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霊感の強すぎる私は除霊師(自称)になりました♪宇都宮きさらの悪霊殲滅物語!〜幽霊なんて怖くありません!〜  作者: 獅子王
お祓い巫女のきさらちゃん!

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きさらちゃんは胸を大きくしたい

「そろそろ出ようかな・・・」


きさらはそろそろのぼせそうになるから温泉から出ることにした。


昔、温泉が気持ち良すぎて長風呂し過ぎて倒れたことがあるから長風呂しないように気を付けている。



「よいしょと・・・」


ゆっくりと温泉から出て身体をタオルで隠さず堂々と歩く。


結局きさらが温泉に入っている間は客が1人も入って来なかった。だがそのお陰できさらは大きな声で独り言を言ったり歌を歌ったりしてストレス発散が出来たから気分転換できて良かった。




きさらは更衣室に行って身体を拭くと大きな鏡の前に行く。


「うーん・・・」


大きな鏡の前に行くなり首を傾げる。


「相変わらず胸が小さい・・・。身体もガリガリ・・・」


きさらは自分の胸を触り不満な顔をする。きさらは普段絶対に口にしないが、自らの胸が小さい事に不満を抱えており常に胸が大きくなるように意識をしている。


身体も貧相な為、もう少し肉付きを良くしたいと思ってご飯も沢山食べるようにしているがなかなか効果が出てこない。


「どうやったらおっぱいが大きくなるんだろうかしら・・・」


きさらの胸はBカップで世間一般的にはBからCカップが平均らしいからそこまで貧乳って訳でもない。ただ、クラスのカースト最上位の陽キャ達は胸が大きい人が多かったから、きさらも胸を大きくしたいと思っているのだ。


クラスでは陰キャで目立たないきさらだが、胸の大きさで男子の注目を引きたいなぁという下心があるのだ。




「まぁここでそんな事言っても仕方ないか。そのうち、きっと巨乳になるよね。きっと・・・」


寂しそうな顔をしてきさらは自分のロッカーの方へ歩いていき、服を着替える。




いつもの巫女服に着替えたきさらは髪を乾かして一段落つくと自販機でコーヒー牛乳を買った。


「温泉と言えばコレだよね♪コーヒー牛乳っ!」


最近はコーヒー牛乳も高いもので自販機だと190円もする。スーパーで買うと150円程度なのに・・・。



だが、温泉なのだから多少は値段高めに設定するものであろう。


そんな値段のことなど気にせず、きさらはコーヒー牛乳をグビッとイッキ飲みする。


「ンっ!美味しっ♪」


温泉上がりのコーヒー牛乳のイッキ飲みこそ至高である。


普段コーヒー牛乳なんて飲まないきさらだが温泉では必ず飲む。この温泉から出て「1杯飲んだぜ」って感覚になりたいからだ。




温泉から出て一通りやる事をやったらきさらは満足な顔をする。


「さて、そろそろ帰るかな。疲れたし早く帰って寝よう」



そう独り言をいって温泉を後にするのであった。




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