プロローグ編024/【粋方 恭侍(いきかた きょうじ)サイト0】/【未来の姿を失った存在?】/【萩原 花積(はぎわら かづみ)】
【恭侍】には1人、仲間が居る。
【仲間】と言うよりは協力関係にある存在と言えるかも知れない。
その存在は、【恭侍】の知恵袋と言っても良い女性である。
その名前は【未来の姿を失った存在?】/【萩原 花積】である。
彼女は非常に特殊な存在である。
彼女の正体は、複数の存在?の過去の姿が融合したもの。
つまり、彼女自身には複数の【未来の姿】があり、その中の1つを選ぶ事になり、選ばれた1つ以外の姿は消失する事になると言うものだ。
そして、彼女の元になった複数の存在は、いずれも名前の通った、【Sラスボス】である。
【遺体タイプ】の【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】の配下である
【ランク14】/【謎似何御化至位】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至威】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至異】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至畏】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至偉】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至違】の【Sラスボス】4名、
【ランク14】/【謎似何御化至唯】の【Sラスボス】4名、
の28名が1つの存在、【萩原 花積】になっている。
主である【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】は、
【ランク15】/【謎似何御化至唯大域】の【Sラスボス】3名、
【ランク15】/【謎似何御化至唯上域】の【Sラスボス】2名、
【ランク16】/【謎似何御化至唯超域】の【Sラスボス】1名、
の合計6名が配下に居れば良いと判断し、【ランク14】の【宇宙レベル】を担当している【Sラスボス】28名をほぼ無力な人間【萩原 花積】の未来の姿という形に存在変更させて、生き残った1名のみを部下して再利用すると決めて、残る27名を切り捨てたのである。
これに納得の行かない【花積】は、同じく【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】から被害を受けている【恭侍】と手を組み、復讐・・・とは言わないまでもせめて納得の行く結果を出すためにという事で協力関係になっている。
【花積】の見た目は小学五年生くらいの【女児】となっている。
そのまま【時】を止められており、【花積】は【時】を止められたままでも動く事が出来るが【年を取って成長】が出来ない。
それで、【恭侍】に助けを求めたのである。
【恭侍】もまた、彼に生き甲斐をくれた【天使】の【輪】と【6枚の翼】を持つ【妖精】サイズの存在/【天精】の【フェアカノン】を【恭侍】の【色女/愛人】であった【東雲 紫乃】の遺体が変化した【遺体タイプ】の【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】に奪われている。
【シュトゥアイトゥアイ】の横暴を何とかしたいと言う気持ちでは一致している2名は兄妹という事にして一緒に暮らし、【花積】は【知恵】を【恭侍】に貸している。
【恭侍】は問題が発生したら【花積】に相談している。
【花積】は何となく、【恭侍】に好意を抱いていて成長出来たら付き合いたいとか思っている様だが、【恭侍】の方はロリコンではないので子供に興味はない。
あくまでも【フェアカノン】を取り戻し、あわよくばその異能で【妖精サイズ】の【フェアカノン】を人間サイズにまで大きくしてもらって結ばれたいと思っている。
そう言う関係である。
【恭侍】は、
「それで、【萩原】・・・
確かに、【朱美】と【真邪悪】/【陣技/風来】は勝手にくたばったと思って良いんだな?」
と聞いた。
【花積】は、
「えぇ、そうね。
私が指定した【ブランド加護】を貴方がゲットしていたから、自然淘汰されたはずよ。
その証拠に今はその【ブランド加護】が貴方にはついていない。
と言う事は役目を果たして【加護】が消えたと思うのが妥当よ。
確証は持てないけどね。
今の私はただの人間とそう大差ないんだから。
わかる範囲は限定されるわ。
でも、元々の【Sラスボス】達の知識があったと言うアドバンテージはある。
後はその記憶を思い出せば済む話だからね。
ただし、28分の1の確率でしか思い出せないから必ずしも必要な知識が得られるとは限らないけどね。
私の現在の武器はそう言う不確かな知識しかない。
だから、貴方のサポートが必要なの。
【シュトゥアイトゥアイ様】が執着されている貴方の力がね。
貴方と共に居れば、必ず【シュトゥアイトゥアイ様】がちょっかいをかけてくるわ。
そこに私のつけ込む隙があると思っているわ。
頼りにしているわよ相棒さん」
と言った。
【恭侍】は、
「おう・・・
任せておけ・・・」
とぶっきらぼうに答えた。
【恭侍】は【花積】の事を【萩原】と呼び、
【花積】は【恭侍】の事を【粋方君】と名字呼びをしている。
だが、お互い信頼しているのはこの会話からも伝わってくると言えたのだった。




