二十七話
僕たちは急いで学校に向かっている
入学式当日に遅刻をするとか流石にまずい
しかも主席と次席が揃って遅刻などあってはならない事だ
しかし優香は身長が小さいから僕たちについていけてなかった
「優香背負うから背中に乗ってくれ」
僕はしゃがんで待っていると優香は走っていた勢いで僕に突っ込んできて背中に乗ってきた
僕は優香がちゃんと捕まっていることを確認して
「舌噛まないようにしろよ」
そう言って僕たちは全力疾走をした
しばらく走り続け僕たちはギリギリ間に合った
僕たちはまずクラス分けが張り出されている場所に向かっていった
「私たち全員同じクラスだったからいいけどねー」
かおりがそう呟いていた
「確かにね、でも優香ちゃんとかおりは主席と次席だからどうだろうね」
こうへいはそう呟いていた
「まぁ、たとえ離れていても仲がいいんだからいいんじゃないか?」
僕はそう呟くと
「えーせっかくならこのメンツで同じクラスになって体育祭や球技大会を勝ち進みたいよ」
かおりは楽しそうに話していた
「確かに、この体力お化けが敵になったら厄介すぎるからな」
こうへいはスポーツがめちゃくちゃ強い
スポーツ推薦で他の学校に入学できたがそれをしなかった
「友達と離れなくないからですね、僕はこの四人で同じ高校に入ります」
そう言って断ったらしい
「悲しいこと言ってくれるね、まぁもし敵になっても全力で相手してくれるんだろ?」
こうへいは笑いながら聞いてきた
「え?嫌だよ、めんどくさい、しんどい、僕が疲れて死んだらどうするんだよ」
僕は嫌だと思いながら答える
「ゆうとが死んだら、私が蘇生させてあげるね」
優香はニコニコしながら答えてきた
「ちなみにどんな蘇生方法なんだ?」
僕は気になって聞いてみたら
「そんなの決まってるじゃん、キスだよ、キス、定番じゃん」
かおりがそんなことを言ってきたから僕はチョップをおみまいした
「いっっったー、何するのよ、」
そう言って文句もぶうぶう言ってきた
「お前は優香に変なこと吹き込むからだろうがそのおかげでこの前なんか、、」
かおりはとてもニヤニヤしていた
「それはそれは、どうだったの?優香ちゃんのあれをしてもらったんでしょー?」
僕は余計なことを言わなければ良かったと後悔していた
僕はなんで言おうか考えていると優香が
「とても喜んでくれて嬉しかった、だからまた今度してあげるんだ」
そう発言を聞いたかおりはとても嬉しそうに優香と二人で僕たちには聞こえなくくらい小さな声で話していた
「クラス分けの会場ついたから見ようぜ」
こうへいの一言で優香たちと僕はこうへいの後を追いかけていった
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