メイホウの欲しい物
「もう!やめて二人共!」
イヴが私とメイホウを分け、間に割って入る。
「確かセティ様の部屋には変わった機械がありましたよね?ご自分で作られたのか、、部品が机にありましたし、私も見たこともない機械でした。あれを差し出せば」
「あれは兄上の為に作った…」
「ほう?詳しく聞かせてもらえんかね?」
私は自分が作っている機械の話をメイホウにした。
「素晴らしい!素晴らしいぞセティ君!まさにそれじゃワシの欲しい物は!」
「ですが…あれは病気の兄の為に作っている機械でして…」
「違う違う!君の頭脳が欲しいんじゃ!是非作り方をワシと我が社員に教えてもらいたい!
いやぁ、セティ君のおかげで我が社は変わるぞ!」
大興奮のメイホウに引きながらも…私は機械の作り方を一生懸命思い出す。
「それならばお教えしましょう」
「うむ!善は急げじゃ!さっそく我が世界新聞局へ向かうぞ」
夕飯までの約束で私はイヴ、メイホウと共に世界新聞局に向かい、自分の持っている知識と機械の作り方を披露した。
「うむ!うむうむ!素晴らしい!ではこの機械を掲示板と名付けよう!」
一週間もすればメイホウの納得する物が出来上がった。
「これを世界中に配置し、販売し、我が社を変える!変わるぞ時代が!
約束通りイヴリースはくれてやる!好きにすればいいぞ!」
こうして私は自分のジタンの薬と知識を差し出しイヴを手に入れた。
そして…




