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東亰PRISON  作者: 天野地人
東京中華街編
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第18話 神狼の異変①

「……その後、鈴華の介抱もあって、神狼の記憶はいくらか戻ったらしい。でもそれも、元の記憶の八割ほどだそうだ。残りの二割は、どんなことをしても戻らなかった。おそらく、急性アニムス激化症を発症すればするほど、失われ、二度と取り戻せない記憶の量は増えていく」


「そんな……!」


 記憶は人生そのものだ。過去にどういう経験をし、どんな選択をしたかで今の自分が形作られる。それはゴーストであろうと人間であろうと変わらない。

 生きるという事は、そういった記憶の積み重ねでもある。その記憶を失うという事は、自らの体の一部を失うという事と同じではないか。


 それを全て失った神狼は、一体どれほどの喪失と絶望に晒されたことだろう。

 そのうちのいくらかは戻ったとはいえ、《ペルソナ》を使い続ける限り、記憶を失うリスクは付き纏う。もしその時が来てしまったらと、不安と恐怖に苛まれない日はなかっただろう。

 斜めに倒壊しかかった信号機が赤から青に変わり、流星は停車させた車のアクセルを踏む。


「――あの時は鈴華がいてくれたから、まだ良かった。俺はその頃、まだ彼女の事を知らなかったんだが、所長が彼女の祖母と面識があったらしい。所長はいろいろなところに顔が効くからな。あの時、神狼を所長の元へ連れて行って正解だったよ」


「所長とはそんなに古くからの知り合いなんだ?」

 何となく気になって尋ねると、流星の口の端に、僅かに笑みが浮かんだ。


「有名だったからな、あの人。警察官からしてみれば、《死刑執行人(リーパー)》なんて犯罪組織も同然だが、所長の事はゴーストの中でも骨がある奴だって俺の上司も言ってたよ」

「上司って……あの八代って人?」

「その人じゃなくて、機動装甲隊にいた頃の上司」

「ふうん……」


 深雪は、斜め後ろの後部座席から流星をじっと見つめた。

(何だか、すごく懐かしそうだな……)


 警官時代のことを話す流星は、声音がいつもより低い。でも、尖ったところはなく、とても柔らかい声音だ。いつもの飄然としたところは消え、遠い昔に亡くした恋人のことを語りだす時のような、何かを悼むかのような口調になる。

 それだけでなく、どこか誇らしげであるようにも見えるのは、深雪の気のせいだろうか。


(流星は最初、警察官だったけど、ゴーストになったから辞めたって言ってた。それで、東雲探偵事務所に来たって……。でも、もしかしたら、それは流星にとっては不本意な事だったのかもな……)


 あくまでそれは、深雪がうっすらと抱いた感想にすぎなかったが、ある程度、的を射ているような気もしていた。そうでなければ、古巣の組織の話を笑顔でしたりしないだろう。

 もっとも、流星本人に確認したことは無いし、何となく尋ねても答えてくれないような気がするので、実行に移す予定も今のところはない。


 そもそも事務所のメンバーは奈落と言い、神狼といい、流星といい、あまり個人的なことに踏み込まれるのを好まない人間ばかりなので、互いに余計な話は敢えて聞かないのが暗黙のルールのようなものになっている。おかげで、深雪も昔の話――《ウロボロス》でのことを話さずに済んでいるので、それなりに助かっている。


 ハンドルを右に切る流星は、思い出したように付け加えた。

「……まあ、そん時は、うちの事務所も今とは全然別の面子でやってたみたいだけどな」

「全然って……奈落とかシロも?」 

 驚いて尋ねると、流星は、「あ、いや……」と考え込み、思い出したように答えた。


「そういや、シロはいたか。でも、他にも五、六人いたはずだ。ゴーストの《死刑執行人(リーパー)》がな。……けど、彼らは、今はいない」


(だったら、その時の人たちはどこに行っちゃったんだろう……?)

 嫌な予感が深雪の胸を締め付ける。彼らが何故、現在一人も残っていないのか。訳あって事務所を去ったのか、独立していったのか。

 それとも――すでにこの世にはいないのか。


 気になって仕方なかったが、流星は黙り込んだまま、それ以上何も言おうとしなかった。そこで深雪も、その場は黙っておくことにした。今、一番優先させなければならないのは神狼の事だ。それ以上、根掘り葉掘り尋ねても、話が脱線してしまうだけだ。


 神狼は深雪たちが会話する間も、ずっとぐったりとして、車のドアパネルに身を預けたままだった。車体に揺られる以外は身動きもしない。汗はだいぶ引いたようだが、代わりに顔が赤くなっている。

 シロもその様子を見て不安になったのだろう、

「りゅーせい、神狼……大丈夫かな?」

「ああ……まだ記憶は失われていないみたいだが、油断はできないな……。当分は休ませねえと……つっても、事務所にとってもかなりの痛手だけどな……」

「……」

 流星は右手でハンドルを操作しつつ、左手で悩ましげに頭を抱えた。


 神狼が今回の《Ciel(シエル)》に関する情収集で要となる筈だったのは言わずもがなだった。だが、肝心の神狼がこれだけ不調である事を考えると、石蕗医師の診断結果いかんによっては捜査から外れることも考えなければならない。だがそうすると、今度は『代役』が必要となる。ところが、神狼の代わりを務められる者はさすがにそういない。


 深雪も神狼と行動を共にして、《監獄都市》の中で潜入捜査や聞き込みの地道さ、大変さは、嫌というほどよく分かった。神狼なしで、果たしてそれらの情報を得ることができるだろうか。その困難さを考えると、流星が苦虫を噛み潰したような表情をしているのも頷ける。


(神狼の不調が大したことなかったっていうのが、一番いいパターンだけど……)


 しかし、神狼の様子を見ていると、そう言った楽観論は決して期待できない。一刻も早くアニムス抑制剤を投与しなければ――遅れれば遅れるほど、急性アニムス激化症候群が進行し、失われる記憶も多くなってしまう。


(取り敢えず、今は神狼の治療をして、それからだ)


 丁度その時、流星は細い路地の前で車を止める。車の窓から外を見ると、路地と路地の向こうに、石蕗診療所の入る雑居ビルの姿が見えた。その手前の路地は瓦礫が散乱していたが、車両が入れるように誰かが撤去したのだろう、診療所の前には何もなかった。


 流星はそこにSUVを乗り付ける。そして、深雪と流星の二人で、神狼の両脇を挟むようにして支え、それぞれ肩を担いだ。


 脱力した人間の体は、けっこう思い。バランスを取って前進するのも至難の業だ。深雪は流星と声を掛け合い、神狼をエレベーターまで運ぶが、けっこうな重労働だった。そして、シロが心配そうにそれに付き添う。


 そして四人で何とか診療所の二階へと向かったのだった。 




 神狼はビルのエレベーターに運び込んだ後も、意識を取り戻すことはなかった。全身ぐったりとし、高熱が続いているせいか、額や首筋は汗だくになっている。


 エレベーターが二階に到着し、扉が開くと、すぐ目の前に白衣を纏った石蕗麗が待ち構えていた。流星が事前に彼女へ連絡を入れていたのだろう。石蕗は深雪たちの到着を今か今かと待っていたのか、診療所の廊下で両腕を組み、仁王立ちしている。そして深雪と流星が気を失った神狼を担いでいるのを目にするや否や、表情を一層険しくして、素早く病室のドアを開いた。


「待ってたよ! 患者はこっち、この部屋の奥のベッドに運んでくれ!」


 そこは、ベッドが二つ並んだ部屋だった。それぞれに大小の棚が二つずつ併設されていて、一つ一つの病床はカーテンで区切られるようになっている。真っ白いベッドは二つとも空だ。他に患者はいない。一番奥の壁側は、上半分が窓になっているため、とても明るかった。


「手前のベッドじゃ駄目なのか?」

 流星は僅かに顔を顰めた。確かに神狼の体格は華奢だが、男だけあってけっこう重い。深雪も正直、その方が助かる。ところが、石蕗はそれでは駄目だと首を振った。


「悪いが、今は入院患者が次から次へと入ってきている状況でね。《Ciel(シエル)》だとか《Caelum(カエルム)》だとか、子供の間ではやっているだろう。あれの中毒症状を起こしたゴーストが連日運び込まれているんだ。だから、入口近くのベッドはできるだけ開けておきたいんだよ」


 確かに廊下に目をやると、騒ぎに驚いたやじ馬たちが、わらわらと他の病室から顔を覗かせているのが見える。何だかやたらと数が多い上に、みな年齢層がかなり低い。殆どが十代からの二十代の若者だ。《Ciel(シエル)》などの中毒症状で治療中の患者だろう。


(もう、そんな状態にまでなってるんだ……)


 それでも、この診療所に運び込まれ、一命を取り留めた者はまだいい。実際には、中毒症状が酷くても放置されていたり、診療所にやって来るのが間に合わなかったりする者も大勢いるだろう。このままでは、どんどん薬物が拡散し、事態が悪化するばかりだ。深雪は表情を曇らせるが、今はとにかく神狼をベッドまで運び込まなければならない。


「それなら、しょうがねえ……よし。深雪、いけるか?」

「うん。こっちはいいよ」


 流星と深雪で神狼を担ぎ直し、どうにか部屋に運び入れ、ベッドに寝かせる。するとそのその直後、石蕗が点滴材や薬品などの入った医療用のカーゴと、点滴をぶら下げるための点滴棒などを押して慌ただしく入ってくる。


 ベッドに寝かされた神狼は、先ほどより更に呼吸が荒くなっていた。傍目から見ても、かなり苦しそうだ。一方、石蕗はてきぱきと神狼の衣服の襟を開いたり瞼を開いたりする。


「かなり熱があるな。瞳孔も全体が赤い……典型的な急性アニムス激化症候群の症状だと見て間違いないだろう」


 シロも深雪が倒れた時の症状と神狼の今の症状は同じだと言っていたから、そうではないかという予想は抱いていた。けれど、石蕗の口から直接その言葉を聞かされると、やはり心穏やかならぬものを感じる。

「それって、神狼も花凛みたいにアニムスの暴走を引き起こす可能性があるって事?」

 深雪がぎょっとして尋ねると、石蕗は作業を続けたまま「……ああ」と答える。


「でも、神狼のアニムスは少なくともここ最近は安定傾向にあったんだが……何か、強いストレスをかけるようなことはしていないか? 例えば、こう……精神的にダメージのきたすような出来事があったとか」

 石蕗は流星の方をちらりと一瞥する。しかし、流星は戸惑ったように、右手で後頭部を掻くばかりだった。


「いや……特に普段と違ったところはなかったと思うがな」

 確かに神狼に普段と変わった様子はなかった。少なくとも、事務所の面々の前では。異変に気づいていたのは深雪やシロといった、ごく僅かな者だけだろう。


「……そうか。アニムスは精神活動の影響を受けやすい。ごくまれに、強い精神的ストレスが急性アニムス激化症候群の引き金になることもあるんだが……」

 石蕗がそう言った時だった。神狼の瞼がピクリと動き、うっすらと瞳を開く。


「神狼!」 

「神狼、気づいたか!?」


 シロと流星が殆ど同時に、神狼に声をかけた。神狼の瞳は、事務所の玄関の時ほどではないが、まだうっすらと赤い。神狼はその瞳を、ぼんやりと左右させた。そしてその場にいる者――石蕗やシロ、流星、深雪へと順に視線を彷徨わせる。


「こ……ここ、ハ……」

「神狼、お熱が出て倒れちゃったんだよ。覚えてる?」


「ね……熱……?」 


 シロが神狼の枕元へと身を乗り出すが、神狼の反応は朧げなままだ。もしかしたら、自分が事務所で倒れ、ここまで運ばれてきたという事もよく分かっていないのかもしれない。


本当に大丈夫なのかとハラハラしていると、今度は石蕗が神狼に声をかけた。

「神狼、聞こえるか? 体温計で熱を測ろう。腕を動かせるか?」


 しかし、神狼は言われた通りには腕を動かさなかった。それどころか、まるで仇敵にでも出くわしたかのような鋭利な視線を石蕗に返す。


「……る、ナ……!」 

「神狼……?」


「触……るナ……!」


どうしたのだろうか。深雪は眉根を寄せた。石蕗の口ぶりだと、彼女は何度か神狼を診察したことがあるようだった。だからこそ、神狼の状態が最近は安定傾向にあった事も知っていたのだろう。

だが、今の神狼の様子は、とてもかかりつけの医師へ向ける態度には見えない。いや、石蕗だけでなく、警戒し、敵意を剥き出しにする神狼の姿は、流星やシロの事すらも、完全に見知らぬ他人だと言わんばかりだ。


深雪の胸中を嫌な予感がじわじわと侵食する。息を呑んで成り行きを見守っていると、神狼は低く呻いて頭を押さえた。そして額に手を添えたまま、ベッドの上に起き上がった。


「だ……誰ダ、お前ラ……? 何故、ここにいル……? 俺に、何をするつもりダ!?」

「神狼、やっぱりお前、記憶が……!?」


「お……俺に、触るナ‼」


 神狼の体から、叫びと共に、何か熱量の塊のようなものが放射状に放たれた。その熱量の塊の正体が、エネルギー化したアニムスだと悟る間もなかった。金属製のベッドや点滴棒が年度のようにぐにゃりと歪み、診療所の窓ガラスに一斉にひびが入って、盛大に割れていく。


 間一髪だった。神狼の異変に気付いた流星は、反射的に石蕗を庇った。深雪もまた、咄嗟にシロの体を押しのけ、ベッドから遠ざける。その刹那、熱量の塊が深雪の体に殴りかかってきた。


「うわあっ‼」

「ゆ……ユキ!」

 シロは悲鳴にも似た声を上げた。正直、岩にでも打ち付けたかと思うほど、全身に強烈な痛みが走ったが、深雪はそれに何とか「だ……大丈夫」と笑顔を返す。


 一方、窓の近くにいたために、雨あられの如くガラス片を浴びたらしい流星と石蕗も、体を起こして、病室の入り口の方へと後退した。

「く……!」

「大丈夫か、先生!?」

 だが石蕗は勿論、流星も顔や手足のいたるところに、ガラス片による切り傷を作っている。それでもさすがというべきか、石蕗は自分の事より神狼の様子が気になるようだった。


「わ……私は大丈夫だ。でも、彼……神狼は……!」

「分かってる、暴走を起こしかけてるってんだろ?」

 流星は次に、同じく入り口まで退避した深雪とシロへ、鋭く指示を飛ばす。


「……俺が神狼にアニムス抑制剤を打つ。深雪とシロは、先生を頼む!」

「うん、分かった!」


「こいつを使ってくれ!」

 石蕗はそう言うと、何かスティック状のものを流星に向かって投げた。流星はそれをキャッチし、正体を改める。それは、ペンタイプのシンプルな注射器だった。半透明の注射筒(シリンジ)には側面にボタンがあり、その中は青みがかった液体――アニムス抑制剤で満たされている見える。 


「サンキュー、センセ!」 

 流星はそのペンタイプの注射器の使い方を既に知っているのか、石蕗にそれを問う事もなく、すぐに神狼の方へと向き直った。

 その神狼はというと、病室の最奥で、ぐにゃりと歪んでしまったベッドの支柱を支えにし、よろめきつつも身を起こそうとしている。その瞳は、相変わらず血を垂らしたかのように赤い。神狼自身もかなり弱っている様子だが、先ほどのようなアニムスの暴発がいつ再び起きてもおかしくはない状況だ。


「石蕗先生、こっち!」

 石蕗は尚も神狼の様子を気にかけている様子だったが、深雪はシロと共に彼女の腕を引っ張ると、診療所の廊下へと促した。廊下には他の入院患者が遠巻きにしてこちらの様子を窺っていた。何が起こっているのかと好奇心を覗かせている者もいるが、先ほど神狼がアニムスを暴発させた時にかなり派手な音を立てたので、不安に思っている者も多いようだ。


 中には俊哉と花凛の姿もあった。深雪が石蕗を連れて廊下に出てきたのを見ると、俊哉は驚きの声を上げた。

「あれ、深雪? 来てたのか」

「……何かあったの?」

 花凛は、かなり顔色が良くなった。体力も回復し、自由に歩き回れるほどになっている。けれど今は、先ほど大きな物音がしたせいか、少し脅えているように見えた。

「うん……ちょっとね。危ないから、離れてた方がいいよ」

「お……おう」

「気を付けてね!」


「お前たちも大人しく病室に戻れ! いいな‼」

 石蕗の鶴の一声で、他の野次馬たちもみな己の病室へ戻っていった。それでもこちらが気になるのか、扉の隙間から顔を覗かせている。

 神狼がもし正気を完全に失ってしまったら――そして流星や深雪らを突破して廊下に出てしまったら。それを想像すると、否が応でも緊張を覚えずにはいられない。冷たい汗が背中をじっとりと塗らす。


 一方、病室の中は、嵐が過ぎ去った後のように、ありとあらゆるものが破壊されていた。窓ガラスは粉々に砕け、二床あったベッドは、どちらも最早その上に人が寝転ぶことなどできないほど、徹底的に形が歪んでしまっている。そしてベッド脇に設えられていた木製の棚も粉々に引き裂かれ、いずれもただの木片と化していた。石蕗が持ち込んだ医療用カーゴや点滴棒に至っては、変形した挙句、コンクリートの壁にめり込んでいる。


その中で神狼は立ち上がり、こちらに向かって歩き出していた。どうするつもりなのか。流星とその後ろにいる深雪は、同時に身構える。しかし、その動きはふらふらで、足元も覚束ない。二、三歩、歩いただけで、すぐにベッドの柵に手をついて蹲ってしまった。


「ぐ……う、う……!」


「神狼……?」 

 シロが流星の背後から気遣わしげに声をかけた。だが、その声も神狼に届いている様子はない。



「鈴……華……リン、ふぁ……!」


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