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最終話:【朗報】「完結」という概念が倒産したので,物語を永久不滅の「終身事業」へ格上げしてみたw 全次元の幸福を物理で強制徴収するお嬢様www

無秩序次元「リバティ・ノア」

全ての物語の結末を「広報部」へと作り変えたアリシアが最後に降り立ったのは,如何なる法も,如何なる支配も存在しないと言い張る次元,「リバティ・ノア」であった.そこでは人々が「自由」という名の無責任を謳歌し,荒廃した大地で明日の計画すら立てずにその日暮らしを続けていた.


アリシアは,もはや「高性能お掃除ロボット」へと改造された機神将ゼロ・コードに周囲の塵を吸わせながら,この混沌とした街の広場に降り立った.


「…….…….お姉ちゃん,ここが旅の終着点だよ.設計図にも『これ以上は真っ白』って書いてある.何にも縛られない,本当の意味で『白紙』の世界なんだ.誰もが自分の好きなように生きて,自分の好きなように壊している……」


少女が真っ白な設計図を眺めて呟く中,アリシアは椅子にされた枢機卿の背筋をさらにピンと伸ばさせ,その上に堂々と鎮座した.


「…….…….三行で言いなさいな.要するに,ここは『管理責任者』が不在の,ただの放置された空き家ということですわね? 極めて不潔,かつ不経済な次元ですわ」


背後では,ティーウォーマーの魔女が適温の蒸気を吐き出し,計算機の獅子がこの世界の再生にかかる「莫大な見積額」を前に絶叫していた.


最後の施工:物理による「平和の強制執行」

広場に集まった自由奔放な住人たちが,アリシアの異質な姿を見て嘲笑う.「おいおい,また新しいお偉いさんが支配に来たのか?」「自由を奪えるものなら奪ってみろよ!」


アリシアは溜息をつき,おもむろに立ち上がった.彼女は壊れた懐中時計の破片を握りしめ,天に向けて右拳を掲げた.


「…….…….勘違いしないでくださる? わたくしは貴方たちの自由を奪いに来たのではありませんわ.……わたくしが買ったこの世界に,『無秩序』という名の不良在庫が残っているのが許せないだけですのよ」


「……あ。お姉ちゃん,本気だ! 空気が物理的に『整列』し始めてるよ!」


アリシアは全次元のオーナーとして,そして「理不尽の化身」として,この無秩序な地平に向けて最後の一撃を叩き込んだ.


「暴力は善.そして,わたくしが創る平和は……誰にも『返品』させませんわ!!」


ドォォォォォォォォォォォォンッ!!


それは破壊ではなく,世界の「立て付け」を物理的に直す一撃であった. あまりの質量圧によって,荒廃した街は一瞬で整然とした都市へとリフォームされ,無責任に叫んでいた住人たちはあまりの威圧感に「規律」という名の心地よい緊張感を思い出したのである.


決済:理不尽なまでの「大団円」

爆煙が晴れた時,そこには完璧に管理された「平和な世界」が広がっていた. アリシアは枢機卿を椅子に戻し,優雅に腰を下ろすと,満足げに紅茶を一口啜った.


「……ふぅ.ようやく片付きましたわね.お姉ちゃん(仮),これからはこの『平和』を維持するための管理費(税金)を,全次元から永久に徴収し続けましょうか?」


「お,お姉ちゃん…….世界を救うどころか,世界を『永久資産』にしちゃったね…….でも,みんななんだかんだ言って,お姉ちゃんの理不尽な支配の下で一番幸せそうだよ……」


少女の言葉通り,住人たちはアリシアの圧倒的な暴力という名の「秩序」にひれ伏しながらも,明日への不安が消えた安堵感に包まれていた.


暴力は善である. アリシアの理不尽な拳は,追放という名の過去を物理で粉砕し,ついには全世界を一つの「巨大なサロン」へと作り変えてしまったのだ.


「さて……これでお仕事はおしまいですわね.……記述者さん,最後のページにふさわしい,わたくしの輝かしい『社歌』を書きなさいな!!」


アリシアの不敵な笑みと共に,全次元のスピーカーから,新たな時代を祝福する「極悪令嬢」のテーマソングが鳴り響いた.


極悪令嬢戦記 オープニングテーマ

「淑女の嗜みは物理ですわ!」

(イントロ:激しいドラムと華やかなオーケストラの融合)


泥濘ぬかるみの底で見つけたのは 絶望じゃなくて 握りしめた拳 「無能」と笑った 愚か者たちに 利子をつけて 返して差し上げますわ!


(サビ) 叩き潰して 買い叩いて! 世界のルールは わたくしのもの 魔力まほうが無くても 意志ちからがあるの 物理こぶし一つで 運命をリフォーム!


理不尽は善 暴力は美 ひれ伏しなさい 淑女の前に この世界の権利書 握りしめて 明日をまるごと 買収しますわ!


(アウトロ:アリシアの不敵な高笑いと共に爆発)

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