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東亰PRISON  作者: 天野地人
《Ciel(シエル)》編
175/752

第19話 アヴァロン② 

「……。入ってみよう」


 意を決し、深雪がドアノブを回すと、古く寂れた扉は軋みながら開く。その拍子に、からんと、ドアに取り付けられた鐘が音を立てたが、それもどことなく侘しさを掻き立てる。


 この向こうが廃墟だったらどうしよう。深雪は割と本気でそんな心配をしていたが、意外にも中はきちんとしたバーだった。

 ただ、照明が絞られていて薄暗く、目が慣れるのに時間がかかる。視界が馴染んでくると、店舗幅が狭く、奥にやたらと長い事に気づいた。カウンターと丸椅子を置いたら、人がようやく通れるほどの幅しかない。


 昼間だというのに、カウンターにはバーテンダーの姿があった。口ひげを蓄えた、陰気で置物みたいな中年男で、瞼が厚ぼったいせいかどうにも眠そうに見える。

 深雪たちが店内に入ると、コップを拭いていた手を止め、ちろりと睨むようにこちらに視線を送ってきた。ただのバーテンダーにしては妙な凄味がある。


「あの……エニグマって人、いる?」

 深雪が口を開くと、バーテンダーはこちらを睨んだまま、尋ねた。

「……。『紹介状』はお持ちで?」


「紹介状? 名刺ならあるけど……」

 深雪はエニグマから渡された、《アヴァロン》の黒い名刺を、カウンターの上に置いて示す。バーテンダーはそれを手に取り、確認すると、名刺を深雪に戻して部屋の一番奥にある扉を視線で指し示した。

「……どうぞ、奥へ」


 深雪とシロは、言われた通り奥の扉へと進む。


 扉の奥の向こうは店舗の裏側で、すぐ目の前には別の店舗の壁が広がっていた。その壁と壁の間には人が一人通れるほどの隙間があり、左右に伸びている。

 右を覗くとすぐにゴミ箱や段ボールが積まれていて行き止まりになっている。どうやら、左へ行けという事のようだ。深雪は振り返ってシロに一つ頷くと、店舗と店舗の隙間へ足を踏み入れる。


 細い通路はずっと奥まで続いていた。壁はコンクリの打ちっぱなしで、換気扇の排気口や電気・水道のメーターなどが所せましと両側の壁にへばりついている。通路は薄暗くて照明も無いので、奥の方は見渡すことが出来ない。

 本当にこの道で合っているのだろうか。不安に感じ始めた頃、突然ぽっかりとした広場に出た。見ると、高架橋の一部が崩落しており、橋げたが斜めに傾いて坂道のようになっている。さすがにその周囲には店舗も無い。


「何も無いな……」


 そう呟いていると、頭上からにゃあ、という声がして、深雪は視線を上向けた。見ると、崩落しかけ、斜めに傾いた高架橋の上に、見覚えのある小さな黒猫がいて、深雪たちを見下ろしている。

 間違いない、エニグマの黒猫だ。


「あ、ネコさんだ!」

「まさか……これを登れって言ってるんじゃないよな?」


「にゃあん」

 猫は一声鳴くと、高架橋の向こうへと小走りに走り去っていく。

「やっぱり……」

「ついて来いって言ってるのかな?」


「……行こう」

 躊躇はあったが、深雪とシロは黒猫の後を追いかける事にした。エニグマに会うには、それしかないのだ。幸い、斜めに傾いた橋げたの坂道は、深雪やシロが足を踏み入れても崩れることはなく、それを伝って無事に高架橋の上へと登ることができた。


 高架橋の上は、かつての線路の跡がそのままの形で残っていた。ただ、枕木は朽ち果て、レールもまっ茶色に錆び、砂利の隙間からは雑草が伸び放題になっている。

 その向こうには黒猫がいて、早く来いと言わんばかりにこちらを見つめていた。深雪とシロは、黒い子猫を追いかけ、高架上の線路の上を歩き始める。


「ユキ、ユキは何しに行くの? ……聞いてもいい?」

 暫くして、シロが話しかけてきた。


「この間、《東京中華街》から出る時、火だるま人間と会っただろ?」

「うん、《イフリート》ってみんな呼んでる」

「そいつがもしかしたら、俺の昔のダチかもしれないんだ」

 シロは深雪が二十年前の人間だという事を、すんなり受け入れてくれた。そのせいか、本当のことを打ち明けるのに、それほど抵抗も感じない。今もシロはそれを疑った様子はなく、真剣に尋ねてくる。


「その人、ユキのお友達なの?」

「多分……いや、間違いない」

「《イフリート》、こっちをじっと見つめてたもんね。ユキのこと、見てたのかなあ?」

「ああ、そうかもな……」

 シロにそう相槌を打った深雪は、ふとある事に気づいた。


(そうだ……あの時、火矛威はこっちを見つめていた。俺の存在にも気づいたはずだ。それなら、俺が《監獄都市》にいることも知っていた……?)


 そうであるなら、火矛威は深雪のことを探そうとは思わなかったのだろうか。今のところ向こうから接触してくる気配はない。何故だろう。深雪と会いたくない、ということだろうか。それとも会えない理由があるのか。

 単に、今の深雪と同じで、どこにいるか分からないというだけか。

 エニグマに会えば、火矛威の居所は知れるのだろうか。


(エニグマはどこまで知ってるんだろう……?)


 あの得体の知れない男は、《ウロボロス》のことを――深雪が《ウロボロス》を壊滅させたことを知っているのだろうか。そうだとしたら、この先に進むのが怖くもあった。


「ユキは《イフリート》と会いたいの?」

 再びシロが話しかけてくるので、深雪は慌てて己の思考を打ち消し、それに答える。 

「……うん。会って話して、今まで何をしてたのか、どうしてこんなことをしてるのか、聞きたいことが山ほどある」

「そっか……会えるといいね」


「でも、ちょっと怖い気持ちもあるんだ」

「どうして?」

「俺は、あいつの居場所を奪って、二十年もそのままにして……多分、裏切ったんだと思う。だから、あいつの気持ちを知るのが、ちょっとだけ怖い」


 もし、火矛威との接触が成功しても、感動の再会となるとは限らない。深雪はそれに不安を感じていた。むろん、どれだけ拒まれても、最大限、火矛威の力になるつもりだ。でも火矛威がそれを望んでいないのなら――もう深雪とは関わりたくないと思っているのなら、会わない方がいい事もある。

 

 深雪はそれが怖かった。十分あり得るだけに、怖くてたまらなかった。けれどシロは、そんな深雪の不安を一掃するかのような笑顔を浮かべる。


「……大丈夫だよ。だってユキはいつも一生懸命だもん。友達なら……きっと分かってくれるよ」

「シロ……」


 深雪は、シロと一緒で良かったと、心の底から感謝していた。深雪が躊躇してしまう時、逃げ出したくなるほど辛い時。シロはいつも深雪を信じてくれ、さりげなく背中を押してくれる。だからこういう時、傍にいてくれると、とても心強い。


 やがて、大きな建物が見えてきた。駅のホームだ。黒猫は横倒しになったまま放置されている架線柱などを器用に足場にし、ホームの上へと駆け上がる。深雪とシロも足場を探し、ホームに登った。

 黒猫は、その階段から、下にある構内へと降りていく。そこで、深雪とシロもそれに従った。


 構内は明かりがなく、真っ暗だ。ただ、階段は瓦礫で完全に塞がれており、地上から侵入できないようになっているようだった。そのせいか、人の気配が無い代わりに、荒されてもいない。天井の隙間から差し込む陽の光を頼りに、黒猫の後を追う。


 やがて、構内の奥にぽつんと扉があった。他はみな壊れたり古びたりしているのに、その扉だけ妙に新しい。入口の天井には暖色系の電灯の光があり、ぼんやりとその一帯を照らしている。


「にゃあん」

 黒猫は、その扉の前で止まり、座り込んだ。そして、そこで呑気に毛繕いを始める。


「あそこ……みたい」

「うん」


 どうやら、この扉が終着点のようだ。深雪はごくりと唾を飲み込み、ゆっくりと扉を開けた。


 扉の向こうには、小さな部屋が広がっていた。先ほどの寂れたバーと同じ程の面積だ。壁面は全て水槽張りで、淡く青白いLEDの光がその中を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出している。

 水槽の中には巨大熱帯魚、アロワナが悠々と泳いでいた。


 床は灰色の絨毯で、照明や調度品もいちいちスタイリッシュだ。隅にはウオーターサーバーまである。駅の構内とは思えないほど洒落ていて、落ち着いた部屋だった。

 おそらく、鉄道が使われなくなってから独自に改装したのだろう。


(ここがエニグマのアジトってワケか……)


 部屋の中央には重厚なテーブルとソファが鎮座している。そこにはエニグマが座っていた。前屈みで浅く腰掛け、膝の上で両手を組んでいる。相変らずの黒づくめと、表情の読み取りにくい真っ黒なサングラス。深雪の姿を目に留めると、にっと口元が笑う。


「お待ちしていました。……そろそろいらっしゃる頃だと思っていましたよ」


 深雪は部屋の中に足を踏み入れた。エニグマはソファの一角に深雪を促そうと立ち上がるが、続いてシロが入って来たのを見ると、大袈裟な動きで仰け反って見せた。


「おっと、これは……!」

「一人でなきゃいけないとは、言わなかっただろ」


 するとエニグマは、いつもの大仰な仕草で、驚いた仕草をする。

「確かにそうですが……いやあ、これは一本取られましたね。雨宮さん、あなたは本当に面白い人だ!」


 エニグマの調子は、いつどこであろうと、全く変わらない。その一貫した姿勢には、ある意味、感嘆させられる。

 一方のシロは、壁全体を覆う巨大な水槽に飛びついた。


「わあ、おっきいお魚……!」

「それはアロワナという魚ですよ、お嬢さん」

 エニグマが答えると、シロは不思議そうな顔をする。


「おじさん、だあれ?」

「私はエニグマと申します」

「エニ……グマ……? クマさんなの?」

「ふふふ、良いですね。熊は優秀なハンターですからねえ。まさに情報ハンターの私にふさわしい称号だと言えるでしょう!」

 意味不明な自画自賛を始めたエニグマは軽く無視し、深雪はシロに声をかけた。


「シロ、俺たちちょっとお話があるから」

「うん、分かった。シロ、水槽を見てていい?」

「いいよ」


「雨宮さん。どうぞ、こちらへ」

 

 エニグマはそう言うと、深雪に自分の目の前のソファへと座るよう、手で促す。深雪は言われるままにそこへ座った。

 エニグマもそれに続き、ソファに腰を落ちつける。それを待って、深雪は単刀直入に切り出した。一分一秒でも惜しかったからだ。


「まず、最初に聞いておきたいことがある。あんたは俺のことを……俺たちのことをどこまで知っているんだ?」

「そうですねえ……《ウロボロス》という名前くらいは存じておりますよ。彼らがいつ、どのような理由で滅んだのかも、ね」

 口元に浮かぶ笑みは、情報を握っている者が見せる、特有の優越意識だ。やはりエニグマは、全てを知っている。深雪はぎくりとするのを、抑えることができなかった。


「何で……どこでそれを!」

「それはさすがに企業秘密です。……どうします? 取引は中止しますか?」

 そういうわけにはいかない。取引を中止するという事は、火矛威を諦めるという事だ。そんな事は絶対にあり得ない。


「……。……火矛威は今、どこにいる?」 

「いいですねえ、率直な会話は嫌いではありませんよ。その前に、彼がこの二十年なにをしていたか……ご存知ですか?」

「いや」


「あなたが東京を去ったのが二十年前。それから首都は関西に移転し、関東地帯の周囲には《関東大外殻》が出来てゴーストの隔離政策が始まり、首都・東京は《監獄都市》となった。それがおよそ十八年ほど前の出来事です。そしてその頃、《東京》には大きく分けて三つのゴーストの勢力が誕生しつつあった」

「《アラハバキ》と《レッド=ドラゴン》、そしてこの《中立地帯》……?」

「ええ。……帯刀火矛威は《アラハバキ》の結成時メンバーの一人です」 


「……‼ 火威が《アラハバキ》に……!?」


 深雪は驚きを隠せなかった。聞いたところによると、《アラハバキ》はこの《監獄都市》内で最大の闇組織だという。《ウロボロス》でも殆ど荒事に関わらなかった火矛威が、進んでそういう奴らと関わりを持ったというのは、深雪にとって考え辛い事だった。

 だが、エニグマは何でもない事だと言わんばかりに、肩を竦める。


「驚くことではありませんよ。彼は元もと《ウロボロス》のメンバーだった。そうですね?」

「……ああ」

「しかし彼自身はさほど強いゴーストではなく、チーム内での地位も決して高くなかった。……雨宮さん、あなたとは違ってね」

「………」深雪は目を伏せる。


「《監獄都市》に制定されたばかりの《東京》は、情勢が毎日のように激変し、ゴーストといえども、一人で生きていくのは大変厳しい状況でした。《ウロボロス》が消滅した以上、彼もまた新しい組織に身を置かざるを得なかったのでしょう。因みに、式部真澄の方はその頃行方不明になっています」


 深雪はぎょっとし、思わず前のめりになってエニグマへ詰め寄った。

「ゆ、行方不明って……どういうことなんだ? 生きてるのか!? まさか死……」


「それは……何とも。当時の情報はあまりにも混乱していて、私でも追う事ができなかったのですよ。ただ……これだけ情報がないところを見ると、その可能性は非常に高いですね」


「真澄……!」


 深雪は且つて、流星やマリアと交わした会話を思い出していた。

 彼らはいずれも、「最近の《監獄都市》は、一時期よりは落ち着いて来た方だ」と言っていた。だが深雪の目には、現状でさえ平和だとは言い難い。ゴーストの小競り合いは毎日起きるし、信じられないような殺人事件も頻繁に起きる。

 それなのに、その現状がまだましだと思えるほど、荒みきった時代があるなどとは、とても信じられない。


(でも……そんな中でも、火矛威は真澄を守ろうとしたはずだ。それでも真澄は……?)


 助からなかったのだろうか。自分がいなくなった後の東京がいかに危険な場所だったか、その中で火矛威と真澄の二人が生き残るのが、いかに死に物狂いだったか、それを考えると、心臓がぎゅっと掴まれたように痛んだ。深雪は我知らず、力一杯に両手を握りしめる。


「やはり、《イフリート》は火矛威で間違いないんだな? でも、どうして火矛威が《Ciel(シエル)》の元売りなんかと……? どうして《サイトウ》や《カオナシ》を殺したんだ!?」

 疑問は次から次へと溢れ出す。だが、そんな深雪をエニグマは片手で制した。


「落ち着いてください、雨宮さん。まずは一つずついきましょう」

 そして、おもむろに説明を始める。


「帯刀火矛威が《アラハバキ》に属していたのは確かですが、彼の序列は決して高くはありませんでした。およそ序列二百位から二百五十位の辺りを、常にうろうろしていたようです。因みに、これは当時の《アラハバキ》の中では中の下と言ったところです。

 彼がそこでしていたのは、組織の裏切者の始末……いわゆる殺し屋ですね。炎系のアニムスはターゲットを焼殺するのに都合が良かったのでしょう。それで生計を立てていたようです」


「火矛威が……殺し屋……!?」

 それも俄かには信じられない話だった。《ウロボロス》にいた頃は、火矛威が誰かに暴力を振るったところなど見たことがないし、それどころか自分の血を見て気絶するくらいだったというのに。


(あんなに心の優しい奴だったのに……‼)


 火矛威はどんな心境で殺し屋稼業に手を染めていたのだろう。他に選択肢は無かったのだろうか。いや、ああいう闇組織は、一度足を踏み入れると、縁を切ることが難しいと聞く。火矛威が足を洗いたいと思っていても、それは難しかったのかもかもしれない。


 そんな事を考えていると、エニグマは「……ところが」、と話を続ける。

「彼は二年ほど前、組織から除名処分を受けているのですよ。理由は彼が《関東収容区管理庁》――いわゆる《収管庁》から《臨界危険領域者(レッドゾーン=ディザスター)》の認定を受けたからです」


「……‼」

 

 深雪は、両手で顔を覆った。その可能性を全く考えなかったわけではない。むしろある程度、予想していたことではあったが、改めて聞かされると、やはり衝撃が走る。

 

 一方のエニグマは、そんな深雪をじっとサングラス越しに見つめた。

「その様子だと、雨宮さんはある程度、そのことを予想していたのですね?」


「火矛威のアニムスは《イグニス》……確かに炎を操るアニムスだった。でも、せいぜい掌に炎を発現させることができるくらいで……あんな風に全身を燃え上がらせるような強力な能力じゃなかったんだ」


 深雪は唇を噛み締めた。火矛威のアニムスは著しく強大化している。そこから導き出せる事実は、一つしかない。


「火矛威は……火矛威のアニムスは、暴走を始めてるんだな……!?」


 エニグマは深雪に視線を止めたまま、頷く。

「ええ、まさしく。……ゴーストの死因も人の死と同じで様々です。事故に遭うケースもあるし、殺されるケースもある。ただ、人の死と一つ違うところは、彼らには己の力――アニムスに殺されることがあるという事です。 

 暴走の果てに、己の力に呑まれて死ぬ――おまけに、本人だけが死ぬのならまだいいのですが、周囲に多大な被害を与えるケースが非常に多いのです。毎年、《臨界危険領域者(レッドゾーン=ディザスター)》の巻き添えになって多くの死傷者が出ます。その数は、今やゴースト同士の抗争に巻き込まれて命を落とすゴーストの人数と負けず劣らずと言われています。事件や事故を超え、もはや災害……ということです」


「《アニムス抑制剤》は……? 《アニムス抑制剤》を投与すれば……‼」


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