99話 アヴァリス上陸
「…………へっ。都市っていうより、世界一デカい魔導具の展示会場だな」
俺は、船の甲板の手すりに肘をつき、眼前に迫るアヴァリス大公国を仰ぎ見た。
海の上に広がる同心円状の巨大な環状運河が、陽光を反射してキラキラと輝いている。
水面を縫うように、色とりどりの小舟が白波を立てて行き交い、活気ある声が潮風に乗って聞こえてくる。
外周を囲む防壁は、白・黒・赤の三色の石材が鮮やかなモザイク模様を描き。
その表面をオリハルコンの細工が陽光を浴びて黄金色に輝かせている。
その美しさは、これまでの地獄の様な旅路を忘れさせるほどに圧倒的に感動させる代物だった。
防壁のモザイクが光を乱反射し、視界全体を宝石のように彩り、潮風が頬を撫でて塩辛い匂いを運んでくる。
「……シビさん、見てください! 街全体が、キラキラと輝く宝石箱のようですわ!」
隣でエレナが身を乗り出し、瞳を輝かせてはしゃいでいる。
金色の髪が風に煽られて舞い、頬が興奮でほんのり赤く染まり、唇が無邪気に笑みを浮かべる。
彼女の指が手すりを強く握りしめ、胸元が小さく上下して息遣いが少し速くなる。
その姿が、俺の胸を温かくざわつかせる。
俺も、この光景には素直に舌を巻くしかなかった。
これほど魔法が、日常の隅々にまで息づいている所は見たことがない。
運河の水面が陽光を鏡のように反射し、船の影がキラキラと揺らめく。
空気が魔法の粒子で満ちていて、肌に微かな痺れを感じるほどだ。
「ああ、すげえな。……運河の中心に向かうほど魔力濃度が上がって、建物の装飾が豪華になってやがる。魔法を使い、ここまで文明を築き上げた執念には恐れ入るぜ」
物理法則を魔法でねじ伏せ、海の上にこれほどの富を築いた国。
船は巨大な水門をくぐり、第一の環状運河へと滑り込む。
水面に反射する金色の光が、俺の銀髪を眩しく照らし出した。
「歩くのが楽しみですわね、シビさん!」
エレナの声が弾み、金色の髪が陽光に輝いて揺れる。
彼女の瞳がキラキラと輝き、頬が興奮でほんのり赤く染まり、唇が無邪気に笑みを浮かべる。
法衣の裾が軽く翻り、足取りが弾むように軽やかだ。
「ああ。まずは美味いもんでも食いに行くか。……その後で、きっちり俺たちの装備品などを整えさせてもらうぜ」
俺は軽く笑って答えた。
タラップが降り、俺たちは大陸の土を踏んだ。
足元に伝わる土の感触が、島の冷たい石床とは違い、柔らかく温かかった。
港は入港を待つ連中でごった返している。
人々が肩をぶつけ合い、活気ある声が潮風に乗って飛び交い、魚とスパイスの匂いが混じり合って鼻をくすぐる。
船の汽笛が低く響き、波の音が甲板に反響する。
俺は、人混みを縫うように歩き、手続きの列へと向かった。
待ち構えていたのは、純白のローブを纏った魔導役人たちだ。
「……次、アヤ・シビ。あまり時間を取らせるな。さっさと水晶に手をかざせ」
急かす役人に軽く手を挙げ、俺は精緻な細工の施された水晶に、そっと掌を乗せた。
水晶の表面が冷たく、掌に魔力が吸い込まれるような感覚が広がる。
自分の中で魔力の流れをイメージする。水晶の中にある赤い目印を動かす。
魔力のメーターが、ある程度動かし絶妙なラインでピタリと止める。
低すぎると舐められて面倒だし、強すぎると悪目立ちする。
長い人生生きてりゃこういう適度な自己アピールの塩梅が一番重要だってことは、嫌というほど分かっている。
手の平が微かに熱くなり、水晶が淡く光る。
「……ふむ。等級Bか。冒険者にしては、なかなかの魔力量だな」
役人が事務的に書類に判を突く。
判子の音がカツンと響き、俺の胸が少し軽くなる。
「……ふぅ、加減が難しいんだよな、こういうのは」
安堵の溜息をつく俺の隣で、エレナが「流石ですわ、シビさん!」と微笑んでいた。
彼女の金色の髪が陽光に輝き、瞳が優しく俺を映す。
彼女自身は、アウリス教会の正式な聖職者ライセンスを提示して、滞りなくパスしたようだ。
第一環状区に足を踏み入れれば、そこはさらに眩いばかりの市場が広がっていた。
地面はエメラルドみたいな緑色をした石畳みが俺達を迎えていた。
石畳が陽光を反射し、足元がキラキラと輝く。
すごく治安もよく、住みやすい感じがする。
人々が笑い声を上げ、店先からスパイスの香りと焼きたてのパンの匂いが漂い、子供たちの笑い声が混じり合う。
空気が魔法の粒子で満ち、肌に微かな痺れを感じるほどだ。
「……よし、エレナ。まずは美味いもんでも食いに行くか。あんな死地を抜けてきたんだ、今日くらいは贅沢しても罰は当たらないだろ」
「ええ! 楽しみですわ、シビさん!」
浮き足立つエレナを連れ、まずは拠点を確保すべく、リリアの書類にあった場所を目指す。
しばらく歩くと、周囲の商店を圧するほどの威容を誇る建物が現れた。
冒険者ギルド兼宿屋 【エメラルドの水晶亭】だ。
建物はエメラルド色の石ででき、窓枠が銀の細工で飾られ、入り口の看板が陽光に輝いている。
扉から漏れる暖かい光と、酒と料理の匂いが漂い、俺の胸を少し軽くする。
扉を開けると、外の静けさが嘘のような、酒と汗の混じった熱気が顔を叩いた。
酒場の喧騒が一気に押し寄せ、喉に絡みつくような酒の匂いと、脂の焼ける香りが鼻腔を満たす。
2階が客室になっているオーソドックスな造りだが、中へ進むにつれ、周囲の視線が突き刺さるように集まってくる。
見られるのは慣れてるけど。だが、野郎どもの下心丸出しの視線だけは、何度経験しても虫唾が走る。
女二人旅なんて、この物騒な世の中じゃ目立って仕方がねえんだろうよ。
視線が背中に突き刺さり、肌がぞわぞわとする。
男たちの目が、俺の胸元やエレナの腰に這い、吐き気が込み上げるような不快感が広がる。
俺たちはそれらを黙殺し、バーカウンターへと足早に向かった。
そこで俺は、思わず足を止める。
「いらっしゃい。ここは初めてかしら?」
カウンターの向こうで微笑んでいたのは、俺と変わらない背丈の美少女。
だが、その銀髪の間から覗くのは、長く尖った耳。
エルフか。誇り高いエルフ族が、人間の、それもこんな荒くれ者の集まるギルドで店を回してるとは。
この国、思った以上に斬新というか……妙なところだな。
彼女の瞳が俺たちを優しく捉え、唇が柔らかく微笑む。
金髪がカウンターのランプに照らされて輝き、耳の先が微かにピクッと動く。
「エリシオン王国から来たシビだ。こっちは神官のエレナ。……リリアから、これを渡してくれって言われてな」
俺はギルドマスター・リリアからの紹介状を差し出した。
エルフの少女は手際よく封を切り、中身に目を通すと懐かしそうに目を細めた。
少女っていうが、見た目通りの年齢じゃないのはわかってる。
「へぇ、あの子、まだ立派にやってるんだね。リリアが認める冒険者か……。当分はここに滞在するのかい?」
「依頼の内容次第だな」
「ふふ、時間があったら、うちの仕事も見ていってよ」
看板娘の誘いをいなし、俺はエレナに向き直った。
「……いつものでいいか?」
「あまりお勧めはしませんが……その方がシビさん的にはそうしたいんですよね」
「まあな。その方が楽」
俺は金貨500枚が詰まった重たい袋を、ドンとテーブルに置いた。
袋がテーブルに落ちる重い音が響き、カウンターの木が微かに軋む。
金貨の重みが俺の掌に残り、金属の冷たさが指に染みる。
「……これは?」
「お連れさんも、これでいいのかい?」
彼女が尋ねると、エレナはどこか遠い目をして苦笑いを浮かべた。
「……仕方がありませんから。この方の『極端な効率主義』には、わたくしも慣れましたわ」
何がおかしいんだ?
毎日ちまちま勘定するより、一気に終わらせた方が合理的だろ
俺の胸の奥が少し軽くなり、息が楽になる。
エレナの苦笑が、俺の肩を軽く叩くような温かさで、俺の心を少し和らげる。
「そうだ、自己紹介がまだだったね。私の名前はエクレアよ。よろしく」
エクレアの声が、カウンター越しに柔らかく響き、銀髪がランプの光に照らされて優しく輝く。
尖った耳が微かに動き、瞳が俺たちを穏やかに捉える。
唇が軽く微笑み、カウンターの木目が彼女の白い腕に映る。
「よろしくな、エクレア。……腕の良いギルドなら、初めて来た客にはとびきり美味い飯を食わせてくれるんだろ?」
俺は軽く笑って言った。
喉の奥が少し熱くなり、胸の奥が軽くなる。
酒場の熱気がまだ体に残り、汗が背中を伝う。
「ふふ、調子がいいね。でも安心して。うちの料理人は最高だから。満足させてあげるよ。……A定食二つ! それと、飲み物は何にするかい?」
「俺はオレンジ。エレナは?」
「わたくしは紅茶をいただけますか?」
注文を済ませ、エレナがエクレアに教会の場所を尋ねている間に、俺は軽く席を立った。
「……悪い、先にトイレに行ってくる」
用を足してスッキリした気分で戻ろうとした時だ。
むさ苦しい野郎三人組が、俺の行く手を塞ぐように立ちはだかった。
酒と汗の臭いが鼻を突き、野郎どもの息が酒臭く熱い。
中心の男がニヤニヤと笑い、取り巻き二人が俺の左右を固める。
体格のいい戦士の肩が俺の肩に触れ、布地の擦れ音が小さく響く。
「よう、姉ちゃん。俺たちと一緒に飲もうぜ。男がいた方が絶対に楽しい夜になるぜ?」
見たところ、中心にいるのは魔術師一人。
脇を固めているのは取り巻きの戦士が二人か。
魔術師のローブが汚れ、戦士たちの鎧が酒でべたつく。
俺の胸の奥がざわつき、息が少し浅くなる。
チッ、どこにでも湧くな、こういう手合いは。
エレナの店のあの馬鹿どもは、絡んできても気持ちのいい絡み方だったんだよな。
本当にあいつらの爪の赤をこいつらに飲ませてやりたいぐらいだぜ。
そう思い俺は、完全に無視して横を通り抜けようとした。
「おい、グラスさん直々のお誘いだぞ。無視かよ」
「……断る」
「おいおい、新入りだから見逃してやるがな。俺の誘いを断るのはやめておいた方が身のためだぜ?」
中心にいた、20代前半だろうか。中年太りの締まりのない体型をした自称魔術師の『グラス』が、ニチャついた笑みで俺の顔を覗き込んできた。
「断ると言ったんだ。……いい年して、ナンパの常識も知らねえのか?」
「……なんだと? 一介の戦士風情が、魔術師であるこの俺様に……ッ!」
面倒だな。ああ、ガチで面倒だ。
俺は構わず進もうとしたが、取り巻きBがしつこく俺の肩に手を伸ばしてきた。
その瞬間、身体が勝手に反応した。
慣れた動作から、最短距離を走る左ストレート。
生前、趣味で通い詰めていたキックボクシングの記憶が、今のこのしなやかな身体と完全にシンクロした。
拳が空気を切り裂き、筋肉が一瞬で収縮し、衝撃が腕から肩へ伝わる。
拳が綺麗に取り巻きBのアゴを捉え、脳を揺らされた奴は糸が切れた人形のように崩れ落ちた。
「て、てめぇ……ッ!!」
もう一人の取り巻きAが逆上し、剣の柄に手をかけた瞬間。
剣の柄を握る手が震え、金属の擦れ音が小さく響く。
男の顔が真っ赤に染まり、目が血走り、息が酒臭く熱い。
異変に気づいたエクレアの鋭い声と、背後からエレナの凛とした気配が割り込んできた。
「グラス、その子に手を出すのはおよしな。死にたいのかい?」
エクレアの冷ややかな忠告に、グラスと呼ばれた男が顔を引きつらせる。
顔が青ざめ、唇が引きつり、目が泳ぐ。
取り巻きたちの息遣いが荒くなり、酒場の空気が一瞬で張り詰める。
「なんだと……? この女、ただの冒険者だろ!」
「グラス、その子に手を出すのはやめな。その子はミスリルのアヤだよ。やめておいた方が良い」
その制止を振り切って、Aが剣で振りかぶってきた。
剣が空気を切り裂く音が響き、刃が俺に向かって振り下ろされる。
俺は、それを回避し、腹に膝蹴りをカウンターで決めた。
膝が男の腹にめり込み、鈍い衝撃音が響き、男の息が詰まる。
相手がうずくまった瞬間、後ろによろけた瞬間に、上段回し蹴りを決めた。
足が弧を描き、踵が男の首筋を捉え、骨が軋む音が響く。
「大したことのない護衛だ。さてどうする?」
ところで、ミスリルのアヤってなに?
「ミスリルのアヤ?……なんだそれ? 心当たりがねえぞ!」
俺は思わず首をかしげた。
エクレアの口から飛び出した二つ名に、一番驚いているのは俺自身だった。
「い、いや……俺が聞いてる『ミスリルのアヤ』は、こんな小娘じゃねえッ!」
グラスが顔を真っ赤にして叫ぶ。
逆上した奴が指先をこちらに向け、何やら攻撃呪文を編み上げようとするのが見えた。
指先が青白く光り始め、魔力が空気を震わせる。
呪文の詠唱が低く響き、俺の胸の奥がざわつく。
やれやれ。こんな空間でぶっ放す気かよ。
正気か? 馬鹿に魔法を待たせるのは本当に危険だ。
奴の詠唱より速く、俺は最短の術式を頭の中で組み上げる。
力ある言葉が奴の喉を塞いだのは、グラスが呪文を放とうとしたまさにその瞬間だった。
俺の声が低く響き、玉座の間に沈黙が落ちる。
呪文の術式が完成し、空気が一瞬で重く張り詰めた。
「沈黙」
グラスの喉が詰まり、目が大きく見開かれる。
魔術師の指先から青白い光が消え、詠唱が途切れ、口がパクパクと無音で開閉するだけになる。
「……ッ!? ぐ、が……っ!」
グラスが顔を真っ赤にして喉を押さえ、恐怖に歪んだ表情で俺を見る。
取り巻きAが、うずくまったまま動かず。
取り巻きBが慌ててグラスを支えようとするが、グラスはそれを振り払い、脱兎のごとく逃げ去っていった。
足音が玉座の間に反響し、扉を押し開ける音が遠く響く。
「……エクレア。騒動を起こして悪かったな」
「何があったかは大体想像がつくからいいさ。災難だったね」
エクレアの声がカウンター越しに柔らかく響き、銀髪がランプの光に照らされて優しく輝く。
尖った耳が微かに動き、瞳が俺を穏やかに見つめる。
彼女の唇が軽く微笑み、カウンターの木目が彼女の白い腕に映る。
「一緒に飲もうって言われて断ったら、あいつらから突っかかってきたんだ」
「シビさんは、少し目を離すとすぐにトラブルに巻き込まれますから。心配ですわ」
エレナが、溜息混じりに俺をたしなめる。
金色の髪が微かに揺れ、瞳が少し潤んで俺を捉える。
彼女の声が優しく、けれど少しだけ心配そうに響く。
「……おい、今のはどう見ても不可抗力だろ」
俺たちは元の席に戻ると、気になっていた疑問をぶつけた。
「……で、エクレア。さっきの『ミスリルのアヤ』ってのは一体何なんだ?」
「あんたの異名だよ。知らないのかい?」
「初耳だ。……エレナ、お前は?」
「わたくしも初めてお聞きしましたわ」
エクレアは面白がるように、指を折りながら噂の内容を語り出した。
「難攻不落の迷宮から生還する、凶悪な魔法戦士。身長は二メートルを超え、筋肉隆々で獣のような犬歯を持ち、逆上すれば目から破壊光線を放つ傍若無人の変異体……」
「おい。どこから突っ込めばいい。……それ、完全に別の生き物だろ」
俺は助けを求めるようにエレナを見た。
「……そうですね。生還する、という点以外は掠ってもいませんわ。筋肉隆々のバケモノだなんて……ふふっ」
エレナの笑みが柔らかく、瞳が少し潤んで輝く。
彼女の声が軽く、俺の胸の奥を温かくざわつかせる。
「笑い事じゃねえ。……人ですらなくなってるじゃねえか」
「尾ひれがついたにしても、盛りすぎだね。実物はずいぶん可愛らしいじゃないか」
エクレアが笑っていると、待ちに待ったランチ定食が運ばれてきた。
湯気を立てる野菜炒めに、香ばしい匂いの焼きたてパン、そして具だくさんのスープ。
野菜炒めは色鮮やかで、緑のブロッコリと赤のパプリカが陽光を反射して輝き、油がジュワッと音を立てる。
パンからはバターと小麦の香ばしい匂いが立ち上り、表面がカリッと黄金色に焼けている。
スープは熱く湯気が揺れ、具材の肉と野菜が浮かび、香草の清々しい香りが鼻をくすぐる。
魔法で調理されたというそれは、盛り付けも鮮やかで、皿の縁に魔法の光が微かに残り、食欲をそそる。
「……よくグラスの魔法を止められたね。あいつ、魔力ランクはAで、結構やり手なんだけどさ」
エクレアの声が軽く響き、金髪がランプの光に照らされて優しく揺れる。
彼女の瞳が面白がるように俺を捉え、唇が微笑みを深める。
「なら止めてくれよ。見てたんだろ?」
俺はスープを口に運び、ゆっくり飲み込んでぼやいた。
スープの熱さが喉を滑り、具材の旨味が舌に広がり、胃が温かくなる。
体が少しずつ落ち着き、すごく満たされる。
「リリアが推薦する冒険者の実力、見たかったんだよね」
食事をしながら、エレナがエクレアから買い物の場所を聞き出してくれた。
どうやらこの国では、魔力ランクの紋章を見える場所に付けておくのが「マナー」らしい。
ランクが高ければ、ある程度の無作法も「強者の特権」として黙認される。
しまったな。それなら、もっと出力を上げて登録しとくべきだったか。
今さらカーストみたいな階級社会に悩まされるとはな。
ただし、聖職者にはそのルールは適用されない。
彼女たちはランクに関わらず、信仰の盾に守られているのが助かった。
「……さて。腹ごしらえが済んだら、散歩がてら買い物に行くか」
俺たちは席を立ち、エメラルドの石畳へと再び踏み出した。
「転生したら美少女冒険者に! ~おっさんの心が旅立つ異世界冒険記~」をお楽しみいただけましたか?
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