表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いきなり音楽教室  作者: marron
発表会編
166/200

16、発表会をしよう



ピアノのお教室を始めたとき、発表会はどうしよう?と考えた。

発表会をやるメリットとしては、人前でピアノを弾くので、よく練習するとか、少しレベルアップするとか、まあ、なんていうか、子どもたちの成長が見られる。

保護者にとっても楽しみの一つであるらしい。


しかし、デメリットもある。

特に練習をあまりしない子は、発表会までに曲を仕上げるのが非常に大変である。

練習をする子であっても、発表会用に普段とは違う曲を練習するので、下手をすると教本の進みが遅くなることもある。

発表会が終わった後に、燃え尽き症候群になって、簡単な教本など練習したくないという子もいる。


あとは、お金がかかる。

少人数であればあるほど、お金はかかる。

なぜなら、ホール代を出演人数で割るから。だから、あまり大きなホールでの発表会だと負担が大きい。


だから、生徒さんの様子を見て決める。

ということで、今はやっていないけれど、実は以前住んでいたところでは毎年発表会をしていた。


「今年の発表会は○月○日です」

「ええー!?」

せっかく発表会をすることにしても、ほとんどの子が嫌がる。

じゃあ、やらなくて良いんだな!?


それでもやっていたあの頃。良く頑張った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ