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俺の山でデスゲームをするんじゃない  作者: 鍵っ子
俺のホームパーティを邪魔をするんじゃない
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乙女の柔肌は人権に勝る

「い……やった! 牛頭さんが帰ってきましたからね! もう負けませんよ全然大丈夫ですよ! 怖くないですからね! ふふーんだ!」

「ハッ……! ハッ……! ハッ……! ハッ……!」


 おい、何を息荒げてんだよ。テメェもう死体だろうが。興奮してもモノが使い物にならねぇだろうが。あぁ? コラ。それとも死んでも可愛い子に執着したいってか? 死んでも消えぬその妄念、吹き飛ばしてくれようか。


『つっても、俺もボロボロだけどな。それでもお前一匹だけ相手にする位なら……』

「ァァァ……ァァア……アッ!?」

『余力はあるぜ。嫁入り前の女の子の風呂を窓から強引に覗いたその対価は……痛みと屈辱で支払ってもらおうか。痛みは兎も角、屈辱は感じるか分からんけどな……っ!』


 さぁ、ラストバトルだ、ハンデも良い感じで、ベストバウトが期待できるんじゃないのかね? ゴキゴキと体が良い音を鳴らしております。疲労とダメージでかねぇ。まぁ音で威嚇できるからラッキーかな?


『じゃあ、先ずは……先制、全力、こ、ん、し、ん(手加減)のぉおおおおおお!』

「ヒ、ヒィイイイイ!?」

『右フックからスタートでございます!』


 っ……! 良い感触だ、遥か彼方へ吹っ飛んでった。良いぞ良いぞ。最高の滑り出したぜ。さぁロックなナックルで、お前の心を速攻でブレイクだ。


「ッ……! ッ! フゥ……ッ! フゥッ! フゥウウウウッ!?」

『頬抑えて、痛いか? 痛いか? それが乙女の柔肌を見た、その代償だ』


 全力だったらお前の頭はトマト染みてるからな、幸運だったな。今の俺はボロボロで全力が出せない。残った力でちぃっとずつお前を削って行ってやるから……!


『どうした? 罪の重さを自覚したか? そうであってもそうでなくても、まだまだお前の事をドンドン殴るから、覚悟せい!』


 まず一発! オラもう一発! 更に一発! 君の顔面を! 徹底的に! 嬲る!


『どうした! 反省の色を見せろこの変態! オラッ! この! ゾンビがなぁ! 覗きをなぁ! 許されると思ってんのかぁ!?』

「ガッ! ボッ! ポゥッ! ォ、ォァァァァァ……」

『何倒れようとしてるのかなぁああああああ? 許されませんよぉぉお?』


 そーらアッパーカットだ。頑張って立ってねー。イヤー膝を付いて崩れるとか許されませんから、頑張って必死に、俺のパンチを受けるサンドバッグとして就職して下さると大変ありがたいです。


『よっこいしょ! イエーイもう一発!』

「牛頭さん!? 凄い殴ってますけど大丈夫ですか?! 死んじゃいませんか!?」

『大丈夫死なないから! 死なない訳じゃないけど、死ににくいだけだけどもさ!』


 貴方の顔面をサーターアンダギーにしてあげる!


『はおっ! ほぉっ! 良い感触ですわよ! オホホホホ! まだまだ調理は続きますから楽しんでくださいませ!』

「ヤ……ダ……ガァ……」


 ヤダじゃないですよこのパンチは貴方の頭に効くお薬ですからねぇ! 逃げちゃダメですよ変態を治療いたします! っと、まだ駄目ですか、強めのお薬が要りますかぁ?


『じゃあ今度は渾身のヤクザキック注射だオラァ!』

「ご、牛頭さんが凄い荒れている! コレダメだ止めないと! 本当に殺しちゃう!」


 だーいじょうぶだってそう簡単に死なないからこそ、ここまでやってんだからさぁ。どんな生物だって無闇な殺生はしちゃいけないからさ。


『手加減はしてやるからもうちょっと嬲らせてくれ……美味い事ミディアムに殺してやるからよぉ……』


 別名半殺しという。さぁ泣いて命乞いをしろ! どうせ殺しはしない。殺して欲しいと嘆願する程に殴って殴って殴るだけだからなぁ! 分かるか!? 女の柔肌を覗いたお前に人権はもはや存在しない……!


『お? 白目向いてらっしゃる? ……ダメだよ眠っちゃ……えーとどの辺りだったかなぁ、えぇっと……裏の方だったな確か』


 完全に意識がトンでらっしゃいますね。引き摺るのも楽だなぁ……さぁて、泣いて許しを乞え、もう一回意識を目覚めさせてやるからよぉ!


『ホースを持ってぇ、水道を全開にしてぇ、入り口を狭めて……そーれシュート!』

「ッ!? バボッ、ボボガガガガガガボッ!」


 美味しい山のお水のプレゼントだ。名水百選には選ばれては無いけど一杯飲み干しあそばせ愚か者めが。あぁ? 一杯飲め。死ぬまで飲め。でも死ぬな。生きろ。


「ハァッ……ヒィッ!?」

『グッドモーニーング……処刑タイムに再度ようこそ』


 殴るのはお気に召さない? 宜しい、なら今度はリアルプロレスと参りましょうか。よーし先ずは……必殺のコブラツイストから参りましょうかぁ!?


『よっこい……っと、動かない動かない、暴れない、さ、しっかり、技を、掛けますからね。逃げない逃げない……罪に、向き合えぇええええ!』

「ギュゴッッ!?」


 よし、しっかり極まったな。もう逃がさんぞ、さぁ脱出してみろ。ゴキ゚っと上半身か首かが可笑しな方向に曲がらない事を祈るんだよぉおおおお!


「うぅ、寒――ギャアアアア!? 牛頭さん止めてあげて! 死んじゃう死んじゃう!」


 おや有馬さん、大丈夫大丈夫、死なないよ。そう簡単には。痛みを以て粛清を終わらせるからさぁ。それで、まぁ、精神崩壊しても……そもそもゾンビ君に崩壊する精神があるかも微妙だし、死ぬわけでもないし! 良し!


「目が据わってる……! ダメ! ダメ! お願い! 止まってぇ!」

『君の為にも止まる訳にも……あれっ?』


 有馬さん、大分、こう、肌色が多い恰好のような……!?


「止まって! 止まって!」

『有馬さんこそ待って!? なんでタオルだけ巻いた格好なの!? ちょ、ホントに家に戻ろう!? 風邪ひくよ!?』


 ちょ、思わずコブラ緩んじゃった……いやそれはどうでも良い! 今は女の子を柔肌を守らねば……! ちょ、何とか壁にならないと……っ!?


「あ、止まってくれた、良かった……!」

『そりゃ止まるわ! こんな半死体より女の子の将来に関わる――』

『ハチィ! アンタ急に走り出し過ぎなんだよぉ! そりゃあ心配になるのも分かるけどもちょっとは……』


 ……あっ。


『お袋、話を聞いてくれ。コレは違うんだ。小さな女の子に掴みかかっている様に見えるがそうじゃないんだよ』

『そうかい、死にな』

つまりそれは主人公にも適用されるという事で

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