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東亰PRISON  作者: 天野地人
《新八洲特区》動乱編Ⅰ
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第24話 進退両難①

 にっこりと笑う漆葉(うるしは)薫子(かおるこ)に対し、蘇芳(すおう)(あきら)はげんなりした様子で溜息をついた。


「やれやれ……雇われの身は辛いわね」


「そう嘆くな。長いこと傭兵稼業をやってきたが、これほどホワイトな職場はそうそうないぞ。正直、今ここで失うのはあまりにも惜しい」


 (まゆずみ)狭霧(さぎり)の言葉に、漆葉薫子も大きく同意する。


「そうですねえ。雇用主に気を使わなければならないのはどこに行っても同じですし、努力する価値はあると思いますよ?」


「現金ね、あなた達。……ま、私ももう少し美味い酒が手に入りさえするなら、この街も悪くないとは思うけど」


 《ヴァルキリー》随一の狙撃手(スナイパー)であり、執行三課の隊長でもある蘇芳晶は無類の酒好きだ。そしてそれは他の傭兵たちも変わらない。酒と聞いて、わっと沸き返る。


「そう、この世は酒だ! 隊長、仕事終わりにパーッと飲みに行きましょうぜ!」


「そいつはいい! 吞んで騒げば日々の疲れも吹き飛ぶし、勤労意欲もおのずと湧いて来るってもんだ!!」


「お断りよ。私、一人で静かに飲むのが好きなの」


「そんなあ……」


「いいじゃねえっスか、たまには!」 


 そうして、バギーやトラックは続々と発進する。目的地は新たな抗争現場だ。


 彼らもまた東雲探偵事務所の《死刑執行人(リーパー)》と同じで、日夜、抗争の鎮圧や制圧に追われていた。今日だけでも、既に両手の指では足らないほどの抗争を鎮圧してきている。


 だが、傭兵である彼らには戦闘の疲れなど全く見えない。数々の戦場を渡り歩いてきたため、肉体も精神も強靭(タフ)にできているのだ。



 PSC.ヴァルキリーの面々が新宿方面に向かって移動を開始したその頃。


 深雪とシロ、神狼の三人は暴動の起きた現場から数十メートルほど移動し、エニグマの帰りを待っていた。


 先ほど気絶させた《Zアノン》信者もそろそろ目を覚ます頃合いだ。できるだけ早く、この場を離れたい。


 まだかまだかと待ち詫びているとと、ようやくエニグマが戻ってきた。


「おかえり、エニグマのおじさん!」


「随分、遅かったナ」


 シロと神狼がエニグマを出迎える。


「申し訳ありません。ですが、一度に運ぶ人数があまりに多かったので、仕方なかったのですよ。これでも最大速度は出したつもりなのですがねえ……。それにしても、現場はいつの間にかえらく静かになってしまっているようですが、一体何があったので?」


「それが……」


 深雪はPSC.ヴァルキリーの執行課と共に《Zアノン》信者を制圧したことをエニグマに説明した。それを聞き、エニグマはがっくりと肩を落とす。


「……左様でしたか。恥ずかしながらこのエニグマ、お役に立てず申し訳ありません」


「そんなことはないよ。エニグマがあんなにたくさんいた《Zアノン》信者の四分の一遠くへ運んでくれたおかげで、制圧がかなり楽になった。ただ……せっかくPSC.ヴァルキリーの《死刑執行人(リーパー)》に接触することができたのに、合同事業についての話ができなかったな」


 執行一課の黛狭霧は、深雪がその話を持ちだすと、やんわりと避けてしまった。はっきりとは言わなかったが、《ヴァルキリー》にとって、今の東雲探偵事務所と連携する事には大きなリスクが発生するからだろう。


 深雪も東雲探偵事務所の悪い噂が流布されているのを知っているから、深雪も強くは言えなかった。


 神狼は意気消沈する深雪に励ましの言葉をかける。


「気にするナ。しっかりと話をしたのハ、さっきガ初めてだったんだろウ? だったラ、あんなものダ。(はた)から見ててモ、感触は悪くなかっタ」 


「……。そうかな」


「この街デ、何年も諜報活動をして来タ俺が言うんだかラ、間違いなイ」


 そういえば、神狼は《レッド=ドラゴン》にいた頃、《紫蝙蝠(ズーピエンフ)》という部隊に属していた。《紫蝙蝠(ズーピエンフ)》では情報収集や諜報活動を行っており、時には暗殺を行うこともあったという。


 そんな諜報活動のエキスパートに褒められたら、少し自信が湧いて来る。 


「次に会った時、またお話しできたらいいね!」


「そうだよな。これで最後じゃない。チャンスはこれからもきっとある……!」


 シロの言葉に、深雪もようやく笑顔になった。《ヴァルキリー》のメンバーも深雪たちも同じ《監獄都市》の中にいるのだ。また話す機会もあるだろう。


(……とはいえ、《中立地帯》で死者が出ることも珍しくなくなってきている。焦りは禁物だけど、だからと言って悠長にもしていられない。難しい局面だけど、何とか乗り越えていかないと……!!)


 困難な時ほど地道に一歩ずつ進む――分かってはいるが、それが一番難しい。


 どうしてもじりじりして気が散ってしまうし、分かりやすい結果を効率的に求めようとしてしまう。


 だが、もしPSC.ヴァルキリーの《死刑執行人(リーパー)》たちから強引に連携の協力を取り付けたって、そんなことに意味は無いのだ。問われているのは深雪たちに正義があるか否かではなく、信用できるかどうかなのだから。


 勇み足になりがちな今だからこそ、逆に忍耐の時だ。


 気分を入れ替え、巡回ルートに戻ろうとしたその時。


 ドオンと地響きのような音がとどろいた。


 《監獄都市》の中でも滅多に耳にすることはないレベルで、思わず身構えてしまうほどの爆音だ。そして同時に地面がグラグラと激しく揺れる。


「何だ!? 地震か!?」


「ううん、違う! 今のは何かが爆発した音だよ!!」


 あまりにも異様な轟音だったため、シロも緊張に見舞われているのだろう。獣耳を覆う細かい毛は、すっかり逆立っている。


「深雪、あれヲ見ロ!!」


 神狼が指し示す先を振り返ると、南西に巨大な煙が昇っていた。まるで火山が噴火したかのような濃い黒煙で、今もなお急速に膨張し続けている。火口に当たる部分には炎の赤も垣間見えた。


 ――何だあれは。


 つい先ほどまで、あんなものはなかったのに。


 呆気に取られる深雪の元に、マリアからの通信が入った。


「みんな、聞いて! 渋谷区広尾で大規模抗争が発生! 現場に押しかけているゴーストは、少なくとも三百人は下らない模様!! 至急、出動して欲しいと要請が来ているわ!!」


 あれが、アニムスによるものなのか。あの、聳え立つような噴煙が。


 深雪の脳裏に、《東京中華街》で体験した未曾有の大混乱が甦った。誘拐された火澄(かすみ)を取り戻そうと、かの街に潜入した際に経験した、六家どうしによる大抗争だ。


 あの時の体験は鮮烈で、本当に世界が崩壊してしまうかと思ったほどだった。


 今は《中立地帯》が同じ状況に陥っているのだ。


 深雪は我に返ると、マリアに返答する。


「分かった、これからすぐに向かうよ!」


「あれだけノ爆発……これハ、いつも以上にヤバい事になりそうだナ」


 さすがの神狼も、額に冷や汗を浮かべている。


「うん……ただでさえ最近、どこもかしこも喧嘩だらけなのに、このままじゃシロたちの大切な街がどんどん壊れていっちゃう……!」


 シロもいつになく弱気になっている。耳を後ろにぺたんと倒し、不安げな様子だ。


「行こう! 俺たちで少しでもそれを食い止めなきゃ!」


 深雪は敢えて明るい声を出し、みなを励ました。


 先ほどの《ヴァルキリー》の援護でみな体力を消費している。だが、それでも抗争現場に駆け付けなければならない。あの巨大爆発がゴーストの大規模抗争によるものであるなら、それを止められるのは《死刑執行人(リーパー)》である深雪たちだけだからだ。


 どれだけ信用を失おうとも、それは事実だった。


 すると、シロと神狼も冷静さを取り戻したらしく深雪の言葉に頷きを返す。同時に深雪の足元から影となったエニグマが広がり、三人を包み込んだ。


「不肖ながらこのエニグマ、戦闘には不向き故、せめてみな様を抗争現場までお運びしましょう!」


 エニグマが運んでくれるのであれば、足で移動するよりずっと早い。先ほどの抗争で疲労が蓄積しているため、余計に助かる。


 そうして三人は、第二、第三の爆発に包まれる渋谷区広尾へ急行したのだった。






 その大規模抗争は、上松組弟派でもある《Zアノン》信者と上松組兄派の下部構成員によって引き起こされた。


 渋谷区広尾一帯は《新八洲特区》に隣接していることもあり、元もと上松組兄派の縄張(シマ)だった。


 兄派は多くの事業所や飲食店の『ケツ持ち』――つまり用心棒やトラブル処理のような役割を担っており、それによって得られる対価は彼らにとって重要な収入源(シノギ)でもあった。


 だが、そこに弟派を支持する《Zアノン》信者が乗り込んできたのだ。


 《Zアノン》信者たちは世襲や既得権益を激しく憎んでおり、親からお膳立てをしてもらって組長となった兄派の上松大悟のことを唾棄すべき独裁者だとして忌み嫌っている。


 つまり彼らは街から上松組兄派を追い出すことによって、横暴な支配者を打倒し、世の中を革命・解放しようとしているのだ。


 だが、それに上松組兄派が黙っていようはずもない。


 最初は末端どうしの小競り合いにすぎなかったが、徐々にトラブルは深刻化していき、いよいよ組構成員を巻き込んだ本格的な抗争に発展し始めた。


 それがとうとう爆発してしまったのだ。


 死者はただ巻き込まれただけの無関係な者を含め、273人。負傷者を含めると500人を優に上回った。これほどの規模の犠牲が出たのは《グラン・シャリオ》の大量虐殺の時以来だ。


 現場に急行したのは深雪たちだけではない。東雲探偵事務所の流星、オリヴィエ、奈落、そしてあさぎり警備会社の馬渕・犬飼・天沢や同事務所所属の他の《死刑執行人(リーパー)》なども駆けつけたが、その時には既に広尾一帯は凄絶な有り様と化していた。


 建物や施設、道路などへの被害はもちろん、至る所で人々が倒れている。


 悲鳴や絶叫、救助を求める金切り声。


 遠目でも黒々とした煙が上がっていたくらいだ。その真下はまさに火の海と化しており、時おり火災旋風(ファイアーストーム)が渦を巻きながら立ち上っている。


 そんな中、なおも戦闘を繰り広げる集団があった。上松組の兄派と弟派・《Zアノン》信者だ。互いに目を血走らせ、全力でアニムスを放っている。相手に遠慮したり手加減したりしている気配はない。


 正面きっての本気の殺し合い。


 まさに戦争と同じだ。


 それほど互いに不満や鬱憤が溜まっていたのだろう。


 深雪たちは総出で抗争の鎮圧に当たった。


 だが《リスト執行》の仕組み上、《死刑執行人(リーパー)》は他のゴーストをおいそれと殺すことができない。抗争に参加しているゴーストのほとんどが《リスト登録》されていなかったためだ。そのため、抗争を抑えつけるのに時間がかかり、肝心の負傷者の救出も手間取ってしまった。


 さらに、負傷者の搬送にも時間を要した。


 ここ最近、抗争の数が激増し、規模も巨大化する一方だ。その結果、怪我人の数もうなぎ上りに膨れ上がっている。医療機関のキャパシティーも限界に達しつつあり、受け入れ先がなかなか確保できないのだ。


 それは葬儀会社や火葬場も同じだった。どうにか調整して負傷者の搬送先を探し、病院などに搬送したあと、今度は葬儀会社に手伝ってもらって死者を火葬場に運び込む。


 また、執拗に抗争を続けようとする上松組兄派と《Zアノン》信者を引き離し、それぞれ追い散らしつつ、並行して生存者の救出や消火活動を行う。


 全てが終わり、事務所に戻った頃には深夜になっていた。 


(……さすがに今日は疲れたな。体が鉛のように重い……。思えば朝にパンを 食べただけで、他には何も食べていない。そんな暇すらなかった……)


 神狼、オリヴィエ、奈落はそれぞれ帰途についた。シロはシャワーを浴びている。深雪はたった一人、キッチンの椅子に座り込んでぼうっとしていた。


 あまりにも疲れすぎていて、何かを食べる気にもなれない。


(抗争現場、酷かったな。建物は原形すら留めてなくて、あちこちに血肉が飛散したり血溜まりができていたり……欠損した手足もあちこちに転がっていた。《彼岸桜》に襲撃された時の《グラン・シャリオ》の拠点を思い出したな。二度とあんなことは起こさないと心に誓ったのに……!)


 握りしめた手には血がこびりつき、すっかり乾いてしまっている。深雪のものではない。抗争の被害にあった人々のものだ。手だけではない。自分自身が負った傷はどれも軽いものばかりなのに、全身は血みどろだった。


(でも……ここまで来てしまったら、もう誰にも止められないのかもしれない。《中立地帯》では、日に日に《死刑執行人(リーパー)》の影響力が弱まっていると感じる。やはり、それぞれの《死刑執行人(リーパー)》事務所が個別に動いていたのでは限界があるんだ。みなで協力し、もっと組織的かつ戦略的に抗争を封じめていかないと……!)


 しかし今や、東雲探偵事務所の悪評は広まりきっており、深雪たちの言葉に耳を貸す者は誰もいない。


(どうしたらいいんだ……? ちょっとやそっと弁解したり謝ったくらいでは、話を聞き入れてさえもらえない。きっと話す価値すらないと思われているんだろう。東雲探偵事務所に関わることが、そもそもリスクありと判断されているんだ。

 そんな中で、どうしたら失った信頼を取り戻せるんだろう? どうしたら合同事業の必要性を理解してもらえるんだろう……? 

 合同事業は絶対にこの街のためになる。どうしたらそれを信じてもらえるんだろう……)


 東雲探偵事務所の悪評が流れている原因の一つは、《スケアクロウ》という情報屋の存在だ。


 現在、《監獄都市》で最も人気がある情報屋というだけあり、情報の扱いに長けている。おかげで、東雲探偵事務所の悪評――それも、ほとんどフェイクと言って差し支えないレベルのひどい汚名が急速な勢いで拡散されている。


 その《スケアクロウ》という情報屋についても詳しく調べたいところだが、日々の業務に手一杯でとても手が回らない。


 それも形勢を逆転させることのできない理由の一つだった。


 このままでは、《グラン・シャリオ》を襲った悲劇が常態化してしまう。


(《グラン・シャリオ》……か。そういえば、聖夜と涼太郎の行方も分からないままだ。二人とも、今どこにいるんだろうか? 俺のことは憎んでも恨んでも構わない。ただ、元気でいてくれたらそれだけでいいんだけど……)


 とにかく、この血まみれの手だけでも洗わなければ。立ち上がろうとするが、体が重い。かつてないほどの倦怠感に襲われる。


(ここ最近、寝ても疲れが取れない日が続いている。朝から夜まで、抗争鎮圧のために駆けずり回っているから無理もない。だけど、こんな日々がいつまで続くんだ? このままじゃとても体がもたないぞ……!)


 先が見通せないのも辛い。上松組の跡目争いがどうなるか、この街がどこへ向かっているのか。それを正確に把握している者は皆無だろう。


 その点においては、立場の差はあれど、誰もが激流に翻弄される木の葉のようなものなのかもしれなかった。


 小さく溜息をついていると、流星が顔をのぞかせる。


「深雪、戻っていたのか」


「流星、お疲れ。……どうかしたの?」


 流星の表情が曇っていることに気づき、深雪は尋ねた。


「……ああ。ちょっと来てくれ」


 手洗い場で顔や両手にこびりついた血を洗い流し、服だけ着替えてから流星の後に続く。


 促されたのは六道の執務室だった。部屋には六道の他にマリアもいる。もちろん、マリアはいつもの、ウサギのマスコットの姿だ。


「失礼します。何かあったんですか、所長?」


 六道の顔もまた険しかった。机の上で肘をつくと、口元で両手を重ね、低い声で切り出す。


「先ほど、《収管庁》から通達があった。それによると、彼らは凶悪ゴースト犯の《リスト登録》条件を大幅に緩和するつもりであるらしい。度重なる抗争を鎮静化させるため、《死刑執行人(リーパー)》に対し積極的に《リスト執行》を促す腹積もりなのだろう」


 《リスト登録》されるのには一定の条件がある。


 一般にはまず、大手の《死刑執行人(リーパー)》事務所や警察などが犯罪に手を染めたゴーストをリストアップする。


 その際、重要視されるのは証拠の有無だ。犯行の物証、もしくは映像記録などの証拠資料の提出が義務付けられており、そのいずれかの条件を満たさなければどんな凶悪犯だろうと《死刑執行対象者リスト》に登録することができない。


 さらにその提出された資料を《収管庁》の中にある法務省の出先機関が厳しく精査し、《リスト入り》すべきか否かを決定する。


 因みに《リスト登録》に要する時間は早くても三週間、通常だと月単位の期間が必要となる。


 例外は東雲探偵事務所の手掛ける重大犯罪だ。


 法務省の審査を大幅に短縮することができるし、急を要する際は《収管庁》長官の判断一つで《死刑執行対象者リスト》に登録することもできる。


 《リスト入り》から《リスト執行》までの時間も極端に短い。《死刑執行対象者リスト》に登録されてから一日以内、極端な時だと数時間以内で《リスト執行》が終了することもある。


 東雲探偵事務所が《中立地帯の死神》であるからこその、いわば()()()()であり、《リスト登録》の中でもかなり特殊なルートだった。


 今回、《収管庁》が決定したのは、《リスト入り》に要する審査期間の大幅短縮と、《リスト入り》される基準の大幅緩和だ。


 それにより、犯罪者ゴーストはこれまでよりも飛躍的に《リスト入り》しやすくなるだろう。


 結果として《リスト執行》の件数も増える。


 それが本当に『死刑』に相当するかどうかは後回し、有無を言わせぬ厳罰化だ。


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