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東亰PRISON  作者: 天野地人
《新八洲特区》動乱編Ⅱ
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第16話 聖夜の行方

「――……鶴治(かくじ)さんの忠告通り進むと、飯田橋のあたりに出た。だが、端末がないため地図を確認することができず、おまけに長い間、暗渠の中を歩き続けたために方向感覚も狂っちまってな。そうこうしているうちに、氷河武装警備事務所の《死刑執行人(リーパー)》に囲まれちまったってワケだ」


 逢阪の告白に、深雪も頷く。


「《新八洲特区》で、最近では過去にないほどの巨大抗争があったため、ちょうど《中立地帯》での《死刑執行人(リーパー)》の巡回も増えていたんです。ただ、同じ《死刑執行人(リーパー)》といっても、氷河武装警備事務所は東雲(うち)と対立しているので……うまく彼らの力を借りることができて良かったです」


 もっとも、氷河武装警備事務所の《死刑執行人(リーパー)》たちは深雪のことも東雲探偵事務所のことも信用していない。


 ひょっとしたら彼らは今この時も、石蕗(つわぶき)診療所を見張っているかもしれない。《アラハバキ》構成員である逢坂に東雲の《死刑執行人(リーパー)》が接触するのではないか、と。


 当分、この診療所を訪ねる時は、用心をした方が良さそうだ。


 それから深雪は、話題を変える。


「しかし、それにしても……『(とどろき)鶴治(かくじ)』が生きていたんですね。しかも彼が《淡路島》の大将だったなんて」


 逢坂の話には驚かされた点がいくつもあったが、最も驚愕だったのは轟鶴治が生存していたということだ。


 深雪は以前、火矛威(かむい)から鶴治と会った時のことを聞かされていた。その際、彼の健康状態はひどく悪化しており、到底助かりそうにはないほどだったという。


 実際、それからほどなくして、鶴治は亡くなったという。だから深雪も鶴治はこの世にいないものだとばかり思っていた。逢坂もそれは同じであるらしく、未だに信じられないという顔をする。


「ああ。俺も最初はまさかと己の目を疑ったぜ。だが……何となく腑に落ちる点もある。俺があの居酒屋に入ったのはたまたまだった。年を取ると、やかましい店じゃなく、ああいう落ち着いた店の方が居心地よく感じるんだよ。そんな行きつけの店がいくつかあって、中でも《淡路島》には特によく通った。俺があの店に通うようになったのはメシが美味かったからだ。俺と鶴治さんは食の好みがよく合った。……昔からな」


 というか、逢坂は鶴治からうまい店や酒の味など教わった。何故なら、当時の逢坂は《アラハバキ》の末端構成員に過ぎず、日々の食事にも事欠く状況だったからだ。そんな時には、いつも鶴治が助けてくれた。


「確かに《淡路島》の肉じゃが、とても美味しかったです」


 深雪が告げると、逢坂は微かに目を見開いた。


「行ったのか?」


「はい。どうしても逢坂さんの行方を知りたくて」


「……。そうだったか……」


「でも、鶴治さんのこと、俺に話してしまって良かったんですか? 本人からは口止めされていたんじゃ……?」


「ああ、確かに口止めはされていた。だが、お前さんは別だ。鶴治さんの本名は『雨宮御幸』……あんたと全く同じ名だ。以前聞いたところによると、あんたは鶴治さんの身内のようなものなんだろう?」


「はい、その通りです」


 逢阪の問いに対し、深雪は確信をもって答えた。


(彼は間違いなく俺と同じ、《雨宮=シリーズ》の一人……!!)


 鶴治――《淡路島》の大将はおそらく、最初から深雪の素性に気づいていたのだろう。何せ、整形前の鶴治は今の深雪と全く同じ容姿をしていたのだ。同じ《雨宮=シリーズ》だと気づかない方がおかしい。


 彼は深雪に親近感を抱いたのだろうか。だから深雪が密かに《淡路島》を訪ねたあの時、肉じゃがを――深雪たちの『母』である浅井晴子が作ってくれた家庭料理の味を再現したのだろうか。


(あの人も『お母さん』に、肉じゃがを作ってもらった過去があるんだろうか……)


 深雪の両親と深雪の間には、血の繋がりはない。両親は、旧・斑鳩(いかるが)科学研究センターの研究員であり、クローン体である深雪が既存の人間社会に馴染めるかどうかの観察研究をするために、父親や母親として振舞っていたのだという。


 実験のために構成された疑似家族。それが雨宮家の正体だ。


 初めてそれを知った時はさすがにショックだった。


 だが、深雪は両親のことをあまり恨んではいない。それなりに大切に育てられたという自覚があるからだ。それに、両親に深雪に対する愛が全くなかったとも思えない。


 特に母の浅井晴子は、他の同級生の母親たちと何ら見劣りせぬ愛情を深雪に注いでくれた。肉じゃがを始め、よく手作りの料理を作ってくれていたし、おかげで深雪は何不自由のない生活を送ることができた。


 もっとも、言葉にならない違和感は、ずっと感じていたけれど。


 それらの事実を踏まえると、研究者であった両親と、深雪と同じくクローン体である鶴治の間に接点があったとしても、おかしくはない。


 考えに耽っていると、逢阪は緊張した面持ちで深雪に尋ねる。


「なあ、一つだけ聞きたいことがある。俺の弟分や子分……二代目桜龍(おうりゅう)会の面々にかけられた《ヴァニタス》を解くことはできるのか?」


 深雪は顔を曇らせ、首を横に振った。


「いえ……それは難しいと思います。《ヴァニタス》は一度洗脳されると、二度と解けることはない。あるとしたらそれは死んだ時だけ……以前、京極(きょうごく)はそう言っていました」


「……つまり、あいつらが正気に戻ることはないということか」


「二代目桜龍(おうりゅう)会だけではありません。このままいくと、下桜井(しもさくらい)組そのものも、おそらく京極の毒牙に……!」


「くっ……!! 俺のせいだ。俺が親父に大型観光開発なんてガラにもない話を持ちだしたから……!!」


 逢坂は怒りのあまりか、両肩を震わせた。それは京極に対する怒りであり、何よりこの事態を招き寄せた自分自分自身に対する怒りだった。


 彼は己の不甲斐なさが許せないのだ。そして激しい後悔の念に駆られている。


「逢坂さん、どうか自分を責めないで下さい」


「違う! 慰めなんざ要らねえ、全部俺が始めたことだというのは、まごうことなき事実なんだからな!!」


 逢阪は拳で己の膝を殴りつけた。


 何度も、何度も。


 深雪は敢えて語調を強め、逢坂の言葉を否定する。


「何も違いません。慰めとか励ましとか、そんな気持ちで言ってるんじゃないんです。京極は相手の弱いところがどこかをよく知っている。相手の弱みがどこにあるのか、それを嗅ぎつけるのに天才的な能力を発揮するんです。そして、その脆弱な部分をベストなタイミングでベストな角度から確実に突く。奴は逢坂さんにとって大切なものが『家』や『人』であることを知っていて、敢えてそこを狙ったんです。あなたを極限まで追いつめる、ただそれだけのために。あいつは俺に対しても全く同じ戦略を取った。それが最も効率的で、かつ効果的であることを熟知しているんです」


 京極の最も厄介なところは、(あいて)に罪悪感を抱かせるところだ。


 単に攻撃を加え、弱らせるだけではない。敵に対して自ら墓穴を掘ったり、自縄自縛になるよう仕向け、自滅へと追い込むのだ。そうすれば、京極が加える攻撃の手は最小限で済む。


 深雪もさんざん苦しめられたその狡猾な手口に、逢坂もまんまと嵌ってしまっている。


「……あなたは既に大きく傷つき、ダメージを負っている。だからこれ以上、自分で自分の傷口を広げるようなことをしないで下さい。そうしてあなたが弱体化すればするほど、京極が得をするんです。あいつ一人だけが労せずして『敵』を排除据えることができたという利益を貪るんです。……俺は逢坂さんが生きていてくれて本当に良かったと思っています。あなたはこの《監獄都市》にとって、きっととても必要な人だから」


 今の逢坂には、《アラハバキ》における影響力などほとんど残っていないに等しい。《新八洲特区(しんやしまとっく)》を去った時点で、彼は権力闘争に負けたのだから。


 だがそれでも、深雪は逢坂の力が必要だと思った。逢坂には人と人を繋げる不思議な力があるからだ。


 特に、生粋の《アラハバキ》の構成員たちは深雪とは異なる価値観を持っており、彼らと交渉するにはその価値観に精通した者の仲立ちが必要不可欠となる。逢坂の存在は、将来、必ず必要となる。


 逢坂は無言で俯いた。膝の上で組んだ両手はそのあまりの強さに激しく震えている。何とか己の感情をコントロールしようとしているのだろう。やがて逢坂は大きく深呼吸した。


「……。鶴治(かくじ)さんにも似たような事を言われたよ。『お前はここで死ぬべきじゃない、生きろ』……って。《アラハバキ》構成員として育ててもらって、何度も何度も命を助けられ……そんな恩人にそうまで言われたんじゃ、ウジウジと卑屈になっちゃいられねえな」


 深雪も頷いてそれに同意しつつ、逢坂に言った。


「……鶴治さんは《アラハバキ》を抜け、鶴治さんでなくなっても、やはり逢坂さんの『兄』なんですね」


「ああ……そうだな。俺は一生、あの人に頭が上がらねえ。そもそも鶴治さんがいなければ、俺は若造の頃におっ死んでただろうしな」


 そう言って逢坂は微笑を口元に浮かべる。心から鶴治のことを慕っているのだろう、その笑みはびっくりするほど優しかった。それを目にすると、不思議と深雪も温かい気持ちになってくる。


(そうか……鶴治(かれ)は一人じゃなかったんだ。良かった……)


 轟鶴治がどういう人生を歩んできたのか、深雪は知らない。《雨宮=シリーズ》の一人として、旧・斑鳩科学研究センターで厳格に管理されていたであろう彼が、何故この《監獄都市》にいるのかも。


 ただ一つ理解できるのは、常に名を変え続けなければならない人生は、さぞかし厳しく孤独だったろうということだ。


 だが、轟鶴治にはこうして彼を慕う人物がいる。深雪はそれが我がことのように嬉しかった。同じクローンであるせいか、轟鶴治のことを全くの赤の他人だとは思えないのだ。


 同時に、深雪は以前、エニグマとともに密かに居酒屋《淡路島》を訪ねた際、鶴治と話をしたことを思い出した。


 彼は深雪に言った。「もし逢坂さんの身に何かあったら……どうかあの人を支えてやってください」、と。


 あの時は、何故、《アラハバキ》構成員でもない彼が逢坂のために頭を下げるのかと不思議だった。だが、今ならその理由がよくわかる。鶴治もまた逢坂を死なせたくなかったのだ。素性を隠し、ほとんど赤の他人となっても、それでも逢坂を守りたかったのだ。


 鶴治にその気持ちを託されたからには、何としてでも逢坂を匿い通さなければ。


「とにかく、今は回復することに専念してください。そしたらきっと冷静に考える余裕が戻ってくると思います」


「ああ……そうだな」

 

 逢坂は須賀(すが)黒鉄(くろがね)ほどではないものの、ひどい怪我を負っており、そのせいでひどく顔色が悪い。あまり長々と喋らせるべきではないし、そろそろ休ませるべきだろう。


 だが、最後に一つだけ、どうしても確かめたいことがあった。


「逢坂さん、俺も一つだけ聞いてもいいですか?」


 すると逢坂は即座に口を開く。


「……《グラン・シャリオ》の九鬼(くき)聖夜(せいや)の事か?」


 さすが、話が早い。


「はい、聖夜は本当に《エスペランサ》の従業員になったんでしょうか?」


「間違いない。実際、奴は《エスペランサ》の従業員が廃工場を包囲していることも知っていたし、格好もあの店に馴染むような尖ったファッションだった。二代目桜龍会の事務所で会った時とはまるで別人でな。一瞬、誰だか分からなかったほどだ」


「聖夜……」


 何故、よりにもよって《エスペランサ》に。《エスペランサ》の経営者(オーナー)は京極であり、その京極が《彼岸桜》を操って《グラン・シャリオ》を壊滅させた黒幕であることは聖夜も知っているはずなのだが。


 それとも――まさか。


 深雪は嫌な予感を覚え、逢坂に尋ねる。


「聖夜は何か言ってませんでしたか?」


「あいつは《グラン・シャリオ》の仲間の命を奪った殺人鬼に復讐すると言っていたぞ」


「……!!」


 ああ、やはり。


 聖夜は《グラン・シャリオ》にとって真の仇である京極を討とうとしているのだ。


 なんて無茶な。


 深雪のその思いが顔に出ていたのだろう、逢坂もその推察を口にする。


「おい。ひょっとしてあいつは、京極が全ての黒幕だと知っているんじゃないのか?」


「……最初は、裏に京極がいることを聖夜には隠しておくつもりでした。京極に関わったら(ろく)なことにはならない。それよりは何も知らずにいた方がまだ聖夜にとって安全じゃないかと考えたんです。でも、いろいろ行き違いがあって、結局真実を知られてしまった……!!」


「だから、仲間を殺された復讐をするためにわざと《エスペランサ》へ入ったのか。経営者である京極に近づくために……!」


 深雪は拳を握りしめた。


「無茶だ! 京極にも大勢の手下がいるみたいだし、あいつには《ヴァニタス》や《ルーナ・ノヴァ》のアニムスだってある! 何より、自分に悪意を抱く人間を、あの京極がそのまま放置しておくとは思えない!! 排除されるくらいならまだしも、徹底的に利用されて踏みにじられ、尊厳すらも滅茶苦茶に破壊されてしまう! 最悪、生きた屍にされる事だってあり得るのに……!! 

 それが分かっているから、本当は聖夜には京極とは関わらずにいて欲しかった! 何も知らず、俺だけ憎んでいれば……その方が京極と直接戦うより何万倍もマシだったのに……!!」


「雨宮……」


 やはりあの夜――最後に聖夜に会ったあの時に彼を止めるべきだった。たとえどれだけ罵られ、ぶん殴られたとしても、聖夜を引き留めておくべきだった。


 今さら後悔しても遅いということは分かっているが、それでも思わずにはいられない。時間を巻き戻すことができればと。


 唇を噛みしめる深雪に、逢坂がふと尋ねる。


「……。雨宮、お前、九鬼を探し出してどうするつもりだ?」


「説得して《エスペランサ》を辞めさせます。あまりにも危険すぎるし、うまくいくとも思えない!」


「しかし、奴はお前さんの言葉に耳を貸さないかもしれねぞ? 復讐に憑りつかれてる奴ってのは大抵そうだ」


「それでも……殴ってでも絶対に止めないと、手遅れになってからでは遅いんだ!」


「それは、《グラン・シャリオ》への贖罪の気持ちがあるからか?」


「……! それもあります。でも何より、俺は聖夜と友達だと思ってきたから……もっと純粋に友人を助けたいんです」


「なるほどな」


 答えた逢坂は、小さく口の中で付け加える。


「……思ったよりシンプルな答えだな。ま、そういうのも嫌いじゃねえ」


 そしてようやく、現在の聖夜の詳細を語り始めた。


「……さっきも言ったが、九鬼は大きく外見を変えていた。髪を染めていたし、服の系統も激変していた。何より大きく変わっていたのが、刺青(タトゥー)だ」


刺青(タトゥー) ……?」


「ああ。ストリートのガキどもには体にチームエンブレムを象った刺青(タトゥー)を刻む文化があるだろ。九鬼も《グラン・シャリオ》……つまり北斗七星にちなんだエンブレムタトゥーを入れていたはずだ」


「ええ、そうですね。俺も見たことがあります」


「だが、墨田区の廃工場で出くわした時、その刺青(タトゥー)はなかった。代わりに、外国人がしているようなド派手な刺青(タトゥー)を入れていた。こう……首のあたりから両手の手の甲までびっしりな」


「外国風の刺青(タトゥー)? どうして……《グラン・シャリオ》のチームメンバーだったことを隠すため……?」


「そうだろうな。素性がばれないよう、変装したんだろう。鶴治さんと同じだ。と言っても、九鬼は日本人らしくない容姿をしているから、鈍い奴はそもそも気づかねえかもしれねえが、念には念を入れたんだろう。……それだけ本気だってことだ」


 ストリートのゴーストにとって、チームエンブレムを模した刺青(タトゥー)はただのファッションではない。チームへの愛情と忠誠の証なのだ。チームが無くなったからと言って、簡単に消せるものではない。


 聖夜は特に《グラン・シャリオ》を大切にしたから、なおさら愛着が強かっただろう。それを消してでも、復讐を遂げる道を選んだのだ。


 だが、聖夜一人では刺青(タトゥー)を入れることができない。


「……。それだけ凝った刺青(タトゥー)を入れたなら、腕の良い彫り師を頼ったはず。しかも外国のデザインに詳しい彫り師に……!!」


「そういうことだ。その線を辿って行けば、何か手掛かりが見つかるんじゃねえか?」


 ようやく聖夜を追うヒントが見つかった。深雪は声を弾ませる。


「ありがとうございます、逢坂さん!! ……あと、聖夜は自分の他に涼太郎も生きていると言っていたんですが……涼太郎(りょうたろう)のことは何か知りませんか?」


 逢坂は顎に手をやって考え込んだ。


「今井涼太郎か。たしか、元バレー部でピアスとかつけていたやつだよな? ……いや、あいつの姿は見なかった。九鬼と行動を共にしていなかったのは間違いない」


「そうですか……」


 つまり、聖夜と涼太郎は完全に別行動をしている可能性もあるということだ。


 肩を落とす深雪だったが、有益な情報も手に入った。


(聖夜は彫り師に新たな刺青(タトゥー)を彫ってもらったはずだ。まずはその彫り師を探そう……!)


 ここ最近、大きな抗争は起こっていない。上松組壊滅時に起こった超大規模抗争による被害が甚大であるため、生活していくのだけで大変な状況だ。みな騒ぐ元気すらないというのが正直なところだろう。


 《Zアノン》信者たちも気味が悪いほど静かにしている。とはいえ、それもいつまで続くか分からない。また目が回るほど忙しくなる日々は必ずやって来る。この街に京極がいる限り。


 だから、聖夜を探すとしたら、《中立地帯》が落ち着いている今しかない。


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