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遂げる

 そして唱え終えたようで、アタシの体が動けなくなる。クソ、何なんだよこれ…。

「夏鈴、敵だからさ…ごめんな?」

 必死に抵抗しようとするが、何かに締め付けられてアタシの体は動かない。ユージは刀を再びアタシに刺し、アタシの腹を力いっぱい抉る。痛みは感じない筈なのだが、やはり刀で刺されていていい気はしない。

 アタシの体力ゲージは、どんどんどんどん減っていく。そして半分をきり、表示されている体力ゲージは黄色に変わる。さらに減っていきピンチを表す赤に差し掛かった時、ユージはなぜか刀から手を離した。

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