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王と娘2
「せめて、ここに滞在してる間だけでも、クレイ様と一緒に行動するわけには、いきませぬか?クレイ様が、他の土地に行かれている時は、大人しく城に居ります、ジャック様に、城で鍛えてもらいます。」
王女が言う。
おっと、ジャックまで巻き込むようだ。
「ふむ、クレイ、どうだ?」
王は、クレイに問う。
丸投げか?
「うーん、この森に、レッドグリズリー以上に、強いモンスターは、居ないんですよね?」
クレイが聞く。
「ああ、基本弱いモンスターしかいない、レッドグリズリーが、この森の頂点だ。ハグレモンスターが、流れてきたなら別だかな。」
ジャックが答える。
「まあ、後数日は、王都内に居なければいけないみたいだし、その間なら。」
渋々クレイが了承する。
王女の表情が、みるみる明るくなる。
「ありがとうございます!」
王女が嬉しそうに言った。
「クレイ、すまんが頼む。」
王が言う。
「なんでこうなったんだろ?」
クレイが、小さく呟いた。




