表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14


 チャン! チャラ〜チャ! 


 ランチャ! ランチャ! ラ〜!


 チャラ! ラララ〜! ララララ! ラ〜!


「差し足、(なん)チャラ足、忍び足……」


「差し足、(なん)チャラ足、忍び足……」


「止まれ! し〜っ!」


「声、大きいよ? アポ〜鳥に気付かれちゃうよ?」


「大丈夫よ! アポ〜鳥だよ? 卵の代わりに石を置いといても温める、あのアポ〜鳥だよ?」


「物凄く神経質(なん)だよ! アポ〜鳥は?」


「大丈夫だって! サッサとアポ〜鳥の卵、佰っ個持って帰るよ!」


「はあ〜……アポ〜鳥は壱匹で参〜伍個位しか卵産まないんだからね?」


「分かってるよ! それにアポ〜鳥の壱巣、卵壱個は暗黙のル〜ルだからね!」


「参時間後にアポ〜前ポイントで、卵(いつ)つ引き渡しだよね?」


「そうだよ! まず、ダミ〜卵回収しないとね……何列だったっけ? シェフのお願い事に書いて無いかな?」


「A〜F列の中でダミ〜卵回収ってかいてあるよ! G〜Lで卵取るのかな?」


「様子を見てから決めようよ!」


「効率よく行きたいんだね! 分かったよ! ダミ〜卵回収へGO!」


「わたし達ちは、偵察が任務でしょ?」


「回収は回収班がするんだよ!」


「コロコロ転がして行くんじゃないの?」


「えっ? もしかして…、初めてなのナナナちゃんは?」


「あっちゃ〜……こんなことで、露呈してしまうとは、大チョンボ!」


「わたしの指示に従ってもらうわね?」


「了解! ポテテちゃん! でも……アポ〜鳥の生態は、ポテテちゃんよりわたしの方が詳しいと思うよ! 卵から育てた事あるからね!」


「アッチは野生のアポ〜鳥何よ! 舐めてたら痛い目見るわよ! この傷を見て!」


「……何の傷? 痣だよね? 蒙古斑じゃ無いの? 腰だけど……?」


「蒙古斑何て無いし! 卵を背負おうとした時の事だったわ……中から卵を割ろうとした雛の嘴の、壱撃で飛んだ殻を喰らったのよ! コレはその時の傷よ! 温々した温室育ちにはわからないでしょうけどね! 野生を舐めてたら、絶対痛い目見るわよ!」


「それって……野生とか関係ある……?」


「行くわよ! 温めても孵化しない卵認定で、巣の下に落とされた、ダミ〜卵の数と場所を把握するわよ!」


「はい! 先輩宜しくお願い致します!」


「差し足から行くわよ!」


「はい! 先輩! 差し足了解です!」


「差し足! (なん)チャラ足! 忍び足!」


 ダミ〜卵回収ザウルス號が、アポ〜ポイントへと到着致しました。


「お〜し! 卵ドロ〜ンのセッティング急いで〜……ダミ〜卵の情報が入り次第出発するよ! それまでに仕上げといてね!」


「は〜い! 了解です〜!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ