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コンテンツ
コンテンツになることが仕事であるならば、人は喜んでコンテンツになる。その態度は別に気味の悪いものではない。
殺人が仕事であるなら、喜んで殺人ができる者がいるのとそう変わらないから。別にそれに何か思うことはない。
仕事でもなんでもないのに、こぞってコンテンツになろうとしている。
誰かの役に立ちたいという感情が独り歩きして。誰もが自らの能力で、コンテンツを作り出す。誰かに喜んでもらって、自分の喜びとする。
何かおかしくないか? そう問いかける人間もいない。
そう。何がおかしいかわからないから。
私もわからない。同じ穴のむじなだから。




