表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/16

エピローグ

これからもよろしくお願いします。

エピローグ

ある晴れた日のある野原でのことだ。

ある少女が言った。

『この世界の何処かには妖精や天使のいるみんなが幸せに暮らせる世界があるの』

ある少年が言う。

『そんな世界、この世の中にはありはしない』

少女が言葉を返す。

『なんでそんなことがわかるの?』

少年はちょっとの間悩み答えた。

『……なんで、だろうな。ただ、みんなが幸せに暮らせる世界なんてないんだよ。』

少年は俯きながら、どこか諦めてしまったような顔で言った。

少女はそれでも問う。『なんでなの』と。少年はあの諦めてしまった顔をかえずに言い放つ。

『それがこの世界なんだ。』

『それはこの世界の話でしょ?』

少女は不思議そうな顔で言う。

少年のなかにあるなにかが音を立てて崩れる。少年はただ縋るような、震えた声で泣きながら聞く。

『……本当に、この世界とは違う、そんな世界があるのか?』

『うん。あるよ世界のどこかには。だって世界ってこんなに広くて綺麗なんだもん。』

少女の確信めいた言葉を聞き、少年はあの顔の面影を思い出させない笑顔で涙を拭い、少女に言う。

『なら、俺が見つけてやる。その誰もが幸せになれる世界を。俺がこの世界に証明してやる。』

少女が純粋な笑顔に期待を込めた声で言う。

『約束だよ。絶対だからね!』

そんな少女の幼さない笑顔を見て少年は言う。

『ああ約束だ。絶対に見つけてみせるよ。』

少女の『やったー!』と跳ね回る様子を見つめ、少年は小さな声で言った。小さな誰にも聞こえ名い声で。ただ一言『ありがとう』と。




どうでしたでしょうか?これからも投稿していくのでどうか読んでいってくださると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ