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東亰PRISON  作者: 天野地人
《Ciel(シエル)》編
173/752

第17話 京極鷹臣

 時は二十一年前に遡る。

 

 深雪はその日も、いつものようにカラオケボックスに向かった。《ウロボロス》のメンバーがたむろしている、廃業したカラオケボックスだ。

 ゴーストだという事が周囲に露見し、居場所の無かった深雪は、そこへ通うことが日課になっていた。そのカラオケボックスに行きさえすれば、《ウロボロス》の誰かがいるから、孤独にならずに済んだ。


 それにその頃は社会のゴーストに対する警戒心も増してきていたから、街中をうろつくのはかえって危険だったのだ。

 

 けれど、悪い事ばかりでもなかった。最近、《ウロボロス》の(ヘッド)が決まった。御子柴(みこしば)翔遥(しょうよう)という青年だ。

 リーダーシップがあるだけでなく、包容力もあり、他のメンバーの信頼も厚い。勿論、深雪も異論はなく、全会一致で決定した。


 それまでの《ウロボロス》はチャットのオフ会のような側面が強く、リーダーはいなかった。だが、半年前あたりから急激にメンバーが増加し始め、リーダーを決めようという事になったのだ。

 これで、チームの結束は間違いなく増すだろう。心配することなど、何もないのだ。


 深雪はカラオケボックスの中に入るや否や、ぐるりと室内を見回す。その日は大切な約束があった。火武威が真澄のプレゼントを買うと言うので、何を買うか一緒に選ぶために、待ち合わせをしていたのだ。

 だが、てっきり、先に来ていると思ったのに、火矛威の姿はない。


「火矛威……? どこに行ったんだ、あいつ……?」

 てっきり無人だと思い、独り言を呟くと、思わぬことに返答があった。

「帯刀ならいねえぞ」

「……!」


 深雪は、はっとして口をつぐむ。

 カラオケボックスの中にいたのは、京極(きょうごく)鷹臣(たかおみ)という青年だった。カラオケボックスのエントランス脇にある待合スペース。そこにあるソファーに腰掛け、こちらを見つめていた。少し奥まったところにいたので、気が付かなかったのだ。


 京極鷹臣はすらりとして上背があり、整った顔立ちをしていた。すっと通った鼻筋に、知的な光を湛えた二重瞼の瞳。薄い唇は冷たさがあるが、同時に意志の強さも感じさせる。髪型は短髪で、アシンメトリーの前髪は似合っているせいか嫌味がなく、むしろ顏の精悍さを引き立てている。服装は黒のタートルネックにデニムパンツ、革靴と、いたってシンプルだが、それが逆に京極の異様な存在感を際立たせていた。


 京極は頭がきれるが、喧嘩も強い。《ウロボロス》のメンバーの一人が、街の半グレ集団に絡まれていた時、躊躇なく割って入って、その不良連中をボコボコにしてしまったという。

 深雪はそれを聞いた時、報復されるのではないかと案じたが、結局、その半グレたちが《ウロボロス》に手を出してくることは二度となかった。

 京極は一体、どんな手を使ったのか。だが兎も角も、その時から京極はチームのメンバーの絶大な信頼を受けることとなった。


 だが、深雪には、その眼差しはどこか無機的で、何の感情も差し挟んでおらず、冷ややかに周囲を見つめていると思えてならないのだが、それは気のせいだろうか。

 知的でクールだと、女の子には人気があるようだが、深雪はそうは思わない。


 そう、京極は決してクールなのではない。周囲のゴーストたちを軽蔑し、見下しているのだ。京極の冷たさは、冷静沈着さから来るのではなく、周囲の人間を卑下し、自分と対等な存在だと認めていないことから来るのだ。

 だから深雪は京極がどうも苦手だった。嫌いというより、こいつは危険な奴だという警戒感に近いだろうか。


 京極は今も、爬虫類の様な温度の無い、陰湿な視線を深雪へと向けている。そして、おもむろに口の端を歪めて見せた。


「……なあ、フラミンゴって鳥を知ってるか?」 

「ああ……知ってるけど」


 折れ曲がった嘴の先端が黒く、首と足がひょろりとしていて長い鳥。動物園では、よく一本足で立っているところを見かける。体色は淡いピンクや紅色が多いが、それは餌となる藍藻のせいなのだと聞いたことがある。

「……でも、それがどうしたんだよ?」


 深雪は正直、戸惑っていた。何故、京極は突然そんな話を始めたのか、見当がつかなかったからだ。でもそれを顔に出すと何だか負けのような気がして、敢えて素っ気なく尋ねた。

 京極はそれを知ってか知らずか、淡々と話し続ける。


「フラミンゴは群れで行動する鳥だ。群れるのが自然だから、仲間が少なくなると途端に不安になり、中には健康を損なう個体も出る。だが、動物園で飼う場合は何羽も飼育するわけにはいかない。購入するには金がかかるし、飼育スペースも限られているからな。

 だから、檻の周囲に鏡を設置するんだ。それで間抜けなフラミンゴに、鏡に映った自分の姿を見せ、仲間が大勢いるのだと錯覚させる。哀れな連中はその幻で安心と安全を得られたと思い込むのさ」


「……何が言いたい?」


「基本的に群れたがるのは、生態系の中で底辺を占める弱い生物に多い習性だ。弱いから大勢で身を寄せ合い、固まるしかない。人間にも同じことが言えるとは思わないか? 弱い奴らほど、群れて動く。その群れから外れた奴を馬鹿にし、見下しながら、自分だけは安全な場所にいると錯覚している」


 京極の口調は、まるで地面を這う蟻の群れを嘲るかのようだった。自分以外の人間、全てを馬鹿にし、自身は彼らと違って遥か高みにいるのだと信じて疑わない声だ。

 深雪はそれに冷たい反感を感じつつ、努めて簡素に私見を述べた。


「人間はフラミンゴじゃない。群れるのが好きな奴もいるし、ひとりでいる方が好きだという奴もいる。……ただ、それだけだろ」

 すると京極は、くくく、と喉の奥で笑う。


「本気か? まさか心の底からそう信じているわけじゃないよな? 俺たちゴーストが世の中から弾かれているのは、望んでそうなったからだとでも言うつもりか?」

「それとこれとは違う!」

「いいや、違わないさ。……お前もだ、雨宮。安心のために群れるのはよせ。そうでなければ、せめて少しは付き合う相手を考えろ」


 こいつのことは無視しよう。そう思っていたが、さすがに我慢ならない。深雪は挑むような視線を京極へ向ける。

「……。それは、どういう意味だよ?」


「よく人間の価値は、誰とどのように付き合うかで決まるっていうだろ。……俺はお前のことはそれなりに評価してるんだ。他の腐ったクズどもとは違うってな。だから、くだらねえ連中とつるんで、俺を失望させるなよ」

「くだらねえ連中って、火矛威や真澄のことか?」

「他に誰がいる?」


 悪びれもせずに答える京極に、さしもの深雪も沸々とした怒りを覚えずにはいられなかった。自分のことはどんなに虚仮にされても構わない。でも、あの二人のことを悪く言うのは、誰であろうと絶対に許さない。


「あいつらのこと、何も知らないくせに、何でそういう風に決めつけられるんだ!?」

 すると京極は、その瞬間を待ち侘びていたと言わんばかりに、その獰猛な牙を剥く。


「知らなくても分かるさ! あいつらは奪われたことを知りながら、それを取り返そうともしない。自分たちが何故、誰の手によってこんな理不尽な状況に追い込まれてしまったのか、考えようともしないんだ。そして、全てはゴーストになった自分たちのせいだと思い込んでいる。

 そんな連中はただの家畜……ただの豚だ。だが、お前は違う。奪われたら取り返す。『敵』が現れたら、服従するのではなく戦って抵抗する……そうだろう?」

「……」


「お前はあいつらと違う。どちらかというと、俺と同類なのさ。だからその牙や爪を、しっかりと研ぎ澄ませておけ。間違っても、あんな低俗な連中と慣れ合って、牙やら爪やらを鈍らせるようなことはするな。そうでなければ……後々後悔するのはお前自身だぞ」


 どうやら京極は、深雪のことを自分の同類だと思っているらしい。深雪の体に怖気が走る。よりにもよってこんな奴に、仲間だと思われていただなんて。

 だが、その言葉をそのまま形にしたのでは、京極の思うつぼだ。だから深雪は、無表情のまま京極を突き放した。


「……何を言っているのか、さっぱり分からないな」

「雨宮……!」

「京極、俺はお前とは違う。俺はお前みたいに、自分以外の人間を優劣で分けたりしない。それに《ウロボロス》は喧嘩や暴力とは無関係のチームにするって、(ヘッド)の翔遥も言ってただろ。ナンバー2のお前は、率先してそれを支えるべきじゃないのか?」


 新しく誕生した《ウロボロス》の(ヘッド)、御子柴翔遥は、陰険な争いや暴力沙汰の嫌いな、まっすぐな性格だ。そしてその翔遥を支持したという事は、それが《ウロボロス》の皆の総意でもあるのだ。

 いくら牙や爪を研いだところで、それを使う機会が無ければ、無いのと同じことだ。少なくとも深雪はそう思っている。


 だが京極は、深雪とは考えが違うらしい。興醒めしたように、すっと真顔になる。

「……。お前にはがっかりだ、雨宮。もう少し、話の分かる奴だと思っていたがな。……まあ、いい。いずれお前にも分かる日が来る。自分の考えがいかに甘っちょろいかって事をな……‼」 


「そっちこそ……今はうまく自分の本性を隠しているつもりかもしれないけど、そういう化けの皮はすぐ剥がれるってこと、忘れない方がいいぞ」


 京極は、他のメンバーがいる前では、絶対にこの手の話はしないし、そんな素振りさえ見せない。だが、考えを改めない限り、いつかは偏った思想の持ち主だと、皆の知るところとなるだろう。人の世というのは、京極が考えているほどチョロくはないのだ。

 だが京極は、それを聞いてもせせら笑うばかりだった。


「忠告されるまでもないさ。下等な連中ごときに本性を見破られるようなへまなどしない。奴らは俺の糧となる『餌』……うまく手懐けるさ」


「吠えてろよ。言っとくが、俺がこのチームいる限り、絶対にお前の好きにはさせないからな!」

 深雪が決然と吐き捨てると、京極は、にい、と唇を吊り上げる。


「好きにするといい。……俺もお前を見ているぞ、雨宮。いつでも、いつまでも……な」


 京極は最後まで、爬虫類のような温度の無い視線を深雪から外さなかった。深雪は纏わりつくような不快感を振り払うようにして、入ったばかりのカラオケボックスを後にする。


「くそっ、胸クソ悪い……‼」


 京極の事は初めて会った時から苦手だった。あの、自分以外の全てを見下しているかのような、冷徹な目――他人の優しさや温かさを認めず、弱さや愚かさを決して赦さず、そのくせ自分の驕りは正当だと思い込んでいる、高慢な口ぶり。京極は間違いなく、深雪の一番嫌いなタイプの人間だった。


 でも、そんな『ただの嫌な奴』なら、深雪もそれほど警戒はしなかったし、相手にもしなかっただろう。


 京極は不気味な男だった。一緒にいると、いつも見張られ、観察されているような感覚になる。実際、先ほどのフラミンゴの話や、火矛威や真澄に対する侮辱も、深雪がその手の話題を嫌がるのを知っていて、敢えて振ってきたようでもある。


 おまけに、他の《ウロボロス》の他のメンバーの前では決して見せないその傲慢な『本性』を、京極は深雪の前だけでは遠慮なくさらけ出す。だがそれが何故なのか、あの男の本心がどこにあるのか、何一つ掴めない。

 ただ一つ分かっているのは、そこにあるのは、おそらく真っ黒に塗りつぶされた無条件の憎悪だという事だ。だが、深雪はそのようなものを向けられる覚えは全く無く、気味が悪かった。

 そもそも、それほどの確執を生むほど、付き合いが長いわけではない。互いに《ウロボロス》を結成した時に、初めて出会ったのだ。


 苛々しながら、カラオケボックスから伸びる階段を上っていると、ふと頭上に人の気配を感じた。顔を上げると、階段の上に佇む火矛威と目が合った。 


「火矛威……!」

「深雪……」


 火矛威はいつも通り不良みたいな恰好だったが、いつもと違って元気はなかった。それどころか気まずそうな、どことなく申し訳なさそうな表情をして俯いてしまう。それを見て、深雪は瞬時に悟った。

「お前……もしかして、さっきの俺と京極との会話、聞いて……!?」

「な……なんかゴメンな! 俺のせいで、嫌な思いさせて……」

「火矛威っ……」


 無理矢理に笑顔を浮かべる火矛威を見て、深雪は階段を駆け上がった。だが、火矛威は深雪が傍に駆け寄っても、顔を見ようとはしない。向かいの民家に視線を投げ、一気に捲し立てた。


「俺たち、深雪の足を引っ張ってばかりだもんな。真澄は体が弱いし、俺のアニムス《イグニス》も、深雪の《ランドマイン》みたいに戦える能力じゃない……俺ら、いつも深雪に守ってもらってばかりだもん。そりゃ、京極みたいな奴には、金魚のフンにしか見えねえよな」


「やめろよ、そういう言い方!」

 深雪は一年にあるかないかくらいの、激しい怒声を上げた。火矛威を傷つけた京極も許せなかったが、京極の言葉に簡単に傷ついてしまう火矛威にも苛立っていた。自分には何もやましいところはない。そう、堂々としていて欲しかったのだ。


「み、深雪……」

 深雪の剣幕の、あまりのすごさに、呆気にとられる火矛威。相手を驚かせてしまったのは分かっていたが、深雪は構わず、更に詰め寄った。


「俺は……火矛威と真澄に出会って、本当に良かったって思ってる。ゴーストになって、家にも学校にも居場所を失って……ずっと憎んでたんだ。自分のことも、周りのことも。全てに失望して許せなくて……そんな自分も嫌で、何度も消えてしまいたいって思った。

 だけど、火矛威と真澄に出会って変わったんだ。二人は誰かのことを恨むことも無く、まっすぐで、俺のことも普通に受け入れてくれて……何ていうか、そういうのにすっげえ救われた。ここにいてもいいんだって、そう言われたような気がしたんだ!」


 すると火矛威は、卑屈にも見える笑いを浮かべる。

「俺たちは、ただ単に、誰に怒りをぶつけていいか分からなかっただけだ。バカだからさ。京極の言う通りなんだよ。逃げてるだけだ」

「違う! 敢えて明るく振舞って、恨みや憎しみに呑み込まれず、日々を大切に生きる……そういうのは逃げじゃないし、誰にでもできる事じゃない!」


 深雪は知っている。火矛威や真澄も、深雪と同じでゴーストになって沢山、辛い思いをしていることを。どうして自分がこんなことに。好きでゴーストになったわけじゃないのに――そういう、悲しい思いを山ほどしていることを。

 でも、二人は決して明るさを捨てなかった。能天気だからじゃない。鈍いわけでもない。火矛威や真澄にとっても、深雪と三人で過ごす時間が、きっと大事だからだ。大切な『居場所』を、きっと二人とも憎しみで汚したくなかったのだ。


「……そんな大層な事じゃねえよ、マジで。俺には、何の力も無いから……そういう風にしか、生きられないってだけで……!」

 自信無げに言葉を濁す火矛威の腕を、気づけば深雪は強く掴んでいた。火矛威は驚いて顔を上げる。その火矛威の眼を、深雪は真剣に見つめ返した。


「そういう言い方、するなよ! 俺には……俺には大切なものなんだ。くだらない話して、わいわい盛り上がって……二人と過ごすそういう時間が、かけがえのない宝物なんだ! だから、大層な事じゃないなんて言うなよ! 自分たちのこと、バカだって……何の力も無いなんて卑下するなよ‼」


「わ……悪ィ」 


「俺が火矛威や真澄を守ってるのは、結果的にそうなってるっていうだけだよ。アニムスがちょっと……二人のより攻撃的だから。でもそれだって、俺が好きでそうしてるんだし、嫌だとか負担だとか、ましてや足を引っ張られてるなんて思ったことは無い。

 俺は……火矛威と真澄に笑って欲しいんだ。いつまでも……どんなことがあっても、笑っていて欲しいんだ」


 それは偽らざる深雪の本心だった。どんなに辛いことがあっても、火矛威や真澄の笑顔があれば、乗り越えられる。そんな気がするのだ。


 すると、深雪を見つめていた火矛威の瞳が、不意に揺らいだ。春先の風を受けた湖面のようにさざめき立つと、大きな雫が浮かび上がり、瞳から溢れて頬を伝い落ちていく。

 今度は深雪が驚き、息を呑む番だった。火矛威は込み上げる涙を誤魔化すように、慌てて目元を乱暴に拭い、わざと明るい声を出す。


「……分かったし。悪かったよ、変なこと言って」

「火矛威……」


「俺……昔からこうだったんだ。ガキの頃からバカだったからさ。空気読んで明るく振舞って、せめて邪魔にならないように、不愉快な奴って思われないように、最大限、虚勢を張るしかなかったんだ。ゴーストになってもそれは何一つ変わらなくて、でもそれがすげえ情けなかった。人間でもなければ、ゴーストとしても半端で、何ができるわけでもない。こんなんで、ホントに良いのかなって……。

 そんなだったから……俺、そういう風に言われたの初めてでさ。その……ホント何て言ったらいいか分かんねえ。……けど、嬉しいよ。すげえ嬉しい。宝物なんて……まじ、照れるし」


「そんな……急に改まんなよ。こっちまで恥ずかしくなって来るだろ!」


 深雪が、火矛威の胸を拳で軽く小突くと、火矛威も照れ隠しか、にかっと笑い、同じように小突き返して来た。


「はは、今さらかよ! 俺、深雪がこんな熱いこと言う奴だなんて、思わんかった!」


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