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オーク進行

第何話って書くのやめました笑


それはとある村、とある夜中、村はずれの家に、オークが攻めてきた。

オークとは、豚の様な顔の二足歩行のモンスターである。

他種のメスと交配し、仲間を増やしていくモンスター。頭の中は、食べる事と犯すこと、戦う事しか考えていないモンスターである。

家にいた住人は、犯され殺され、その夜のうちに、周辺の家も同じ目にあった。村はずれなので、次の朝、その家の住人が歩いていないことに、村の人間は、気が付かなかった。

1日で、犯された女は、オークの子を産む。産まれたオークは、1時間で大人に成長する。ねずみ算以上の繁殖スピードである。その夜、村中が、オークに襲われた。

オーク達は、その村で数を増やしていた。

そこに定期的に行商に来ていた商人が到着する。

見渡す限りのオーク。

商人は、馬を反転させ、一気に逃げる。オークの足は遅い。街に逃げ帰った商人は、すぐさまギルドに駆け込む。

事情を聞いたギルドマスターは、特別依頼として、街のすべての冒険者に、オーク討伐依頼を出した。放置すれば街にオークが攻めてくるのは、明らかであるためだ。

冒険者たちは、街の外壁の外で、オークを撃退する事にして、街は門を閉ざし、外壁の上には、冒険者ではない男たちが、弓矢で待ち構える。

冒険者は、弓矢の届かない距離まで離れ、やってくるであろう、オークを倒すべく、警戒する。


が、クレイは、1人別の所にいた。

シャルが腹減ったと無言で強請ってきたので、森の中で、餌を狩っていたのだ。

バレたら大目玉である。


運が悪いのか、オークが思ったより頭が良かったのか、半分は、街道を通ったようだが、残り半分は、街道ではなく、姿を隠しながら、森からオークが攻めて来たのだ。

クレイは、たまたま。本当にたまたま出くわした。

が、逃げる訳にもいかず、戦う事を決意する。

自身は、剣を振り回し、左手にいるシャルには、手当たり次第雷撃を放ってもらった。

雷撃の音に気づいた、他の冒険者達が森に到着した時に見たものは、森のいたるところに散らばるオークの肉片と、黒焦げで、豚の丸焼きの匂いを放つそれであった。その数、300は下らない。

街道の300頭を合わせると、600頭のオークの群れである。

街道の方も、何人かの犠牲者は出たが、オークどもを殲滅し、街は無事。

クレイは、魔力体力ともに、疲労し、動けない。森の中に残りが居ないか、他の冒険者が探索に出る事になり、その日は、終わる。


「1人でオーク300は、信じられん。どういう者だ?」

ギルドマスターが、ギルド職員に聞く。

「クレイ-ミスティック、12歳。半年前にギルド登録。両親は、あのジャック-ミスティックと、アリア-ミスティックさんです。」と、言った。


「ああ、彼があのクレイジー夫婦の息子の、御坊ちゃまか。」

ギルドマスターが呟くと、

「領主様の事を悪く言うと、後が怖いですわよ?」

ギルド職員が、笑いながら言うと。

「ジャックの野郎が、こんな事で怒る訳無いだろ!だいたい領主の仕事も、街の執事達にほぼ押し付けて、王都と家で遊んでるんだから。だいたい俺に息子ぐらい紹介しても良いだろう?ここのギルドマスターだぞ、俺は!」

文句を言うが、少年の力を何故か納得するギルドマスター。

「髪の毛の色と、眼の色は、ちょうど2人の中間なんだな」

と、クレイの紫の髪色と瞳を思い出して呟くのであった。



やっと、素性が少し明らかに。

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