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第10話、日常生活
次の日、朝からクレイは、ジャックと剣の修行である。
父親が、家に居るときの日課である。
父親の技の全てをマスターしたとはいえ、体力、筋力、スピード、全てにおいて、大人には勝てない。
技をマスターしても、実践で使いこなせるかは、別の話である。
今日も、コンテパンにやられ放題。体力の限界がきたところで、終了。
立ち上がれぬクレイに、
「ヒール!」
アリアの魔法が、回復してくれる。
そう、アリアは、魔法使いである、それもかなりのレベルであるらしい。
「まだまだ、勝てないわね〜」
そう言うアリアに、
「当たり前だろう。10歳の息子に負けていたら、俺の商売あがったりだ。」
ジャックは、笑いながらそう言った。
「勝てる気しねぇ!」
クレイが倒れたまま呟くのであった。
「体がまだ出来上がってないからな。
そのうち追いつくさ。」
ジャックは、優しく励ますのであった。




