表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/13

第4幕 山田一郎の没落と二大派閥の台頭

 こうしてバレンタイン排斥の組織を築き上げた山田一郎であったが、大学デビューとともに没落することとなる。

 きっかけは、彼が美人な先輩に誘われてヨガサークル※1に入部したことである。

 山田一郎はヨガサークルに通い始めると常に周囲に美人な先輩との日々のアレコレを自慢し始め、段々バレンタイン排斥運動をおこなうメンバーとの間に温度差が生じてきていたのである。


 そして、山田一郎がグループ内で没落していくと反比例するかのように二つの大きな派閥が生まれることになる。


 一つは、若ハゲが目立つと評判の丸米(マルコメ)氏(通称、マルコメX)を中心とし、バレンタイン妨害活動や排斥運動を積極的に行う過激派。

 そしてもう一つは、五十代にして童貞を守りぬいた童帝=キングと呼ばれ、一緒に銭湯に行った仲間から男の象徴を「ちっちゃ!」と言われたという(ボク)氏(通称、まぁチン・ルーザー・キング牧氏)からなる穏便派である。


 山田一郎が女に現を抜かしている間にも二つの派閥は肥大化し、外部への活動だけでなく内部抗争が激化していくこととなる。


※1 ヨガサークル 新興宗教の隠れ蓑にされることで有名。入部しても炎が吐けたり手足が伸びるようになるわけではない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ