第88話:聖奈の究極癒(リザレクション)。阿久津という不老不死
いつもご愛読ありがとうございます。
今回は聖奈先生による、背徳的な「究極の癒やし」を描きます。
阿久津君の支配欲を燃料にして、仲間を不老不死の領域へと引き上げる、聖母の真の覚醒をご覧ください。
志乃が書き換えた電子迷宮の中、逃げ場を失った一ノ瀬の私兵たちが放つ魔力弾が、最前線に立つ結衣と凛華を襲う。
だが、その背後に立つ聖奈が、阿久津の首筋に深く顔を埋めた瞬間、戦場の理は反転した。
「ふふ……っ。阿久津君、もっと……もっと私を『支配』して。あなたの強欲な熱が、私を真の聖母へと変えてくれるの……っ!」
聖奈のギフト『吸魔』が、阿久津の内に滾る「四人を一滴残らず所有したい」という猛烈な支配欲を吸い上げる。その情動を核として、彼女は周囲一帯に、黄金色に輝く絶対平穏の領域を展開した。
「っ、なんだ……!? 奴らを撃ち抜いているはずなのに、傷が……一瞬で消えていくぞ!」
絶叫する敵兵。
凛華の肩を掠めた弾痕も、結衣の筋肉が超加速の負荷で千切れかけた箇所も、聖奈が阿久津の情動を「浄化」の霧として振りまくたび、瞬時に、以前よりも強固な肉体へと**回生**していく。
「あ、ああ……っ! 来るわ、聖奈先生を通じて……阿久津君の『愛』が、身体を直接作り替えていくのが……っ!」
凛華が、結衣が、阿久津の情動によってもたらされる無限の再生能力に、恍惚とした表情を浮かべる。
痛みは快楽へ、負傷はさらなる強化へ。
阿久津の支配欲を生命力として還流させる聖奈の『究極癒』。それは、五人の魂が一つに溶け合っている限り、決して倒れることのない不老不死の軍団を生み出していた。
「さあ、阿久津君。私を通じて、あの子たちを……あなたの望むままに作り替えなさい。私が全部、あなたの意のままに『浄化』してあげるから……っ」
聖奈は阿久津を自身の豊かな胸元へと抱き寄せ、その喉を鳴らして「支配」を貪る。
一人の少年の情愛に生かされ、傷つくことすら悦びへと変える。
それは救済という名の、最も完成された隷属。
聖奈の**回生**の光に守られた四人のヒロインは、もはや恐怖を知らぬ殺戮の天使へと変貌していた。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
傷つくたびに阿久津君の「愛」を感じ、以前よりも強くなって立ち上がる。
聖奈先生がもたらす**回生**は、ヒロインたちを精神的にも肉体的にも、阿久津君なしではいられない身体へと作り替えてしまいました。
次話、ついに四人が阿久津君への絶対的な忠誠を誓うクライマックスへ。
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