第13話、ポテンシャル
次の日、ジャックは、仕事に向かう。
犬笛のようなものを吹くと、遠くからやってきたのは。
ワイバーン。飛竜である。
大きな翼と、漆黒の体。
飛竜に颯爽と乗り、王国へと出かけた。
残ったアリアと、見送ると、魔法の修行である。
「シャルと、離れて攻撃とかすると、楽かもよ?」
そう提案すると、シャルを離してみる。
「シャル、あの丸太に攻撃してみて。」
クレイが支持をして、シャルが、雷撃を放つのだが。
「ショボっ!」
そう、威力は、狩のときの半分にも満たない。しかも、一度で魔力切れ。
試しにクレイに巻きついてやり直してみると、
威力もあるし、何度でも打てた。
「つまり、クレイの魔力を使って攻撃してる訳ね。て事は、離れて戦うのは無理か。」
そう、マジックパイソンの魔力の量は、そう多く無い。治療に使ったりする、白蛇と呼ばれるマジックパイソンは、普通の治療では回復できないような怪我を、魔力で治すのである。
日に一度が限界である。
が、シャルは魔力をクレイから補給して、何度も攻撃できる、逆にアドバンテージとなる。相手の意表をつけるのである。
「何度も使える雷撃って、便利かもね。」
アリアはそう言って、
シャルを見た。
その時、シャルは、魔法で水を上に打ち上げ、その水を飲んだ。
「え?!水属性も使えるの?!!」
シャルを驚きの表情で見る。
そこから、シャルに、水、火、土、氷、光、闇、風、全部試してみた。
驚く事に、光以外、全部使えた。
威力もそれほど悪くもなく、2人で驚くばかりであった。




