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いきなり音楽教室  作者: marron
発表会編
156/200

6、私の発表会・連弾で伴奏



中1で、二度目の発表会に出た。


確かブラームスの「ハンガリー舞曲(第5番)」を弾いた。

左手がものすごく忙しい曲だった。


2度目の発表会ということで、お手伝いも頼まれていた。

それは、ちびっ子との連弾。連弾というか、伴奏だった。

幼稚園くらいのちびっ子は大した曲が弾けないので、伴奏のある曲で盛り上げなければならない。

だけど、全てのちびっ子に先生がいちいち伴奏をしていたのでは、先生は大変なので、少し大きな生徒さんが伴奏を弾いてあげることになる。

それで、私も2人ほど伴奏を頼まれた。


とはいえ、発表会当日に初めて会った子に、いきなり伴奏を付ける。

一応前の週に楽譜はもらってあるので、曲は初見ではないものの、どのくらいの速さで弾けるのか、どのくらいの音量で弾けるのか、よくわからずに合わせなければならない。

先生・・・無茶ブリってこういうことだよね?


ちびっ子と一緒に舞台に出て、1回目はちびっ子一人で弾いて、2回目に伴奏を付ける、という曲だったものの、すっかりあがっていた私は、1回目から伴奏を付けてしまった。

ちびっ子よ、ごめんよ。



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