表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/61

母さんと父さんと

 父さんと母さんが、じいちゃんのことで話し合いをしていた。

 今日、じいちゃんは検査入院で家には、父さん、母さん、幸洋の三人だ。

 父さんと母さんは、話し合いをしている。

 一方、幸洋はバスと遊んでいる。

───────────────────────

 父さん「今日の検査入院で、オヤジの転移と再発が見つかった」

 母さん「治療してたのに!」

 父さん「……受け入れよう」

 母さん「自分の親でしょ!」

 父さん「だから、受け入れるんだ!」

 母さん「……」



 父さんと母さん、すごい声だ。

 じいちゃん……



 カッパ『どうやら……だな』

 ハート『仕方ないですわ。これは、必ず来るものですわ』

 クマ 『それが、近いのか』



 じいちゃん、いなくなるの?

 ……うん、いずれは。

 ニャン太!

 ポン太、受け入れよう。

 イヤだ!

 ……



 母さん「受け入れられないよ」

 父さん「俺もだ、しかし、突きつけられた! 明日、迎えに行ってくれるか? 俺は仕事だ。頼む」

 母さん「……はい」



 バス 『幸洋様、どうやら……』

 幸洋 『うん。じいちゃんの時間に……』

 バス 『しかし、まだ、わからないであります』

 幸洋 『……うん』



 クマ 『じいちゃんの砂時計の砂が、無くなる』

 カッパ『いずれ、無くなるんだ。だけど……』

 ハート『受け入れないとね』

 カッパ『ハート、お前な!』

 ハート『カッパ、私を怒っても、軽蔑しても変わらないわ』

 カッパ『しかし……』



 ハート、お前はやり過ぎだ!

 いや、ポン太、ハートは嫌いだけどこれは……

 ニャン太!

 いずれが来たんだよ。



 クマ 『いずれが来た……そうだ、割り切るしがない』

 カッパ『クマ、お前までか』



 幸洋 『僕もだよ』

 バス 『幸洋様!』

 幸洋 『みんなも、今の僕は君達の声が聞こえ、君達と話せる事を気が付いていたんでしょ?』



 母さん「幸洋!」

 父さん「カッパやクマの所に行っただけだ」

 母さん「わかってます」

 父さん「明日、オヤジに俺から切り出す。オヤジの今をそして……俺がやらないといけないから」

 母さん「……はい」

 


 カッパ『母さん、父さん、話し合い終わったよ』

 幸洋 『じゃあ、僕は母さんとこに行く。行かないと、連れてこられそうだから』

 バス 『いってらっしゃいませ』

 


 幸洋が母さんとこに行く。

 母さんが、優しく笑っている。

 


 クマ 『一体この先どうなるんだ?』

 カッパ『今は、待とう。明日には父さんとじいちゃんが、話し合いをするんだ』

 クマ 『そうだな。今は、待つだけだ』



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ