プロローグ編027/【粋方 恭侍(いきかた きょうじ)サイト0】/【萩原 花積(はぎわら かづみ)】からのレッスン2
【花積】の話は衝撃的だった。
【全て以外】・・・
【全て】とは【宇宙世界】にあるありとあらゆるもの。
【世界他外】以上は【全て以外】に該当すると言うものだった。
だが、それだけでは終わらない。
まだ、別の考え方があると言う。
【花積】は、
「次は、【全て】と【全て以外】で全部じゃないと言う事を説明するわ。
【全て以外】以外と言う言い方をするときりがない事になるわ。
【全て以外以外】、【全て以外以外以外】ってな感じでドンドン増えてしまうわ。
でもそう言う単純な話じゃなくて、別の意味が存在するの。
簡単な話をするわね。
簡単な例を挙げて説明するわね。
【芦柄 吟侍】が目指したと言う【地球】で例えるわ。
地球の日本という国から見た、【英語】の【言葉違い】は【外国語】などで現されるわ。
でも【外国語】は【英語】だけじゃないの。
【フランス語】、【イタリア語】、【ドイツ語】、【スペイン語】、【ポルトガル語】、【ロシア語】、【中国語】、【韓国語】等々、様々な言葉が存在するの。
つまり、【外国語】と【英語】はイコールじゃないのよ。
必ず、【外国語】で【英語】の範囲からもれた言葉が存在するの。
それと同じ様に、【全て】と【全て以外】にもそれからもれた何かが存在するのよ。
よって【全て以外】以外などを【全て以外の意味違い】と定義されるの。
これが【全て以外】を1段階目とした2段階目よ。
続けて3段階目も説明するわね」
「なんだよ・・・
まだあるのかよ・・・」
「あるわ。
【概念外様】って考え方がね。
これが3段階目。
とりあえず、4段階目までで止めておくからもうちょっと付き合って」
「4段階目まであるのかよ」
「4段階目までどころか100段階も1000段階も10000段階もあるわ。
それを私達が認識出来ないだけでね。
無限にあると言っても良い。
答えの理解出来ない事ってのは山ほどあるのよ。
人間の知覚能力の限界がそこまで到達出来ないだけでね」
「気が滅入るな。
途方もなさ過ぎて萎えるぜ」
「話を戻すわよ。
【概念外様】を説明するのに、さっきの【日本語】で説明するわよ。
例えば、【はし】って言葉の日本語は、
食べ物を食べる【箸】とも書けるし、
人や車等が川を渡る【橋】とも書けるわ。
また、端っこと言う意味の【端】とも書ける。
だけど、外国語と日本語などを翻訳する時に、日本にあるものは外国語を和訳して使えるけど、外国語の中には日本に存在しない考え方の物事もあってそれはまだ日本語になっていない。
外国語についても同じで、翻訳するのにその国に存在していない物事は言葉として存在していない。
つまり、【概念外様】って言うのは【概念】として固まっていない何か?を指すけど、それを形の様にしたものが【概念外様】って事になるわ。
これは、同じ様に見えるけど【全て以外の意味違い】とは違った考え方よ。
わかるかしら?
意味や形が存在していないもの・・・
って言う意味なんだけど、想像出来るかしら?
なるべく分かり易く翻訳するとそう言う事になるわね。
見えない人から見ると何の事を言っているのか解らないと思うけど、全く違う意味なのよ。
そして、4段階目。
名前を付けるなら【概念違意】かしらね?
これは、【概念】と言う【意味】の外にあるもの。
【概念外様】は、【概念】と言う枠組みの【外側】にある物事?を指すの。
だけど、【概念違意】は、【概念】とは全く違うもの。
【概念】と言う【言葉】では間接的にも説明が付かないものを指すの。
5段階目以上もあるけど、更に言葉で説明するのは難しくなるわね。
分かり易い表現をすれば、【概念違意】とは、【概念】と言う枠組みと1つだけ【意味が違う物事?】。
5段階目となる【概念複違答】は、【概念】と言う枠組みとは複数違う点があると言う物事?を指すわ。
6段階目は、【表現不可違壊】ね。
これは【言葉で表現出来ないレベルの異なる物事?】と言う意味。
7段階目は、【知覚縁深絶】ね。
これは、【言葉で表現出来ないどころか、表現という枠組みから遠く離れた位置にある何か?】と言う意味になるわ。
8段階目は・・・」
「ちょっと待て。
何、7段階目までベラベラくっちゃべってんだ。
お前、4段階目までだって言ったじゃねぇか」
「あ・・・
ごめ・・・
4段階目だと序盤の序盤だから、つい、後のレベルも話してしまったわ」
と言う話になっていた。
話はまだ続く。




