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東亰PRISON  作者: 天野地人
《Ciel(シエル)》編
182/752

第26話 乙葉マリア①

「……。……俺たちも、昼食にしよう」

「そうですね。シロちゃん、お盆どこにあるかな?」

「あ、うん。お盆はね……」


 海に尋ねられ、意気消沈していたシロも、少しだけ元気を取り戻す。

 シロが心配する気持ちも分かるが、六道は己の不調を周囲には隠しているようだし、今は様子を見るしかないのではないかと深雪は思う。


(まあ、そこら辺は、俺よりシロの方がずっと承知しているんだろうけど)


 だが、分かっていても、シロは六道のことが心配なのだろう。シロにも六道にも、しっかり食べて、元気になって欲しいと思う。今の深雪には、それを願うことくらいしかできない。


 シロがお盆を引っ張り出してきて、用意が済むと、三人で料理を居間に運び込んだ。

「ほらマリア、パンケーキ焼けたよ。食べる?」

 深雪がマリアの前にパンケーキの乗った皿を置くと、白目を剥いてぐったりしていたマリアは即座に反応し、獲物を仕留める熊並みに、クワッと目を見開いた。


「食う! 食べる‼」

 そしてフォークを掴むと、切り分けもせず、そのままケーキに突き刺してかぶりつく。

「ん、おいっしー‼ いや~、深雪っちにも一つくらい取り柄があるもんね~‼」

「……あまり悪態ついてると、没収だよ」

「その前に、ぜーんぶ食べきっちゃうから、だいじょーぶ!」 


 マリアは深雪をディスりつつも、ちゃっかりケーキだけは口に運ぶ。それを見ていると、やはり彼女が乙葉マリアなのだと実感する。微妙に捻くれているところが、まさにマリアだ。

 一方、海はマリアに蜂蜜の入った小瓶を差し出した。

「マリアさん、どんどん食べて下さいね。はちみつもありますよ」

「ホント? いや~、徹夜明けにこの糖分は染みるわ~!」


「ユキ、ラーメンにツナ缶入れてみたけど、結構おいしーね!」

「まあ、ツナ缶は何にでも合うからな。便利だよね、あると」


 どうやら、地下にあった部屋は、マリア専用の仕事部屋らしい。マリアの本体は、いつもあそこで情報収集を行っていたのだ。先ほど聞こえた大きな物音は、マリアが回転椅子から落っこちた音だったらしい。飢餓状態である上に睡眠不足だったマリアは、為す術もなく椅子ごと転倒し、おかげでしたたかに顔面を打ったと、しかめっ面でこぼしていた。

 シロや海は、それを可笑しそうに聞いている。


 だが、そうして雑談に花を咲かせつつも、深雪の頭の隅では、火矛威の事が離れなかった。

(こうしている間にも、火矛威は……俺、どうしたらいいんだ……!?)

 あんな悪夢を見たせいだろうか。深雪は余計に、火矛威と真澄のことが諦められなくなっていた。だが、だからと言って、どうすればいいのか。昨日、あれだけ六道とも衝突したし、更に揉める気力は深雪にも残っていない。


 かと言って、このまま大人しく火矛威に対する執着を捨てることもできそうにない。まさに、八方塞がりだった。

(火矛威……! 真澄……‼)


 やがて食事が済むと、マリアは車椅子の上でひっくり返った。

「あー、生き返った‼」

 一方、海は食器を片付け始める。

「食器、下げますね」

「あ、ありがと」

「お茶、淹れましょうか。コーヒーもありますけど」


 すると、マリアはすかさず声を上げた。

「あたし、お茶ねー。海ちゃん」

「ありがとう、琴原さん。俺はコーヒーで」

「シロもお手伝いする!」

 海とシロは集めた食器を抱え、台所へ入っていく。二人がいなくなり、深雪はマリアと二人で居間に残された。


(そういえば……マリア、さっきからずっと車椅子の上に座ったままだな……)

 それでも右足は僅かに動いているが、左足は殆ど動いていないように見える。そのせいだろうか。深雪がそんな思惑を巡らせていると、マリアがその気配に気づき、挑発するような視線を向けてきた。

「あらら~、深雪っちってば何? じろじろ見ちゃって。もしかして、このあたしに惚れちゃった~?」


「いや……天地がひっくり返っても、それはナイ」

 つい真顔で答えると、マリアはあからさまに不機嫌になり、唇を尖らせる。

「何よ、可愛くないわねー。深雪っちって、チョイチョイ生意気よね?」


 実際、マリアは美人だ。目はぱっちりとしてまつ毛も長いし、そのせいか全体的にどこか上品さを漂わせている。形の良い鼻、瑞々しい唇、細い顎。何より、肌が陶器のように白く、透明感がある。良い意味で、お人形のようだ。スタイルもいい。引きこもってばかりいるくせに、無駄な肉が全くついていない。

 見た目はいい部類に入るだろう。――そう、見た目だけは。


(でもまあ、美人ではあると思うけど……性格がな。惚れるとか、絶対にあり得ナイ)


 意外だったのは、マリアが思ったよりはかなり若いという事だ。てっきり、五歳は年上かと思っていた。だが実際は、二十歳を過ぎたか過ぎていないかくらいだろう。さほど年の離れていない相手に子ども扱いされていたのかと思うと、ちょっと納得がいかない。

 ――まあ今は、それはともかく。


「っていうかそれ……その……何で車椅子なのかなって……」

 あまりずかずかと踏み込んでも悪いかと思い、深雪が躊躇いながら尋ねると、マリアは事も無げにあっさり答えた。

「ああ、これ? ちょっと襲撃されて銃弾ぶち込まれちゃってさあ」


「――って、えええ……。 銃弾って……そんな、昨日ショッピングモールで買い物してきました、みたいなノリで言われても……」

 深雪はドン引きするが、どうやら撃たれたのは事実らしい。


「あたし、以前はフリーの情報屋だったんだけど、その時にちょっとヤンチャし過ぎたのよね~。政府の各省庁のデーターベース、片っ端から荒したりとか、防衛省の機密データ、盗んだりとか、国産ICBM、《アマテラス》のパスコード解析したりさあ。そしたら黒服の集団が乗り込んできて、バーンって撃たれちった。そん時の傷が、これ」


 マリアはタンクトップの裾をめくる。確かに腰のあたりに銃創が見えるが、そういう風に肌を露わにされると、むしろ他のことの方が気になる。


「わざわざ見せなくてもいいよ。……ってゆーか、何やってんの! よく分かんないけど……それって全部、犯罪じゃない!?」

 どこまでが本当のことなのか、深雪には分からないが、二十年前でも情報を勝手に盗み出すのは犯罪だった。情報の内容次第では、現金を盗み出すより重い罪になる。どうして、一体何の目的で、そんな犯罪に手を染めたのか。


 だが、マリアは悪びれた様子もなく、あっけらかんと答えるのだった。

「だって、誰でも手に入る情報に価値なんてないでしょ」 

「う……そりゃあまあ、そうかもしれないけど……」


「……ま、そんなわけで、その時にちょっと神経傷つけちゃったみたいで、二足歩行できなくなったの。医者は、傷はとっくに塞がっているし、理論上は歩けるはずだって言うんだけど、ま、それとこれとは別ってことかしらね~。流星は真面目にリハビリしろってうるさいけど、あたしの情報取集は電脳空間上がメインだし、どうせこの事務所から外には出られないんだから、必要ないしね」


「事務所から……出られない……? 琴原さんみたいに?」

 海は、《監獄都市》の中で他のゴーストに襲われ、その時のショックで、未だに外に出られない。マリアもそれと同じなのか。深雪が尋ねると、マリアは肩を竦めた。


「海ちゃんのは心理的にだけど、あたしのは物理的に出られないの。……あたしが黒づくめの集団に襲われた時に助けてくれたのが所長だった。あたしはこの事務所に守られているの。ここにいて、事務所専属の情報屋になったから、どうにか生きてるのよ。だから、もしここから出たら、多分……殺される」

「……」


 詳しい事情は分からない。ただ、マリアは事実を誇張したり、法螺を吹いて他人を惑わせるような性格ではない事だけは確かだ。だから、マリアが機密情報を盗み出そうとしたこと、それが原因で命を狙われているという事に、嘘偽りはないのだろう。


(マリアの事だから、他にもやっちゃいけない事、いろいろやってそうだしな……)


 彼女は、情報屋としての自分の腕にプライドを持っているし、情報に対する執着心も凄まじい。欲しい情報のためなら何だってするだろうし、危険だと分かっていても、臆せずに飛び込んでいってしまうだろう。或いは、自分の腕を試したくて、必要のない挑戦をすることだってあるかもしれない。

 今までのマリアの言動を考えると、十分あり得ることだ。


「何で……そこまでするの」

 思わず問いを発した深雪の顔を、マリアは真正面から見つめる。

「何でって?」

「自分の実力を試すにしろ、金を稼ぐにしろ、他にも手段はいくらでもあるだろ。何で、わざわざそんな危険な橋を渡るんだ?」


 すぐに答えが返ってくるものと思っていた。現に今までも、マリアは自分の悪事をどこか誇らしげに喋っていた。だから、今回もすぐに答えるだろう、と。

 だが、深雪の想像に反し、マリアは一言も発しない。それどころか、無言で深雪から目を逸らしてしまった。深雪はその時初めて、マリアの瞳が鮮やかな若草色であることに気づく。マリアなのに、無駄にきれいな瞳だな、などと、ぼんやり思っていると、マリアはようやくポツリと呟いた。


「人を……探しているの。……ずっと。あたしはただ、取り戻したいだけ」

「……人?」 

 それで何で、防衛省やICBMなどという、物騒極まりない単語が出てくるのか。深雪は首を傾げるばかりだったが、マリアはそれ以上、説明する気がないらしい。


「ま、こっちにもいろいろ事情があるってこと」

 と言って、すっかり元の軽い調子に戻ると、話を打ち切ってしまった。


 深雪にも他人には打ち明けられない過去があるから、それ以上、問い質すつもりもない。でも、最後にマリアが、ちらりと深雪を見たことが気になった。その視線の中には、奇妙な冷徹さが宿っているように思えたからだ。

 だが、それはあくまで一瞬のことで、すぐに消えてしまう。だから深雪も気になったものの、それを受け流すしかなかった。


 何となく微妙な空気になり、深雪が新たな話題を探していると、不意にピロリンと軽快なメロディが流れる。何の音だろうと眉根を寄せると、マリアの肩のあたりで、ウサギのマスコットがポコポコと何匹も浮かび上がった。

 そして、まるで自分の手柄を見せびらかすみたいに、皆一斉に手にした宝箱をマリア本体へと捧げて見せた。


「マグダラ班、調査終了だよ~ん!」

「テレサ班も終了~!」

「は~い、みんなお疲れ。ほい、ご褒美」

 マリアがパチンと指を鳴らすと、ウサギの数の分だけニンジンが浮かび上がる。ウサギたちは目を輝かせ、ニンジンに飛びついた。


「きゃっほ~!」

「うまし、うまし!」


 ガガガ、と高速で人参を齧るウサギの隣で、別のウサギが、バツが悪そうに頭を掻く。

「ヴェロニカ班、セキュリティ突破、失敗しちゃった~。てへぺろ~! 援軍、ヨロ‼」


 そのウサギは人参をもらっていない。どうやら、任務(ミッション)を成功させたウサギだけが、ニンジンを与えられるようだ。援軍を請われ、マリアはすぐに指示を飛ばす。

「分かったわ。アンナ班、出動よ」

「ほいきた!」


 そして、新たなウサギが現れると、ビシッと敬礼をして、再び消えていった。どうやら、ウサギはウサギでそれぞれ自我があり、マリアがそれを統率しているようだ。でも、深雪たちの前に現れるマリアはいつも一匹だけだった。


「マリアってさ、そのウサギ、一体どうなってんの?」

 深雪が不思議に思って尋ねると、マリアはニッと誇らしげに笑う。

「これは、あたしの人格を模造(コピー)したAI。優秀な上に激カワでしょ? まあ、十二歳の時のあたしをモデルにしてるから、それも当然なわけなんだけど」


「十二歳? ああ、通りで……」

(なんかこのウサギたちのノリ、小学生の高学年女子そのものだもんな)


 何となく、そう納得してしまう深雪だった。小学生の高学年女子ほど、集団で怖い存在も他にはない。自我が未熟なため、他人の言動に影響を受けやすく、良くも悪くも一致団結しやすいからだ。ウサギたちの言動も、まさにそれに当てはまる。


「でも、何で十二歳なの?」

 深雪は疑問に思い、質問を重ねた。

「あたしがゴーストになったのがそんくらいの年齢だったから」

「そうなんだ」

「あたしのアニムスは《ドッペルゲンガー》……いくらでもこの分身たちを増やすことができる。この子たちがあたしの手足となって、必要な情報をかき集めてくるの」


「マリアが操ってるわけじゃないんだ?」

「あたしが操作主(オペレーター)になることもあるけど、自律思考や自立コントロールも、ある程度、可能なの。便利でしょ?」

 マリアは得意げに胸を張った。だが、さんざん被害に遭っている深雪としては、諸手を挙げてそれに賛同、というのは、どうにもしにくい。


「便利っていうか、厄介っていうか……徹夜明けって言ってたけど、そんなに大変なんだ?」


「あたしたちが今、集中的に取り組んでいるのは《Ciel(シエル)》を始めとした薬物汚染だけど、この《監獄都市》の中で起こっているのはそれだけじゃないからね。まあ、《イフリート》も見つかってないし、やるべきことは山積みってわけ」


「《イフリート》……」

 その単語を耳にした深雪は、瞬時に表情を強張らせた。束の間、マリアとの会話で意識の外にあった現実が、再び圧し掛かってくる。

(火矛威……‼)


 火矛威は今、何をしているのだろうか。《Ciel(シエル)》の元売りを探しているのだろうか、それとも、肥大化する自らのアニムスに苦しんでいるのだろうか。それを考えると、いてもたってもいられなくなり、今すぐにでも事務所を飛び出してしまいたくなる。

 俄かに表情を曇らせ、俯く深雪を、マリアは呆れ交じりの半眼で見つめた。


「その顔……まだ諦めきれないって感じね?」

「火矛威は友達なんだ。諦めるなんて……見捨てるなんて、できるわけないよ!」

「でも、所長には帯刀火矛威の捜索から外れろって言われたんでしょ?」

「そうだけど、でも……! い、今からでも、変えられないかな? 流星たちに頼んで、こっそり配属を変えてもらうとか……‼」


 幸いとも言うべきか、六道はあまり現場には干渉してこない。細かい人員配置や現場の指揮などはみな流星に任せている。だから、六道に内緒で、深雪の仕事を火矛威の捜索に変更してもらえないか。

 ところが、マリアの返答はすこぶる冷ややかだった。


「言っとくけど、あたしたちはみな所長に雇われてるの。あたしたちのボスは所長なのよ。だから、所長の命令は絶対。深雪っちのお願いなんか、誰も聞かないわよ」

「……‼」 

 

 言われてみれば当然なのだが、そうはっきり断言されると、落胆しかない。深雪が肩を落とし、俯くのを目にしたマリアは、鬱陶しそうに思いきり眉をしかめたが、すぐに溜息をして言った。


「……まあ、昼ご飯作ってくれたし? アドバイスくらいならしてあげてもいいわよ」

「アドバイス……?」

 再び顔を上げる深雪に、マリアは人差し指を立て、それをくるくる回しながら講釈を垂れ始める。 


「深雪っちは要するに、交渉して現状を変えたいんでしょ? 交渉ごとには基本となる手法が三つあるの。まず一つ目は、『軍事力』で脅すこと。相手より優れている力があればよし、圧倒的なら尚良しね」

「それは、俺が流星や奈落たちを力で脅すってこと……? あんまり現実的じゃないな」


「それじゃあ二つ目ね。二つ目は、餌を撒いてそれで釣ること。自分の要求を呑んでもらう代わりに、相手の望んでいるものを与えるの。いわゆる等価交換ね」

「でも……俺、何も持ってないし、そもそもみんなが何を望んでいるかも知らないし……。三つめは?」


「相手の弱みを突くこと。誰にだって弱点はあるわ。知られたくない秘密、明かされたくない過去……それを見つけ出し、ネタにして強請る。因みに、あたしの一番得意な手法ね」


「……他には?」

「ないわ」

「脅したりとか強請ったりとか、そんなんばっかじゃん!」


 それではまるで、素行の悪い不良(ヤンキー)みたいだ。とても、品行方正な人間の対処法とは思えない。思わずそう突っこむが、マリアは澄ました顔でそれを受け流す。


「当然でしょ? 人間は利己的で自分中心な生き物なのよ。そんな生き物が額を突き合わせて向かい合い、互いの利益を擦り合わせ、落としどころを探ろうってんだから、そらシビアで生々しい話にもなるわよ。むしろ、それくらいの事はしなきゃね~」


「ああうん……メッチャ役に立つアドバイス、アリガトウ……」 

「ちょっと、何でカタコトなのよ!? それに深雪っちは、そもそも順番を間違えてるのよ」

「え?」

 軽く目を見開くと、マリアはそんな深雪の鼻先に、びしりと人差し指を突きつけた。


「言ったでしょ、あたしたちのボスは所長だって。まずは所長の了解を取り付けないと、どうにもならないわよ。ま、深雪っちの立場だと、それは難しいかもだけどね。全く……何で所長も、わざわざ自分の敵を拾ったんだか」


「……‼」深雪はぎくりとした。


「マリアは、俺のことを……俺たちの事を知っているのか?」


 もしマリアが深雪と六道の因縁を知っているなら、当然、二十年前の《ウロボロス》にまつわる惨劇も知っているという事になる。自分の過ちを知られているのかと思うと、背中がざわりとして落ち着かなくなる。


 しかしマリアは、そんな深雪の胸中など知ったこっちゃないと、肩を竦めた。


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