第一回目の掻把手術
2018年8月8日水曜日
<発症から29日目>
大学病院6回目の診察
ショック→大丈夫と自分に言い聞かせる
ショック→大丈夫と自分に言い聞かせる
ショック→大丈夫と自分に言い聞かせる
インターネットネットのネガティブな情報は見ないことにして、
嫁さんには閲覧させポジティブな情報だけ俺に伝えろと指示する
先週角膜外来終了宣言をした女医が治療にあたる
入院をして角膜を毎日削る治療をする病院もありますが
うちは通院で大丈夫だと思ってますと言われ少しだけほっとする
今日から早速治療と検査を初めましょうと言われこっちの心の準備もないままに手術の準備が始まる
僕は泣きそうな声で先生、痛いんでしょうかと聞くと先生は麻酔しますから痛くないですよとあっさり答える
手術台に横になった時、とにかく孫の笑顔を思い出すことにした
全身が緊張で凍ばってしまう
まず右目に大量の消毒薬を浴びせられる
次に麻酔の点眼を何度かした後、目の大きさの穴の開いた布を
顔にかぶせられる
目が閉じないようなフックのついて針金のような器具を目の上と下に装着される
その後も何度か麻酔の点滴をされた後
まぶしくてまぶしくて仕方のない明りを照射され
閉じたくても閉じることのできない右目に何かの器具で
かりかりと角膜を削り始める
とてもとてもこの不快感は言葉にできない
先生の言うとおりその時点では麻酔で痛みはさほど感じなかった、が、しかし
その後約30分後、受付の椅子に座った僕に襲ってきた激痛には失神しそうになった
震える手で痛み止めを飲むが2時間くらい椅子に倒れたまま動けず
あらたにクロルヘキシジンという点眼薬を処方される
夕方朦朧としたまま帰宅
〜つづく