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グリモワールで人助け~虚無の書~  作者: 柳木優渡
全ての始まり
8/15

魔導学の歴史

  家庭教師達との生活にもなれ早くも1年がたつ、セルビア姉様の猛特訓にもなれ今では余裕も出てきた。




最近は、魔導学の歴史なども学んでいる。

 魔導学の始まりは古く1000年前、当時の世界はまだ魔法的なものが無かったようで、文明もさほど高く無かった。

そんな時、とある一人の人物がこの大陸で当時一番巨大な勢力だった王族にいくつかの魔法の書を与えて当の本人は行方をくらましたと、言われている。

魔法の書がもたらした力は凄かった、雨の降らない土地に雨を降らせたり、とても人の力では動かせない岩をどかしたり、治せないと言われていた病を治したり、その王族は民から慕われ栄華を誇った。

しかし、それも長くは続かずあっけなく終わった。

最初は、些細な事だった。

一つの魔法の書の能力が暴走したのだ、対処法など知らない王族達は困った、その暴走した能力が毒を操る能力で王国にありとあらゆる病を撒き散らした。

次々と死んでいく王族や武官や文官や民達、そして一週間が経ったころ王国は死の大地とかした。

魔法の書を手に入れて王国が滅ぶまでたったの2年だった。

そこから数百年経ち魔法の書が世界に散らばり魔法の書を研究する者も出てきた。

それが今の魔導学の始まりだ。

研究が始まったのが今から約五百年前、現在、始まりの頃の魔法の書は確認されている物が数百冊、後の時代に造られたのが数千冊。




と、言うのが現在の魔導学の歴史だが、って聞いているかウィル!!

ん?あ、は、はい!!!

『全く………大体お前は…………………………………

( はぁ、大体昔の歴史なんか知っても意味無いだろ…)

、聞いているかウィル!!』とセルビア姉様がまるで俺の心を見透かすように叱責が飛ぶ。

は、はい!!!聞いてますめっちゃ聞いてます!

セルビア姉様を怒らせたらヤバイと知っていたはずだがどうやら忘れていたようだ。



セルビア姉様が怒るととてつもなく怖い、この前街でセルビア姉様を見かけて気になり後を追いかけていたら、セルビア姉様は人とぶつかった。

相手は俗に言うチャラい人らしく適当に謝っていた。

セルビア姉様が少しイラッと来たのか強く言ったらチャラい人は、なんだよ、謝っただろオバサンなどと言った次の瞬間、何が切れた音がしたと、思ったのと同時にセルビア姉様がとてもレディらしからぬ言動を言いチャラい人を大いに驚かせていた。

もちろんそのあとチャラい人は素直に謝った。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

投稿遅れてしまい申し訳ありません。

次回は、私の事情により誠に勝手ながら現在お知らせすることができません。

なるべく早く投稿できるように善処させていただきます。

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