↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム6)【ペルフェクトゥス・ホノル】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/50

プロローグ編002/2名の主人公2

 また、【天精】の【フェアカノン】は【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】に捕らわれてしまっている。

 【恭侍】は、自分の命より大切に思っている【フェアカノン】を取り戻すために、【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】を追っているのだ。

 また、もう1人の後継者、【深慎(ふかしん) 奏多(かなた)】もまた、【ラスラスボス】に魅入られている。

 彼もまた、元から、【世界創成】の力を持っていたと言う訳ではない。

 ある世界を冒険して手に入れている。

 それが、【歴史群体タイプ】の【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】の歴史である。

 【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】は歴史そのものが【ラスラスボス】である。

 つまり、【奏多】もその一部だった。

 だが、外の世界に憧れ、彼はそこから【独立】したのだ。

 【群体】の中の1体では無く、独立した【個】の存在として事を為そうと行動を開始した。

 とは言え、【元】である【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】の力は恐ろしい。

 そこで、本名を捨てて、【深慎 奏多】として、モブキャラの様に気配を消して、生活をしていた。

 【ラスラスボス】に魅入られている【恭侍】と【奏多】。

 だが、抗う者として、その才能を【吟侍】に認められたのだ。

 この【17ランク】/【24種類】の【宇宙レベル】の【世界】を舞台に冒険する【吟侍】の後継者。

 それは、【粋方 恭侍】と【深慎 奏多】を置いて他に居ないと判断したのだった。

 【恭侍】は元悪党と言う負い目を、

 【奏多】はラスラスボスの一部だったと言う負い目を、

 それぞれが持っている。

 だが、完全無欠な後継者など入らない。

 少しくらい欠けた部分があるくらいの方が大きく伸びるのだ。

 完全無欠はそれ以上がない。

 欠けている方がそれを補って完璧を超える事ができると言う意味である。

 【オルラスボス/オールラスボス/全てのラスボス】と【オルオバラスボス(オールオーバーラスボス/全てを超えたラスボス)】の出る?【17ランク】/【24種類】を超える【宇宙レベル】が出てくる最後の冒険は流石に任せる事は出来ないが、このちょっと欠けた何か?達が支配する所までなら、任せても何とかなる・・・かも知れないと思わせる何か?をこの2名は持っていると言っても過言ではなかった。

 とにかく、普通の存在にはこの世界は務まらない。

 何かしら、難題を抱え込んでいて生き抜いて来た方が、進んでいける。

 【吟侍】は、そう思っているのだった。

 【吟侍】は、

「【粋方 恭侍君】と【深慎 奏多君】だね?

 君達2人をスカウトに来た。

 おいらの後継者になってくれ。

 そして、【クアンディテル】の事を頼みたい。

 まずは、話を聞いてくれ」

 と言った。

 【恭侍】は、

「あ?

 何でてめぇの話を聞かなきゃなんねぇんだよ?

 俺に命令して良いのは、【フェアカノン】だけだ。

 てめぇの言うことを聞くいわれはねぇよ」

 と突っぱねて、【奏多】も、

「右に同じ。

 僕は忙しいし、あまり目立ちたくないんだ。

 怖い存在?に目を付けられているからね。

 寝言は寝て言ってもらえるかな?

 僕は関わりたくないね」

 と言った。

 【吟侍】は、

(やっぱ、素直にって訳にはいかねぇか・・・

 まぁ、良い・・・)

 と思いつつ、

「まぁまぁ・・・

 お前さん達はこのままだと何者にもなれねぇと思うぜ。

 現に、お前さん達はそれぞれ、【ラスラスボス】に魅入られていると見た。

 男として生まれたからにはそれに抗ってみたいと思わねぇか?

 何かしろって訳じゃねぇんだ。

 縁起物ってやつだ。

 成功者からのな。

 おいらは冒険を成功している。

 成功者にあやかってって事で、成功率を上げて欲しい。

 そう、思っているだけだ。

 どうせ、おいらの後継者になろうとなるまいとお前さん達は、【ラスラスボス】に魅入られちまってる。

 そのままじゃどっちもろくな目に合わねぇと思うぜ。

 話くらい聞いても罰は当たらないと思うけどな」

 と言った。

 2人は、

「「・・・」」

 と無言だったが、このままでは駄目だと言うのは【吟侍】に言われるまでも無く十分承知しているので、とりあえず、彼の言うとおり話だけでも聞くようにしたらしい。

 【吟侍】は、

「よし、良い子だ」

 と言って話を始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。