プロローグ編001/2名の主人公1
【芦柄 吟侍】は、彼の認識が届かない【宇宙レベル】に達するこの世界へ自身の後継者として、2名を選ぼうと思っている。
その条件は、【世界創成】の力を持っていると言う事。
1人目は、運命、宿命に抗う男、【粋方 恭侍】、
2人目は、正体を隠している造物主、【深慎 奏多】、
である。
この世界には、数多の【ラスボス】とそれを束ねる6名の【ラスラスボス/ラストのラスボス】が存在する。
【吟侍】の養子である【芦柄 くあん】の後を継ぐ、【クアンシリーズ】の1核、【ラスラスボス】/【クアンディテル】を筆頭に、
【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】、
【遺体タイプ】の【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】、
【歴史群体タイプ】の【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】、
【土木タイプ】の【ラスラスボス】/【ドゥヴォブォク】、
【権利】(身分タイプ)の【ラスラスボス】/【クェンリィ】、
が下位の【宇宙レベル】の【ラスボス】に強い影響力を持っている。
この【世界】の【宇宙レベル】は、17ランク、24種類も存在する。
これまでの冒険の舞台だった、
(01)【ランク1】/【宇宙世界】、
(02)【ランク2】/【世界他外】、
(03)【ランク3】/【偉唯位場】、
(04)【ランク4】/【何抜違至】、
(05)【ランク5】/【越果虚空】、
(06)【ランク6】/【無限道久】、
(07)【ランク7】/【別格特異所飛】、
(08)【ランク8】/【究極変様化大】、
(09)【ランク9】/【巨稀集膨悠然】、
(10)【ランク10】/【逸妙高次元長】、
(11)【ランク11】/【破壁乱測歪消】、
(12)【ランク12】/【上余絶対禁圏】、
(13)【ランク13】/【超謎不可侵神域】、
の上に、
(14)【ランク14】/【謎似何御化至位】、
(15)【ランク14】/【謎似何御化至威】、
(16)【ランク14】/【謎似何御化至異】、
(17)【ランク14】/【謎似何御化至畏】、
(18)【ランク14】/【謎似何御化至偉】、
(19)【ランク14】/【謎似何御化至違】、
(20)【ランク14】/【謎似何御化至唯】、
と言う【なにかおかしい】と言う同名の7つの【宇宙レベル】が存在し、
その上に、
(21)【ランク15】/【謎似何御化至唯大域】、
(22)【ランク15】/【謎似何御化至唯上域】、
(23)【ランク16】/【謎似何御化至唯超域】、
(24)【ランク17】/【謎似何御化至唯謎域】、
と言うランクになっている。
【ラスボス】は、【ランク1】から【ランク13】に分布しており、【ランク14】からは完全な異質な【宇宙レベル】となっている。
【ラスラスボス】及び、その直属の【Sラスボス】達が支配している領域となっている。
そんなレベルに挑戦する主人公達は問題ありの訳ありだった。
まずは、【恭侍】は元悪党である。
悪逆の限りを尽くしたと言う訳ではないのだが、それなりに悪事を働いていた。
この世界の考えでは【悪党】は等しく【弱い】とされている。
そのままでは、【恭侍】は単なる小悪党に終わるはずだった。
だが、彼は、【天使】の【輪】と【6枚の翼】を持つ【妖精】サイズの存在/【天精】の【フェアカノン】と出逢い変わった。
改心したのだ。
それから、彼女と冒険をして、【世界創成】の力を手にするまでに至った。
が、【恭侍】が捨てた【女】に呪われた。
【女】は、
『ふふ・・・うふふふ・・・
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ・・・
私はもう死ぬ・・・
長くはない・・・
だけど、お前は私に魅入られたのだ。
私は死ぬことで本当の力を持つ。
もはや逃げる事は敵わない。
逃れる術はない。
私はお前の人生の至る所に私の痕跡を残して死ぬ。
お前は私の呪縛から逃れられない。
私は何処までも追っていく。
追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、
追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、
追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、
追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、追って、
追って、追って、どこまでも追って。
お前を骨の髄までしゃぶり尽くす。
お前は私のものだ。
私以外に靡く事は許さない。
お前は私の全てだ。
お前は私の人生そのものだ。
お前も私抜きには人生を味わえないと思うがいい・・・
私はどこまでもお前についていく。
どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでもだ。
お前には私の影が常につきまとう。
影は何処にでも現れる。
お前が友人と話すとき、
お前が湯船に浸かるとき、
お前が恋人を作ろうとするとき、
お前が食事をするとき、
お前が眠るとき、
どこでもだ。
お前は私抜きには生きられない。
そう言う人生のレールを敷いた。
お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、
お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、
お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、
お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、
お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前は逃げられない、お前を逃がさない』
と言う言葉を残して自決し、息絶えた。
その後、その女は、こう呼ばれる事になる。
【遺体タイプ】の【ラスラスボス】/【シュトゥアイトゥアイ】と。
そう。
【恭侍】は、【シュトゥアイトゥアイ】に呪われているのである。




