない理由なんて、これっぽっちもなかった……!!」


「その気持ちは俺も同じだ。《グラン・シャリオ》だけじゃない。《彼岸桜》や《ウロボロス》のみなもあんな形で死ななきゃいけない理由なんてどこにも無かった。でも、京極を放っておいたら、同じことがまた繰り返される。何度も、何度も……何度でも。あいつの中にある、著しく偏った天秤で勝手に命の重さを決められ、必要ないと判断された命は瞬時に『廃棄処分』にされてしまうんだ」


「……!」


 深雪の言うことは分かる気がした。


 京極は何事に対しても自信に満ち溢れており、実際それが多くの人を惹きつける。


 だが、彼の言葉は人々に希望を与えるためのものではない。あくまで京極の思い通りに事を進めるため、効率的に計画を進めるためのものなのだ。


 相手の弱みを突き、怯んだその隙にその(うちがわ)に入り込んで支配する。その術に長けているだけ。ただ、彼の端正で柔和なルックスが、その不遜で非道な目論見を察知しにくくしているに過ぎない。


 もっとも、その能力が最も厄介で恐ろしいのだが。


 深雪は体ごと聖夜に向き直る。


「聖夜、俺たちもう一度、手を組まないか? 聖夜にやって欲しい事があるんだ」


「俺に……?」


 深雪は頷く。


「今、《中立地帯》のゴーストは幾重にも分断されズタズタだ。上松組の跡目争いに端を発した災害級の大規模抗争のせいで潰れかかっているチームも多いし、今は多少、大人しくなったけど、《Zアノン》信者も未だに幅を利かせている。だから聖夜に《中立地帯》のゴーストたちをまとめる役を担って欲しいんだ。副頭(サブヘッド)として《グラン・シャリオ》という《中立地帯》最大級の規模のチームをまとめていた聖夜にしか頼めないことなんだ」


「い……いや、けどよ……!」


 さすがにそれは無理があるのでは、と思わざるを得なかった。《グラン・シャリオ》はせいぜい五百人ほどのチームだったが、《中立地帯》にはその何十倍、何百倍ものゴーストがいる。それをまとめ上げるなんて、よほどのリーダーシップがないと不可能だ。


 しかし、深雪は聖夜であればそれができると本気で考えているらしい。真摯な目をして訴える。


「復讐するのを止めはしない。するもしないも聖夜の自由だ。でも、もしそこに迷いがあるなら……取り敢えず復讐は置いておいて、その先を見据えてみるのはどうかな? 

 今の《中立地帯》は大きなダメージを受け、問題だらけで崩壊しかかっている。もう《死刑執行人(リーパー)》の力だけで解決できる段階じゃない。だから俺は、聖夜にも力を貸して欲しいんだ。この街に生きる、全ての人々の未来を守るために。

 そしてみんながこの厳しい環境下に置かれている中でも、『この街でこれからもどうにか生きていけそうだ』という希望を感じられるようにするために」


「……」


「もちろん、もし他にやりたいことがあるなら、そちらを優先したらいいと思う。でも忘れないでくれ。聖夜の能力や魅力を発揮する場は《エスペランサ》の他にもたくさんあるのだということを」


 聖夜の心は揺れ動いた。


 聖夜個人の利益を追求するなら、このまま《エスペランサ》で幹部(ゾーディアクス)の一人・獅子座(レオ)になるのが一番だ。


 だが、聖夜は深雪の提案も悪くないと感じていた。


 《エスペランサ》で成果を出しても、それはあくまで自分のためにすぎない。自分自身が得をするだけで、誰かを幸福にするわけではない。せいぜい、《エスペランサ》が潤って京極が喜ぶくらいだろう。


 聖夜たちはこれまで、そんな生き方をする者たちの姿をうんざりするほど見てきた。そういった手合いは《中立地帯》はもちろん、《新八洲特区》にも多く、自分の利益を最大化する事には長けている一方で、他者のことには驚くほど興味がない。


 自分の強欲さのせいで誰かが不当に傷つけられたり苦しんだりしていても、「自業自得」の一言で片づけてしまうのだ。冷酷なせせら笑いを浮かべながら。


 聖夜たちはそういった、「自分さえ良ければそれでいい、他のことなど知ったことではない」とばかりに傲慢に振舞う者たちに対し、軽蔑や嫌悪を抱いて来た。そして自分たちはチームや仲間を大切にできる人間になろうと、心を改めたものだ。


 おそらく京極にとっては、非効率で無駄の多い、愚かな生き方に違いない。


 それに対して深雪は、いつも困っている人や弱い立場にある人のために動こうとしている。そちらの方が《グラン・シャリオ》のチーム方針に近い。


 年少者や弱いアニムスを持った者を追い出すのではなく、仲間として引き入れ、各々の能力を伸ばし育てる。それを実行したからこそ、《グラン・シャリオ》は《中立地帯》最大のチームになれた。


 彼らはすぐには戦力にならないかもしれない。だがチーム内に居場所があれば、必ず何らかの形で貢献しようと努力するようになる。


 《エスペランサ》のように選りすぐりの人材で組織を固めているわけではないので、それなりに手間もコストもかかった。能力や性格、目標にもばらつきがあるので、人間関係のいざこざも絶えない。


 しかしだからこそ、そこを乗り越えた時に強い絆が生まれるのだ。


(もしこの場に豊がいたら、迷わず雨宮の手を取っていただろうな……)


 豊のことを思い浮かべたその瞬間に、答えは決まった。


 どれだけ楽しく充実していても、京極に弱みを握られ己の罪に怯え続け、後悔と自己嫌悪に苛まれる日々を送るなんてまっぴらごめんだ。


 聖夜は深雪へ返事をしようと、口を開きかける。


 ところがすぐに、不審な人物が数人、近づいてきていることに気づいた。


 四人ほどの青年のグループで、みな二十代くらいに見える。頭をピンクやアッシュブルーに染めていたり、個性的なアイテムを身に着けていたりと、かなり自由な服装だ。


 



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