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いきなり音楽教室  作者: marron
合唱編
139/200

14、音高の合唱・混声合唱



音高3年の合唱の授業は、声楽科の生徒だけは混声合唱のクラスに入れる。

混声合唱のクラスは、声楽科3年の女子(13名)と3学年全体の男子(10名くらい)の小編成である。

しかし、声量はかなーりすごい。


高校生で初めて「混声合唱」をすることになった。

これがとても楽しかった。

何しろ、音の幅が広い。

女声だけではなくて、男声が入るとそれはもう、迫力が増すのだ。


高校生になっていれば、男子も声変りが完了している。

人によっては、立派な重低音のヤツもいる。

ハッキリ言って羨ましい。私は本気でバリトンを歌いたいと思っていた。

ていうか、次に生まれ変わったらバリトンで生まれてやるんだ、絶対。



まあ、そんな音高の合唱の授業は面白かった。

合唱指導の先生はフェルマータと呼ばれていた。音楽の記号の一つであるが、頭髪の形が上から見るとバッチリフェルマータだったのだ。先生がそう呼ばれているのを知っているかどうかはわからないが、誰かに先生の特徴を説明すると、すぐにわかってもらえる。音高あるあるだったりもする。


挿絵(By みてみん)

フェルマータ↑これです。

(頭頂部と耳から耳まで髪の毛が残っているのを上から見た図)



さて、バリトンに生まれるために、どうしたら良いのか、誰か教えてくだされ。




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