表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いきなり音楽教室  作者: marron
発表会編
153/200

3、私の発表会・体操

音楽話しではありません。すみません。



いきなりだけど、私の一番初めの発表会は何だったか考えていたら、それは器械体操だった、と思い出したので、そのことを書くことにする。


小学校一年生の時から、器械体操を習っていた。

私は兄に連れて行ってもらっていたために、上級生のクラスにいた。そのためレベルも高く、同じ年頃の友だちもいない。


発表会では、下のクラスの子と一緒に出なければならなくて、逆に苦労した。

もうとっくにできる技を今更ながらやらなければならなかった。


しかも、私の両親は発表会を楽しみにはしていなくて、見に来なかった。

しょうがないので、乗ったことのないバスに一人で乗り、知らない体育館に行き、知らない人たちと一緒にリハーサルをして、知らない人たちとお弁当を食べて、なんとか発表会に出た。


個人技(ゆか運動、跳馬、鉄棒)を一人ひとり演技する。

最後に全員で組体操のようなダンスを踊る。

発表自体は全然緊張しなかったけれど、一人ぼっちということが非常に緊張した。


そして、帰りのバスに乗り間違えて迷子になった。

小1から小6までもれなく迷子を経験するほどの方向音痴である。


発表会といえば、迷子、だと私は思っている。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ