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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
39/957

39 朝からリョウに騙されんたんじゃ。

今回はリリアナ視点。

「先輩、先輩、朝ですよ。」


「おお、こっちについてからもすまないな・・・。」


なんじゃ?もう朝なのか?


「おはよう、リョウにリュージよ。」


「リリアナはいつもこの時間に起きるの?」


「む?この時間って今はどのくらいの時間なんじゃ?」


「日の出ちょうどぐらいですよ。」


この二人はもう起きたのか。


「起こしてしまったのなら、誤っておくけど・・・。」


「では、今日も俺は行ってくるぞ。」


リュージは小声で一言リョウに伝え出て行った。


「どうかした?俺は寝るけど・・・。」


「む?べ、別に問題は・・・ないのじゃ。」


「・・・。じゃあ二度寝するね。おやすみ、リリアナ。」


「おやすみなのじゃ。」


リョウはまた寝始めた。リョウは寝直しても寝つきがいいんじゃな。


「シオンはまだ寝てるようじゃな・・・。」


いつもは気が付いたら、シオンがいなくなっているので、いつ起きてるのか気になっておったがこの際だから、どのくらいに起きるか見守ろうかの。


「おはよう、リリアナ。」


「む?お、おはようなのじゃ。」


シオンは大体この時間ごろに起きるのじゃろか。


「本村君はもう起きてるのね・・・。」


「シオンはいつもこの時間か?」


「そうね、大体この時間よ。」


「リリアナはもう一度寝るからの。」


「おやすみ、リリアナ。」


シオンも出て行ったようじゃ。



「リリアナ様、リリアナ様。朝ですよ?起きてください。」


「む?むにゅう、もうひと眠り、まだ寝たばかりなんじゃ。」


「じゃあ、お前だけご飯ないぞ?」


「そ、それは困るのじゃ!」


「じゃあ、起きて、服を着替えて、さっさと食堂に来るんだぞ?」


「わかったのじゃ。」


リョウに起こされた・・・。リョウはわざわざ、起こしてくれたんじゃな。


「ちょ、ちょっと待ってほしいのじゃ。すぐに着替えるから、頼むのじゃ。」


「フフ、まぁいいですよ。」


なぜか、いつものリョウと少し違う気がするの。


「じゃあ、着替えるのじゃ。」


「では、私は部屋の外で待ってますね。」


さっき、起こされたときは確かにリョウのような感じじゃったのじゃが・・・。

リョウは出て行ってしまった。リリアナが急いで着替えないとリョウに置いて行かれてしまうではないか。


「リョウ、待たせて悪かったと思っておるのじゃ。」


「ええ、問題ありませんよ?」


「そ、そうか、では食堂に急ぐとしようかの。」


「はい。下では皆さんが待ってますからね。」


「それは、悪かったの・・・。」


リリアナは食堂の前に着いた。


「リリアナ様、申し訳ございませんが私の役目は終わりましたので。」


その一言を残してリョウは消えて行ってしまった。


「なんじゃ今のは!?」


「リリアナどうかしたの?みんなあっちで待ってるわよ。起こしに行こうと思ってたけど、問題なかったようね。」


「う、うむ。」


何があったのじゃろか?

確かに、リョウと一緒にいたはずだったと思ったのじゃが・・・。


「やあ、おはよう。赤羽根さんとリリアナ。」


「おはよう、今井君。」


「???」


「どうかしたの?リリアナさっもぼけっと突っ立ていたけど・・・。」


「だ、大丈夫じゃぞ。シオンの迷惑になるようなことではないからな。」


とりあえず、リョウの隣に座った。


「フフ、リリアナ、びっくりしてるでしょ?お前を起こしに行ったはずの俺がこっちにいるのがなんで消えて、こっちにいるのじゃ?って顔に書いてあるぞ。」


「そ、そんなことないのじゃ。リリアナは少ししかびっくりしていないのじゃ。」


「フフ、まぁ、ただのスキルなんだけどね。昨日の演算結果が実に面白かったので試しただけ。」


「いま、いるリョウは本物なんじゃな?」


「さぁね。どっちなんだろうね。」


「いじわるじゃの・・・。」


なぜか、リョウは少しうれしそうな顔をずっとしている。


「早く食べないと、先輩はもう食べてまた、どこかいっちゃったよ?」


「そ、そうなのか?」


「赤羽根さんももう食べ終わってるし。」


「皆は食べるのが早いのじゃな。」


「リリアナが起きるのが遅いのが悪いと思うけど・・・。」


「それもそうじゃな。」


ここにいるリョウはどうやら、いつものリョウのようじゃな。いつも通りのリョウじゃな。リリアナにもいじわるをしてくれるようになったのじゃな。リョウとも仲良くなれたじゃろか?

今回は特にありません。

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