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すぽっとライトが光る  作者: karina
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「大丈夫かな・・?」

「シュン、最近何してんだろーな」

「つかさー最近シュンと誰か連絡とってる?」

ヒロが言った。

「いや、俺もライン、送ったんだけど既読になんねーの。ちょっと心配なんだよな」

「だよな。俺も送ったんだけど、既読になんねーの」

「私もさ、うちらのグループライン、シュンだけずっと既読つかないじゃん。だから私も心配になって個別でライン送ったんだけど、やっぱり同じ。未読のまま」

「ちょっと顔色悪かったよね」

私はそう言いながら、空になったグラスにハイボールを足す為、冷蔵庫に向かう。

ハイボールを手にし、パソコンの前に戻ると、

リエがシュンに電話をかけているようだった。

「コール音はなるけど・・でない感じ」

「まじか。なんか大丈夫か?あいつ・・」

「ちょっと心配じゃない?」

リエが電話を切ってスマホを机に置いた。


「つか、ガチで心配なって来たわ」

ユウスケが言った。

「なぁ、シュンの家行かね?」

「そだな・・。なんかこれだけ連絡取れないって、無いよな」

ヒロが言った。

「うん。行こ。なんか心配」

「明日は?」

リエが言った。

「明日仕事終わってからなら行ける」

ユウスケが言った。

「俺も」

「私も大丈夫」

スマホのスケジュールに入力しながら私は言った。

「うん。行ける」

リエが言った。

「じゃ。明日九時にシュンの家な」

***


「おー!直で会うのガチでいつぶり?」

「私も直で誰かと会うの久しぶり過ぎる」

家からタクシーで十五分くらいの、シュンの住むマンションには既にユウスケとヒロ、リエが集まっていた。


ヒロとリエが久しぶりの再会に軽くはしゃいでいる中、ユウスケは一人深刻な顔をしている。

「サエも来たことだし、シュンの部屋に行くか」

意を決したようにユウスケが言った。

「おう。シュン、一体何やってんだろうな。連絡一切つかねーし。ゲームとかしてたら笑えるけどな」

「だったらいいんだけど・・」

そう言った私は、なぜか、嫌な胸騒ぎを覚えた。

***

「確か三階だったよな・・?」

「おう。鍵はシュンのマンションの管理人とシュンの親父さんに事情話して、もらってる」

エントランスに入り、エレベータに四人で乗る。

なぜか、さっきまではしゃいでいたヒロもリエも沈黙をしている。

このエレベータという一つの箱の中の、空気感を四人で今シェアしている。

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