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新任講師、姉の足跡5

更新遅れてごめんなさい。

決してサボっていたわけではありません。テストです、テストなのです!いつもの更新時間もせっせと勉強していたのです!

本当に!

「この場所を…汚すなっ!」


ものすごく怒っているシェル。


「《空間幽閉!》…消え失せろ!《空間圧縮!》」


始めの空間幽閉の宣言で魔物の集団のド真ん中に次元の裂目ができた。その先は異次元での出来事だが、何が起きたかは想像に難くない。



「面白い芸当ですね…いずれ師事願いたいものです。…わたくしも本気、出しましょうか…幻影の投影、開始…」


ファルの分身が一体、現れる。本体と分身で効率は一気に二倍。魔物が減る速度も大きく速くなる。



「…風流を理解しないやつらめ…さっさと消えろ。行け、《ウォリアー》」


ヴァンの宣言で剣と盾を持った人形が三体、召喚された。人形は魔物の集団に突っ込み、バッサバッサと斬り倒していく。



「いい?レム?」


「構わんさ…ひと暴れしてやる…」


「ありがと、召喚、黄金の雷帝、レンドラーク=ムスペイル!」


「お前にしてはなかなかいい前口上だったか…。俺を呼んだからって手を抜くなよ?」


「わかってるって」


そう言うと雷の剣を造り、魔物に突貫するアズラ。ファルやウォリアーと混ざって魔物を次々に斬っていく。

対するムスペイルは手付かずの集団を雷の魔術で消していっていた。ほかの六人の撃退スピードとはケタ違いだ。



「《爆破陣!》…マリィ、まだか?」


「まだまだ溜めるよ…」


「疲れるなぁ…《爆破陣!》」


ヴェクが使うのは結界術の攻撃魔術。誰かが踏み入ると、大爆発を起こすものだ。ちなみに爆発の瞬間には境界線にバリアが張られるので、周辺に被害はでない。

マリィが詠唱しているのは…?


「《歌唱終了!》降り注げ、光の矢!」


溜めていた魔力が高く上り、大量の筋となって辺りに散る。その光は魔物を次々と貫いていく。






「一通り…片付いた…?」


数十分後、地域一帯にいた魔物は、ほぼ全員消え去っていた…。


「…一匹、厄介なのが残ったか…」


「アブソーバー、ですか…」


「アブソーバー?どんなやつなの?」


アズラが疑問を口にする。


「プロテクターの元になった魔物だよ。…本当に厄介なのが残ってくれたね…」




―最後の一匹の実力やいかに―

えーっと、今回は内容がいい加減だったとか言わないでください。要するに今回の敵は雑魚集団みたいな感じなのです。次回のアブソーバーの強さに期待してください…。

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