表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

18/153

17話 初の道場破り

俺は先日言われ通り別の道場へやってきた。いわゆる道場破りというやつだ。

今までは場所は知っていたが近づいてこなかった、他の道場へ通っているからという理由で近づき辛かったからだ。

道場の扉を開け大きな声で「こんにちは!」と言う。

その声にたくさんの目がこちらへ向くと若い女性がこっちへやってくると俺の目線の高さに屈む。

「こんにちはお嬢さん入門希望の子かな」

俺の見た目では道場破りにやってくるとは思われておらず完全に子供扱いをされる。

「ちがう、道場破りに来た」

そういうと奥の10代前半の子達数人が笑い出した。目の前のお姉さんもその少年たちを注意しようとしない。とても舐められているようだ。

すると笑っていた少年の一人がこっちへ来る。

「その年で道場破りなんてふざけてるのか、お兄さんが相手してあげるからおいで」

そういうと少年は槍を構える。どうやらこの少年は槍の使い手のようだ。

俺はその少年の前に立つと礼をすると少年も習って礼をした。

「先手は譲ってやるよ好きなタイミングでかかってきな」

少年は槍を構えてはいるがあまり真剣な雰囲気がない。俺はその様子を確認すると相手に向かって走り出した。少年は俺に向かってなんの工夫もない突きをしてくる。

俺はその攻撃をしゃがみよけると持っている剣で相手の体に突きをあて試合は終了した。


「おいおいそんな子供に負けるなんて腕がなまってるんじゃないか、敵は取ってやるよ」

そういうともう一人の別の少年が俺に向かって斧を構える。俺も剣を構えた後礼をした。

先ほどと同じように相手の斧を避けると剣を振り試合が終了した。


斧の少年が「こいつなかなかやるぞ」という。

そのあとその場にいた少年少女と戦ったが6連勝してしまった。

正直いつもの道場の同世代の人たちのほうが戦いがいがあった。

もしかしたらいろいろの武器を習う分広く浅く教えているのかもしれない。

「君なかなか強いね、俺が相手するよ」

突然15歳くらいの少年が出てきた。その少年が出てくると次に戦おうとしていた少女が引いてしまう。

「まさかディアブロさんが出るなんて」「ディアブロさんなら楽勝だろ俺たち一度も勝てたことないんだから」「でもあの人が負けたらもう終わりだろう」という声が聞こえてきた。声を聴く限り道場で一番強い人のようだ。


その少年は剣と盾を構えており、定位置につく。

俺も定位置に立つと両者礼をする。

試合が始まると先に動いたのは相手だった。相手の右手に持っている剣を振ると俺は剣を持っている方へ避けると頭に向かって剣を振るこれで終わりだと思ったら相手は体を捻ると俺の剣を盾で防いだ。

この道場で一番強いと言われているだけあって簡単には終わらないようだ。

俺は距離を取ろうとバックステップすると相手は盾を投げた。

俺は剣で弾くと相手は剣を振っていた。今俺は盾を防ぐために剣を振っている状況だ。周りで見ている人たちは勝負は決まったと思っただろう。だが俺はわざと後ろに倒れると剣を避ける そして俺は相手の剣の鍔を蹴り上げると相手の剣は飛んでいき勝負が決まった。


周りの人たちは驚いた表情をしている「ディアブロさんに勝つなんて」「もうこの道場で勝てる人なんていない」なんて話している。

俺はこの道場でやれることは終わったと思った。

「ありがとうございました。」


そういうと俺は道場から出て行った。

思ったより好成績で俺はいつもの道場へ向かったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ