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霊感の強すぎる私は除霊師(自称)になりました♪宇都宮きさらの悪霊殲滅物語!〜幽霊なんて怖くありません!〜  作者: 獅子王
お祓い巫女のきさらちゃん!

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塩の効果は霊感の強さによる

怖くてしばらく涙目になっていたきさらは気持ちが落ち着くとカバンの中に入っていた塩を取り出す。


実は幽霊には塩が効果抜群なのである。霊感の強い人が幽霊に塩をぶっかけると幽霊は煙の様に消えたり悲鳴をあげて消えたりする。



きさらもさっき幽霊に抱きつかれそうになった時に慌てて大麻(おおぬさ)を振りかぶってフルスイングしたが全く効果が無かった。しかし塩をぶっかけたら効果抜群で消滅した。


それだけ幽霊には塩が効果的なのだが霊感のない人が塩をぶっかけたり盛り塩をしても全く意味がない。


きさらにも理由が分からないが、霊感が強い人ほど幽霊に塩をぶっかけたら効果が強い。


きさらがコレに気付いたのは小学生の時で、幽霊に興味本位で塩をぶっかけた時に気付いた。





「もう2度とあんな変な幽霊出てきませんように・・・」


スーパーで買ってきた紙の皿に塩を持って部屋の隅に置こうとするきさらであるが、さっき幽霊に抱きつかれそうになった時の恐怖がまだ消えていないのか手が震えていた。



きさらは変質者に襲われる怖さとか痴漢の気持ち悪さがコレと同じだと感じた。


今まで同級生が変質者に襲われたとか痴漢されたとか聞いたことあるけど、当時のきさらには痴漢とかの怖さや気持ち悪さが分からなかった。


でも今回の出来事で分かった。自分の身体がめちゃくちゃにされるかも知れない・・・、そんな怖さであった。



「よいしょ・・・。ふぅ・・・コレで終わり」


取り敢えず部屋の隅に盛り塩をして他の幽霊も近づけないようにして、きさらは一段落つく。



このまま報告して帰っても良いんだが、既に終電はないしタクシーは高いし、自分の家も幽霊出てきたりするから何だか帰りにくい・・・。そもそも自分の家はボロ過ぎて夜中の家の中は怖い雰囲気全開だ。


出来ればあまり家にいたくない。



「あ、そうだ・・・」



きさらは気付いた。



「この部屋で寝よう。そして明日報告して帰ろう」



不思議なことにきさらはさっき幽霊に襲われたこの部屋で寝ようと思った。


一応、幽霊は消滅したし盛り塩もして完全に幽霊は入ってこれない状況ではあるが、それでもトラウマレベルの怖い目に遭ったのに、その現場で寝ようとするとはきさらも肝の太い女の子である。



「大丈夫・・・。ちゃんとお祓いしたもん・・・」



不安げな顔をして、きさらはベタベタする汗を手で拭うり


「そっか・・・、まだ私お風呂入っていなかったね」


身体がベタベタして無性にお風呂に入りたくなるきさら。しかしこの寮にはお風呂がなく、社員の皆は近くの温泉に毎日浸かりに行っている。



「そういえば近くに温泉あったね。しかも24時間やっている温泉だ。よし・・・」


きさらは身体がベタベタで気持ち悪くて仕方が無く、急いで温泉へ歩いていく。






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