↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム6)【ペルフェクトゥス・ホノル】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
50/51

プロローグ編050/【深慎 奏多(ふかしん かなた)サイト0】/憧れの・・・5

 【ファン】と言う言葉がわからない

 【花】の【フュルウァー】、

 【鳥】の【ヴァートゥ】、

 【風】の【ウィンディ】、

 【月】の【ルナムーン】、

 の4名に対して【奏多】は、

「【ファン】は【信者】の様なものだよ。

 【信者】はわかるかな?

 崇拝する。

 尊敬する。

 敬愛する。

 そんな感じのものかな?

 でも【信者】は基本的に【宗教】の様なものに使われて、【ファン】は【スター】とか【憧れる人】に対して・・・」

 と言うと、【花】の【フュルウァー】は、

『ごめんなさい・・・

 もう少し、ゆっくり・・・話してください・・・

 早いと・・・私達、理解追いつかない・・・』

 と言った。

 【奏多】は、

「あぁ、ごめんごめん。

 早く言い過ぎたかな?

 【ファン】は大好きな人を応援する存在ね。

 わかりますか?」

 と聞いた。

 【鳥】の【ヴァートゥ】は、

『少し・・・わかります。

 応援団・・・ですか?』

 と聞いた。

 【奏多】は、

「ん~、まぁ、そんなものかな?」

 と言った。

 【風】の【ウィンディ】は、

『じゃあ、ちょっと違います・・・

 私達、貴方に色々、聞きたいね。

 どういう理由で作ったかなど・・・

 聞きたい。

 それで来たよ』

 と言った。

 【奏多】は、

「あぁ、ファンはそう言うものだよ。

 好きな相手の事知りたい。

 欲しいとか思ったりする。

 でも、恋人とは違うよ。

 恋人は特定の相手と愛し合う。

 ファンはみんなで対象の人を応援するみたいな感じかな?

 ラブでも種類が違うんだけど、これでわかって貰えてるかな?」

 と言った。

 【月】の【ルナムーン】は、

『大丈夫です。

 貴方は、私達、外界人(がいかいじん)・・・わかりますか?』

 と尋ねた。

 【奏多】は、

「まぁ、外国人みたいなものだね。

 その【宇宙世界版】みたいなものかな?

 ダイジョブ、ダイジョブ。

 理解しているよ」

 と言う感じでコミュニケーションを取っていった。

 そして、彼女達は礼儀として変装を解いて素顔になった。

 その姿を見た、【奏多】は、

「んなっ・・・」

 と絶句した。

 まさか、自分に憧れてやって来た4人が、自分が憧れた4人だった事実を知ったからだ。

 正に両思い。

 こんな事ってあるのか?

 ・・・あるのである。

 それが現実の物として今、目の前で起こっていた。

 そして、今度は、【奏多】が泣く番だった。

 【奏多】は、

「うっく・・・

 まさか・・・

 まさか、こんな事って・・・

 どういう事だ・・・

 思考が追いつかない?

 彼女達が僕に憧れていた?

 あり得ない・・・

 あり得ないだろ、これって?

 何かのドッキリ?

 僕、騙されてる?

 何なのこれっ?

 ぐすっ・・・

 嬉しいんですけど・・・」

 と言った。

 憧れて病まなかった4人が自分を訪ねてやって来たと言う事実が受け止めきれていない。

 嬉しさが極まって身体が震えてくる。

 そんな状況だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。