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リュッ君と僕と  作者: 時波彷徨
りゅっくんとぼくと
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14

さいごのおほしさまをてにいれたら、

しょうにゅうどうがぐらぐらゆれて、

そこにいた、くろいかげがおこって、ぼくたちにおそいかかってきました。


らんすろっとが、ぼくをくわえて、

こわくてくらいちかから、

そこにいたおおきなくろいおばけから、

にげだしました。


でも、おおきなおばけがぼくたちをおそってくるので、

うまくにげられませんでした。


すごくこわかった。


でも、りゅっくんが、


ばくだんで、ちかのでぐちをふさぐから、

このおれをつよくしばってくれっていいました。


びっくりしたぼくに、りゅっくんが、


だいじょうぶ、ろーぷをつかんでいれば、

ちゃんといっしょにいえにかえれるぞ、

といったので


ぼくは、りゅっくんをろーぷでかたくしばって、

そのろーぷをしっかりとにぎりました。


らんすろっとがぜんそくりょくで、

かいだんをはしっていくとき、

りゅっくんがあいずをしたので、

おばけがいるあなにおとしました。


そのあと、どかんとおおきなおとがきこえてきました。

がらがらといわがおちていって、

まわりがすごいことになりました。


ぼくはひっしで、ろーぷのはしをにぎりました。

はなしちゃいけないから、

このろーぷをはなしちゃいけないとおもって、


いっしょうけんめい、

ぎゅっとにぎっていました。




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